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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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先月に引き続き、映画を観てきました。
カタツムリです@@@

今回、鑑賞したのは『るろうに剣心・最終章~The beginning~』。
気合いを入れていたワケではありませんが、たまたま休みが取れたので、初日に見に行ってきました☆


“追憶編”と言われている、るろうに剣心シリーズの中での、いわば“エピソード0”。
剣心が人斬り抜刀斎だった頃のエピソードで、剣心の十字傷の謎と人斬りを辞めた理由についてのお話。
主演は佐藤健。
出演は有村架純、高橋一生、北村一輝、江口洋介、村上虹郎、安藤政信、窪田正孝など。
今回も敢えてあらすじは割愛しマスが。
この作品は、原作の中では“人誅編”の中の一部として数話しか描かれていない部分デスが、それだけにこの部分をどうやって2時間半に引き伸ばすんだろうと思っていました。
でも今回改めて原作も読み直しましたが、“京都編”や“人誅編”など今までの実写シリーズと比べて、端々まで非常に原作に忠実に描かれていて、尚且つプラスされている要素が全く原作の流れを邪魔するものではなく、製作陣が相当な思い入れで作ったものであるコトが明らかに分かるものとなっていました。
今までの作品とは異色というか。
何が違うかって、とにかく美しすぎました。
幕末の史実をベースに、フィクションの人斬り抜刀斎が生きていたワケですが、人間ドラマ以外の部分は全て本物のように描かれていて、あの時代を生きてきた方たちはみんな自国を良い方向に導くためにそれぞれの信念で戦い、苦悩し、傷ついていて、それぞれの生き様が美しくも悲しい。
映像もどこか靄がかった幻想のような雰囲気を醸し出していて、より一層それらの生き様が儚いものに見えマス。

そして何より、主役の2人が美しすぎました(ToT)
あそこまで圧倒的に美しく描かれてしまうと、現代における剣心と薫の愛が霞んでしまうほどでしたね。
原作ではあの当時、剣心15歳・巴18歳での結婚生活なワケですが、佐藤健に大人の色気があり過ぎました。
それだけにあまりに悲しすぎる結末だったので、久しぶりに大きな喪失感に見舞われました。
出来たら最後は現代に戻って、剣路(剣心と薫の子)が出てきたりすれば明るい未来へ繋がったように思いマスが、そうなるとThe finalとThe beginningのどちらを先に見ても成立する話という狙いが崩れてしまうので、薫と剣心との未来は観客の想像に託されたようデス。
(だから、巴との愛の方が薫との愛より大きい印象になってしまったような気がしマスが(^_^;))
とはいえ、本当によく作られた作品デス。
この作品だけを見ても十分に満足な1本デス。
これでるろうに剣心シリーズが完結してしまうのが惜しい気もしマスが、本当にこれでおしまいデス。
すでにもう一回、劇場に見に行こうか迷ってマス(笑)
みなさんもぜひ見に行ってください!
劇場で観た方が断然感情が伝わってきマス。
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