これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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「劇場で映画観てきたよ~」報告
実写化の話を聞いてからずっと気になってました。
本日、ようやく解禁。
カタツムリです@@@
映画『GHOST IN THE SHELL』を見て来ました。
しかも、朝一番で(笑)
士郎正宗原作の同名漫画を実写化。
スカーレット・ヨハンソン主演、ビートたけし出演。
アニメ映画版のGHOST IN THE SHELLはもちろん、テレビ版の攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX、攻殻機動隊SAC 2nd GIG、攻殻機動隊Solid State Societyもすべて見てマスし、実写化は不安半分楽しみ半分でした。
ARICEシリーズは劇場版しか見てないのデスが。
2070年、近未来。
人はサイバーパーツを使って自身の身体を補い、やがてそれによって体の機能を拡張するようになり、ついには電脳化して脳で直接ネット世界に繋がれるようになっていた。
ゴースト(魂)は存在しても、ハッキングや電脳テロなど様々な犯罪により、機械と人のアイデンティティとの境界があいまいになりつつあった。
そんな中、事故で全身義体化し、電脳とゴーストだけが残った少佐・ミラは、公安9課に所属し、荒巻(ビートたけし)の指揮の下、バトー,トグサ,サイトー,ボーマらのメンバーとともに電脳テロ犯罪の解決に乗り出していた。
ある日、軍需企業であるハンカ・ロボティックスの研究者が殺害され、何者かに電脳ハックされる。
ハッカーの正体を突き止めようとしたミラは、研究者の遺体にネットダイブし、〝クゼ〟という名の人物を知る。
そして、クゼの存在を知っていくうちに、ミラは自身の過去と向き合うコトになっていく。
というお話。
攻殻機動隊の世界観を知っているコトを前提に話しマスと。
今回迷った挙げ句、4DX・3D・吹替版を見に行ったのデスが、光学迷彩やネットダイブの臨場感が体験出来て、正解でした☆
スカーレット・ヨハンソンのアクションは初めて見ましたけど、少佐の強さをしっかり再現できてましたし。
ただビートたけしの荒巻は強い(笑)
そして、声はアニメでお馴染みの声優陣が担当していて、しかもビートたけしは原語版でも日本語でしゃべってるので、たぶん吹替版の方が違和感は無かったと思いマス。(今後、何らかの形で字幕版も見てみたいデスが)
内容的には〝GHOST IN THE SHELL〟+〝攻殻機動隊SAC 2nd GIG〟にハリウッドテイストが足されているカンジです。
別作品と考えれば、面白い作品に仕上がってたと思いマス。
GHOST IN THE SHELLがベースで、ある程度忠実に再現されているのデスが、クゼとか登場するあたりは2nd GIGの要素も入ってマス。
ネタバレしマスと、人形遣いがクゼという位置付けになるので、あの戦車との最後の戦闘シーンはすごくドラマティックで切ないものになっていて泣けました。
アニメ版は素子に野心のようなものを感じましたが、実写版は素子の人間味が強調されていて、それだけに結末にも納得がいくように出来ていました。
それにあの結末の方が、バトーが嫉妬する動機として強いデスし。
脚本がうまかったと思いマス。
攻殻機動隊好きな方は一度見てみてもいいと思いマス。
ワタシはそんなに世界観を損なわれずに、嫌なカンジはしませんでした。
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