これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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日記
今日、母が右片側顔面痙攣の手術(微細血管移動減圧術?)を受けました。
結果は成功しました。
カタツムリです@@@
家族は8時までに面会に来るように言われていたので、5時に起床し、犬たちを散歩させたりしてから6時頃に父と家を出て行きました。
ちょうど8時頃に病室に着いて、8時過ぎには兄も到着。
母は昨晩、緊張して眠れず、顔面神経に血管がかなり当たったようで、右顔面がピクピク大暴れしていたそうデス。
そのコトを朝様子を見に来て下さった教授に伝えると、「大丈夫ですよ。これから麻酔でたっぷり眠れマスから」と言われたらしい(^_^;)
まぁ、そんな冗談を聞いて笑いながら、母は自らの足でOpe室まで歩いていき、Ope室の前で家族と別れました。
9時入室。
9時15分麻酔をかけ始め、10時頃Ope開始。
手術予定時間は約4時間(麻酔を入れて5時間)。
順調にいけば15時半~17時の間には回復室から一般病棟に移れるとのコトでした。
家族は院内待機を言い渡されていたので(院内でも病棟を出る時はポケベルを渡されマス)、ワタシたちはカフェテリアに行ってお茶したりご飯を食べたり、デイルーム(待合室)で話をしたり本を読んだりネットをしたりして、とにかく長い時間をつぶしてみました(^◇^;)
まぁ、家族の昔のエピソードなんかを話して大ウケしたりしてましたが(^_^;)呑気なものデス(笑)
当の母と先生方は、Ope室で頑張っているのに。
手術終了予定時間を過ぎても何の連絡もなく、ようやく教授が手術終了ムンテラをして下さったのは16時前くらいでした。
教授は丁寧な手術の解剖図を描いて説明して下さりました。
教授はなかなか成功したとは言わず、予想外だったコトについて丁寧に説明しはじめたので何かあったのかとヒヤヒヤしていましたが、小脳~橋・延髄が若いために痩せていなかったために視野が取りづらかったコトと、顔面神経に当たっている血管が内耳神経に微小血管をいっぱいのばしていたらしく、聴性脳幹反応を見ながら血管を1~2mm動かしていたらしいので、それで予想以上に時間がかかってしまったらしいデス。
でも、手術は成功したとのコトでした。
麻酔から少し覚めてきたところで面会しましたが、ものすごい嘔気と嘔吐・めまいがしていて、覚めきってないからなのか、言葉も出にくく、声をかなりかすれて小さかったデス。
体位を変えたり、しゃべるとめまい・嘔気がするようでしたが、こちらの言っているコトは理解していて、指を動かして反応していました。
今日一日は生命の危機もあり得るというコトで、モニター管理で、4リットルの酸素がマスクで入っていました。これから2日間は絶対安静。そのため、尿路カテーテルも挿入されてました。
何とか回復に向けて頑張ってほしいデス。
朝の様子とのあまりの変貌ぶりにちょっと動揺はしてしまい、毎日患者さんを見ていてもやはり家族の時は気持ちが違うんだなと改めて思いましたが、そばについてて、不覚にも貧血を起こしてしまいました( -_-)
まぁ、大丈夫デスが(汗)
とりあえず、一山越えましたが、これから日常生活に戻るまでが大変(^_^;)
頑張って支えて行きたいと思いマス!
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