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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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昨日、久しぶりになってしまいましたが、祖母のところに行ってきました。
祖母の中からワタシという孫の存在は完全に消えていて、ワタシを姪だと思っているのは承知していましたが、それでも快く迎えてくれるものと思い、行ってみたのデスが…
まぁ、どっぷりnegativeな妄想の中に浸かってしまっていて、プライドの高い祖母なのでお客を邪険にはしないものの、全く聞く耳を持たず、終始落ち着かない状態でした。
表情は険しく、口唇に振戦がみられ、怒の感情が剥き出しに。
これからこんなコトがますます増えてくるんでしょう。
祖母は家族関係が複雑で、一生許さないと心に決めた人がいて、恐らくその人が祖母の人生の痼になっているんだと思いマス。
会いに行くと、良かれ悪かれその家のコトばかり話すので。
孫の立場からはどうしてあげるコトもできない。
とりあえず、たまに顔を出す若い姪だとしても、祖母の心の片隅にいられるように努力するしかないデスね。

カタツムリです@@@

今日は続 鎌倉旅・第2弾。
今回は花見と鎌倉まつりが目的でした。

朝から京浜東北線・山手線の鉄塔が倒れた影響で、大宮で少々停車していましたが、何とか予定の時刻の横須賀線には間に合ったので、7時台には鎌倉に到着。
前回同様、スタバでモーニングをしました。
この時期、八重桜が綺麗なお庭で、2年前の4月14日に行った時は散りかけていたのデスご、今年は雨続きで寒い日が続いたのか、ちょっと早かったデス。
それでもチューリップが綺麗に咲いていて、朝のほどよい陽気の中、クロワッサンを頂きました。

そして、まずスタバの八重桜が早かったのでもしかしたら早いかと思いつつも、源氏山公園へ向かいました。
軽い登山をして、やっと辿り着くと、やはりソメイヨシノはほぼ散っていて力なく桜吹雪が舞っている状態で、山桜などこれからのものもまだ咲いておらず、頼朝像が寂しげに立っていました。

なので予定変更して、鶴岡八幡宮と妙本寺へ。
鶴岡八幡宮は今日のまつりの予定表を見に行こうと思って行ったのデスが、牡丹が見頃で、ふと庭園へと誘われてしまいました。
初めてぼたん庭園に入ってみたのデスが、素敵なお庭でした☆
牡丹の花に日傘を差すように傘が一つ一つ丁寧に差してあって、風情があって。
牡丹もあんなにじっくり見たのは初めてだったのデスが、大ぶりで色鮮やかな上、とてもバラのような良い香りで爽やかな空間でしたし、沢山の品種があるコトも初めて知りました。
来年の1月は正月ぼたんを見に行かねば(笑)
そして、妙本寺へ向かう途中、本覚寺の八重桜は満開で、濃いピンクが綺麗でした☆
妙本寺ではやはり八重桜が見頃でしたが、カイドウはまだ花は付いていたものの、散りかけていました。

その後、江ノ電に乗って和田塚でひと休み。
和田塚駅の目の前のお茶屋さんで、釜揚げ桜えびごはんのランチとクリームあん豆かんを頂きました☆
釜揚げ桜えびって初めてでしたが、瑞々しくてプリっとしていて(当たり前か?乾燥してないんだから(笑))、しっかり海老の味がありました。
クリームあん豆かんは豆が美味しくて、あんこも甘過ぎず、久しぶりに美味しかったデス。
素敵なお庭を眺めながら、美味しいごはんを食べて、しばしまったり。

その後、光則寺へ。
カイドウ寺と言われるくらい有名なお寺さんデスが、今年はどこも開花が早かったのか、カイドウの古木はほとんど散ってしまっていました(T_T)
…その代わり、山吹やスズランなど他の春の花は楽しめましたが。
残念デス…来年、ソメイヨシノとともにリベンジせねば!(笑)
ホントに春のお花はタイミングが難しい…

そして、再び鎌倉駅に戻り、15時頃から“静の舞”を観賞しました。
今年は“龍馬伝”に舞妓役として出演していた経歴のある方が静御前に。
2年前に拝見したものとはまた振り付けが異なっていて、15分ほどでしたが、見入ってしまいました( ´∀`)
流派によって振り付けは変わるんデスね。
それは毎年見に来たくなるワケですね。

というワケで、本日の日程終了。
猛ダッシュで駅に向かい、帰りは新幹線を利用する予定で東京駅に向かいました。
うまい具合に大船で座るコトも出来て安心していたら、ポケットに入れていたSuicaがないコトに気づきましたΣ( ̄□ ̄;)
ものすごく焦って探しまくりましたが見つからず、諦めて鎌倉駅まで見つけに戻ろうと思い立ち上がると、近くの方が床に落ちているのを指摘してくださり、何とか引き返さずに済みました(T_T)初めての経験でした…
都内の電車のダイヤは乱れていて、その上、前到着の電車がドアの開閉トラブルで停車したりして、予定していた新幹線に乗れず、次の新幹線でなんとか帰りました。

なんだか消化不良で、しかもドタバタした旅でしたが、鎌倉から戻ったら、近所の公園がソメイヨシノのライトアップをしていました☆
現在、満開(^^)
この間、8・9分咲きくらいで見に行った時は何の用意もしてないようだったので、今年はないのかと思っていましたが。
このライトアップされた桜のすぐ隣がワタシの住む団地の公民館になっていて、そこが選挙の投票所になるのデスが…まさか??
県議会議員選挙の投票率あげるため?(笑)
まぁ、ちなみにワタシは不在者投票しておきましたが。


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ビョン様に第一子の男の子が誕生。
これはめでたい。
いろいろと黒い噂が絶えないデスが、なんとか幸せな家庭作りに専念してほしいところデス。

カタツムリです@@@

4月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょ~か、
新人教育、介護事業への初参加…
いろいろと慣れないコトばかりしていて、最近、床に入ったら爆睡の日々デス(^_^;)
これからどうなるのやら…


さて、そんな中、いよいよ4月のイベントが近づいて参りました。
まず、12日。再び鎌倉の地へ。
鎌倉山公園の八重桜や光則寺の海堂を見がてら、鎌倉まつりの“静の舞”を見に行って来マス☆2年ぶりに。
天気も今のところ大きくは崩れなそうだし、楽しみデス(^^)
花粉症に関しても、先日から薬の量を減らせているので、そろそろ終息してきたかと。

そして、19日。いよいよマラソン大会。
といっても昨年同様ワタクシは10Kmで、兄や従兄弟たちがフルで走るので、ほぼ応援に徹するカンジですね。
それでも、2月中からトレーニングを始め、4日にようやく10Kmを目標タイムで走りきりました(^^)☆
とりあえず、走りきった時はあまり息も上がらず、気持ちよく終えられ、余裕もありました。
しかしその夜、極度の貧血状態に陥りまして、座ったり立ったりとにかく上体を起こしていると気持ち悪くなってしまい、いつもは数分も休んでいれば治るのデスが今回は1時間近く経っても全く戻らず、救急外来にかからなきゃならないのかと思うような状態でした。
おそらく走ったあとに十分なケアをしなかったコトで、脱水・低血糖が起こり、貧血状態に陥ったものと思われマス(-_-;)
またもや運動する上でのケアの大切さを思い知らされました。
同じ鉄は踏まないつもりデスが、それだけ自分自身の体に余裕がないコトも自覚したいと思いマス(T_T)
19日はほどほどに頑張りマス!

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あと15年って…長すぎマスよ…池上さん。。。
戦後、戦争中に森林を伐採しまくってしまったツケを払うために植えたのが成長の早いスギだったというコトはよく知られていマスが、そのスギは2000年過ぎた頃から思春期を向かえたため花粉の飛散量が多いんだそうデス。
そして、その思春期が終わるのが2030年頃。
あと15年苦しめなんて…毎年死ねって言われてるようなのに(T_T)

カタツムリです@@@

三連休はサクラ三昧(*^_^*)

2日目の昨日。
県内で開催中のさくらまつり&こいのぼりの里まつりに行ってきました。
市内5ヵ所に計5000匹のこいのぼりが掲揚されていて、ギネス世界記録に認定されているもので、前から知ってはいたのデスが今まで行ったコトがなくて、その迫力に圧倒されてしまいました!
しかも、今はまさにサクラがほぼ満開☆
サクラと菜の花とこいのぼりのコラボレーションが壮大で、春色にすっかり癒されちゃいました( ´∀`)
昨日の鎌倉の雨降りとは一変、雨傘から日傘に持ち返るくらいの夏日で暑かったデスが、サクラのカーテンの下、気持ち良いお散歩が出来ました♪
帰りにはお気に入りの祇園カフェへ。
久しぶりにお抹茶頂きました☆

そして、本日。3日目。
張り切って、近くのお山の湖畔周辺をジョグりに行ってきました。
晴れていて、標高が高くなっても気温は15℃ほどで気候的には良かったのデスが、標高が高くなったコトと、寒いかと思って厚着しすぎていたのと、向かい風だったのとで全くエンジンがかからず、目標の半分しか走れませんでした(^_^;)
完全に自分に完敗デス…(-_-;)
次回ジョグは目標距離は最低距離だと思って頑張りマス(>_<)
もう時間がない…(T_T)
湖からの帰り、自宅付近の河津桜の並木を見てきました。
8分咲き程度で綺麗でした♪



今年は薬の力を大いに借りて、サクラを満喫しておりマス。
あと15年なんて我慢出来ないし、その前にアナフィラキシー的なカンジになりそうな気配もあるので、脱感作療法とか試してみようか…


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今日から3連休でございマス。
今年度は色々悩むところもありましたが、皆様のお陰で何とか切り抜けるコトが出来ました。
ありがとございましたm(__)m
来年度も今年初めに立てた誓いを(なるべく)守って、頑張っていきたいの思いマス!

カタツムリです@@@


そんなワケで、今日は以前からお話ししていたトモダチとサクラの花見に♪
念願のソメイヨシノです☆
ずっと前から楽しみにしていたのに、天気予報は曇りで午後から雨予報。
旅神様に見放された気分でしたが、鎌倉は雨が降っても風情のある街だと考えるコトにしていました。
朝暗いうちから電車に乗り、だんだん夜が明けてきて見えてきたのは、都内の満開のサクラと暑いくらいの日差しでした☆
トモダチと一緒にテンション上がってきました!
そして、上野東京ラインが開通したコトで、上野を通過し、東京・横浜と進んでいくコトに感激☆

鎌倉への路線の選択肢が増えたコトで、順調に7時代に鎌倉に到着しました。
いつも思うのデスが、駅のホームに電車が到着するとかかる曲がなんとも物悲しい…郷愁を誘っているのか(^_^;)?

まずは予定していたお店にモーニングしに行きました。
ところが、サイトに書いてあった開店時間を過ぎても門が開かず、電話して確認してみたら平日と同じ時間に開くとか。
サイトの情報の更新はこまめに行ってほしい…
気を取り直して隣のスタバでお庭を眺めながら朝食するコトに。
ここでも会計でおばさんの店員がレジの打ち間違いをし、支払いをして商品を待っていたらまたレジに戻されるというアクシデントが。
幸先悪いなと思いつつも、気を取り直してキッシュと、オレンジのシブーストを半分子して頂きました。

そして、満腹で最初に向かったのは、初めての材木座周辺エリアである安国論寺・妙法寺・光明寺。
まずはバスで安国論寺へ。
山門前の枝垂れ桜は5分咲きでしたが、とても綺麗でこれは中も期待出来るなと思っていたら、一足先に中から出てきたおばあちゃんが本堂脇の妙法桜が満開の状態であるコトを教えてくれました☆
可愛いおばあちゃんだったな~( ´∀`)
おばあちゃんの言う通り、妙法桜は満開!
青い空とのハイライトでとても綺麗でした!
そして、お隣の妙法寺に向かいましたが、道中にもソメイヨシノが満開で並んでいて、枝垂れ八重桜も5分咲き程度でしたが濃い赤で綺麗でした。
妙法寺は苔寺として有名で、苔蒸した階段が青々としていて、何とも荘厳で趣深かったデス。
やはり人間緑色には癒されマスね( ´∀`)
妙法寺で御神籤を引いたのデスが、小吉でした。
微妙(^_^;)
この旅の始まりの微妙な問題が今後響いてこなければ良いなと思いました。
その後、20分ほど歩いて光明寺へ。
光明寺は昨日・今日と観桜会が開かれていて、山門楼上が特別公開されていました。
境内のソメイヨシノは5~6分咲きくらいのものが多く、まだまだ花が付きそうでしたが、お寺の本堂と中庭の景色に綺麗な彩りを添えてくれていました。
毎年決まった2日間しか公開されていないのデスから、こればかりは運デスね。
でも十分満足でした♪
光明寺を出てすぐ前は材木座の海岸が広がっていました。
久々の海デス。

駅周辺に戻ると、まだランチには早かったので本覚寺へ。
本覚寺は枝垂れ桜が満開☆
本堂が工事中じゃなければ更に良い景色だったのデスが、写真のバックに黄色と黒のシマシマが写ってしまっていました(^_^;)
しょうがない。段葛のソメイヨシノと共にリベンジです。

そして、ランチは初心にかえって、しらす丼のお店へ。
お店に着くと開店から30分ほど経ったその時点で10組ほど待っていて、しかも生しらすは終わってしまったとのコト。
仕方ないので、1時間近く待ってようやく入店し、釜揚げしらす丼を注文。
しらす漁は3月11日から解禁になっているのデスが、解禁直後はそんなに上がらないらしいデス。
なので、冷凍のしらすだったのデスが、それでも大きくて肉厚で美味しかったデス!

その後、鶴岡八幡宮の源平池へ。
午後に入ってきてお天気は曇ってきました。
源平池はやはり5~6分咲きの桜が主で、それでも天気が良ければ水面に写る桜も綺麗だったのでしょうけど、またリベンジですね。

帰りの買い物中、雨に降られましたが、桜の花見中は天気がもって良かったデス♪
しかし、日曜は店内もものすごい混雑ぶりでしたね。
特におばさま方のパワーには圧倒され、レジの順番も何もあったもんじゃないデスね(^_^;)
とりあえず、最低限の用は足し、帰路に着きました。


今日一日中、ワタシのプランに付き合ってくれたトモダチに感謝デスm(__)m
とても満足な旅でした。
次回は4月12日デス(笑)


高校の時のトモダチと映画『風に立つライオン』を見てきました。


大沢たかお主演。
真木よう子、石原さとみ、萩原聖人出演。
三池崇史監督。
ケニアで活躍していた実在の日本人医師が日本に残してきた恋人に宛てた手紙をもとに、さだまさしが書いた歌・小説を映画化した作品。

久々の大沢たかお×さだまさし
思えば、トモダチとは“解夏”も“眉山”も一緒に見に行ったなぁ~( ´∀`)
大沢たかおは共通で好きな俳優さんで、二人して目の保養になりました(笑)
しかし、大沢たかおは変わらないデスね( *´艸`)
美魔女ならぬ、美魔王??(笑)
その実、こどもみたいな性格で結婚に不向きなんだろうね、と勝手にトモダチと話していましたが、それでも西島ナンたらとか堤ナンたらとかみたく電撃婚なんかされたら困りマスね。
一応、憧れの存在デスから(*^^*)

カタツムリです@@@
話を戻しマスが。


ストーリー紹介。
ケニアにある長崎大学の熱帯医学研究所に赴任した島田航一郎(大沢たかお)は、そこで現住民の病や怪我の治療に意欲的に従事していた。
ある日、航一郎は同期の医師である青木(萩原聖人)と共に、スーダンとの国境近くにある赤十字病院に1か月の研修に送られる。
1か月はすぐに何の問題もなく修了すると思っていたが、そこではスーダンでの内戦で負傷した兵士が山のように運ばれて来ていて、その多くが少年であるという現実があった。
スーダンでは孤児が麻薬を打たれ、武器を与えられ、兵士として戦わされる現実があった。
たとえ、その戦闘の果てに足や手を失っても、生きていくためには再び戦場に戻るしかなかった。
航一郎はそんな想像も絶するような現実に心がついて行けず、持ち前の明るさは影をひそめた。
1か月は何とか修了し、航一郎は再び研究所に戻るが気分は晴れず、上司の計らいでマサイ族のキャンプに参加させてもらい、人が生きる本来の姿を思い出す。
それ以来、航一郎は誰もいない野っぱらで“がんばれ~”と叫び、自分を奮い立たせるようになる。
そして、航一郎はあの恐ろしい現実と再び向き合う覚悟を決める。
赤十字病院に戻ると、そこに日本人看護師の和歌子(石原さとみ)が赴任してくる。
和歌子は優秀で心優しく、人道支援の経験も豊富で、あっという間に航一郎の右腕として働く。
そんな中、ンドゥングという一人の少年が運ばれてくる。
腕には傷が硬くなるほど麻薬を打った跡があり、離脱症状が激しく、航一郎に噛みついたりして反発する。
他の子供たちが徐々に航一郎たちスタッフに心開いていき、本来の子供らしい生活を取り戻していく中、ンドゥングだけが取り残されていくが、航一郎はンドゥングと向き合うコトを諦めなかった。
ある日、ンドゥングは航一郎の似顔絵を描き、航一郎は非常に喜びンドゥングを褒めるが、“絵なんか描けても意味はない。人を殺す方がうまいんだ”と言われ、愕然とする。そして、“傷が治っても再び戦場に戻る”と。
そこで、航一郎は体の傷を治しただけでは意味がないと強く思い、所長に“子供たちはまだ治癒していない”と申し出、退院させずに温かな人との交流と教育の場を提供していくコトを決意する。
その考えは病院内の全てのスタッフの心を動かし、和歌子を中心に孤児院の設立も実現する。
全ては子供たちを希望に満ちた未来へと導くために。
航一郎は幾多の壁を乗り越えて、子供たち、そして内戦に巻き込まれている現住民の生活を生涯をかけて支える覚悟をするようになるが、実はアフリカに赴任する前、日本に残してきた恋人・貴子(真木よう子)がいた。
ある日、貴子から手紙が届き、航一郎は手紙の返事に困っていた。
果たして、貴子との関係は、航一郎の将来はどうなるのか。
そして、ンドゥングの行く末は。
というお話。


ワタシたちは物質的にも機会にも恵まれ過ぎていて、本当の幸せや不幸がどんなものか見えなくなっていマス。
平和で清潔な住まいが与えられ、恵まれすぎた食事や教育の機会を与えられ、それを当然だと思っている。
それ故に、困難に立ち向かうコトに消極的になりやすく、些細なコトで折れ曲がり、自分可哀想で他人のコトまで想いを巡らすコトが出来ない。そんな自分に気づかされました。
それはスーダンでの子供たちの現状を目の当たりにしたコトもそうデスし、東日本大震災が起こった時、自分の生活も苦しい原住民のおばあちゃんがなけなしのトウモロコシの種を日本人スタッフのいる病院に届けてくれたシーンでも強く感じるところでした。
また、航一郎が劇中で“がんばれは人に言う言葉じゃない。あれは自分に言ってるんだ”と言っていたのがとても心に残っていマス。
どのくらい頑張れるかどうかはその人にしか分からない。
頑張ってる人にがんばれとは言えない。
だから、自分にしか言えない言葉なんデスね。
これは仕事上でも実感させられる言葉でした。
そして、ンドゥングが登場する(プロローグと)エピローグ。
劇中、航一郎がンドゥングに“9人の命を奪ったなら、一生をかけて10人の命を救え。そのために未来はある”と言うシーンがホント感動的で、映画特集なんかでも紹介されていましたが、その言葉によって何がどう変わっていったのかが分かる、ホントに希望にあふれたシーンで涙が止まりませんでした。
実話を基にした作品だけに結末はちょっと物悲しいデスが、このエピローグによって心救われました。

エンドロールで流れるさだまさしの歌は、航一郎の生涯と貴子への気持ちにあふれていて、愛する人と別れても仕事に情熱を傾ける必要があった葛藤が込められていて、更に切なくなりました。
演者の演技も間違いなく秀逸デス。
心の微妙な変化を丁寧に表現されていて、それぞれの想いがストレートに伝わってきマス。
何より、石原さとみがベテランなのに瑞々しく見えたのが印象的でした。
アフリカの広大な自然の景色と、病院・孤児院で人々が懸命に生きようと知る姿も美しいデス。
一人でも多くの人に見ていただきたい作品デス。

柴田絋一郎さんが伝えたかった“やはり僕たちの国は残念だけれど何か大切な処で道を間違えたようですね”という言葉の意味を考えてほしいと思いマス。






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