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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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最近、無性に坂○龍一氏の曲が聞きたくなって、昨日『ジェーン・エア』を見に行った影響もあって、『嵐が丘』の曲とか坂本○一氏が手がけた映画音楽のアルバムを聞いてるのデスが、まぁ、暗い気持ちになりマスね( -_-)
学生の頃は悲壮感漂う曲を聞いてても、凹まないだけの心の柔軟性というか弾性復元力みたいなものがあったのでしょ~けど、今は凹みっぱなしになっちゃいそうデス( -_-)
ほどほどにしたいと思いマス(笑)

カタツムリです@@@


ファーストデーに映画を見に行ったのは何年ぶりか。
田舎の映画館がけっこ~な賑わいを見せていましたよ(^^)
こう言っちゃあなんデスが、ファーストデーってワタクシにとってはあまり使えないんデスよね(-_-)
最近は映画館独自のシネマ感謝デーみたいなのが、20日とか30日とかに設置されているトコも増えていマスが。


さて、本日鑑賞したのは『ハンガー・ゲーム』。
3部作から構成される同名小説が原作。

劇場の予告編~CM、ラジオの特集コーナーなんかを見聞きして、面白そうだったので行ってみました。


舞台は、世界が富裕層の住む都市と貧困層の住む12の地区に分かれている近未来。
政府が全国民を服従させるための見せしめとして、そして富裕層の道楽のために、12の地区それぞれから12~18歳までの男女1名ずつ計24名を代表として選び、最後の一人になるまで殺し合うサバイバルゲームを強制しているという設定。
生身の人間が殺し合うのに、それを端から見ている富裕層は誰が生き残るか賭けを繰り広げ、ゲームが面白くなるように闘いのルールが変えられたり、獣が投入されたりして、まさにテレビゲームの世界です。
お助けアイテムが届いたり、傷がすぐに癒える薬がもらえたり。
とにかく残忍な世界。
そんな中、狩りを生業としていて、弓矢の腕はカリスマ的な16才のカットニスは、妹の代わりに志願して、ちょっと苦い思い出のあるピータとともにゲームに参加するコトになる。
故郷に母と妹、それに恋人のゲイルを残して。
しかし、ピータと参加するコトで、ゲームは思わぬ方向に向いていく。
そして、最後に生き残る者は…??


100%空想世界なので、何も考えずに楽しめました(^^)
カットニスがひとりだけ爆発的に強いワケではなく、むしろいろんな人の助けを借り、自分自身も助けながら生き残っていくのは良かったデス。人間味を失わない強さがあるというか。
それに弓矢が得意な設定なんデスけど、けっこ~命中しないコトが多いのも良い(笑)
弓矢のアクションも新鮮デスし☆
戦闘だけでなく、ちゃんとサバイバルもしてマスし。
彼女がたけてるのはゲームについてよく理解していて、自分が常に監視され、ゲーム主導者たちの思惑によって踊らされているというコトを知っていて、それを逆手にとったりするコトが出来る賢さなんデスよね。
そういう意味では、ただの殺し合いゲームではなく、心理戦のような面白みもありマス。
ピータとの関係もゲームに利用されていくワケですが、彼女はそれを生き残るための演技でやっているのか。微妙な人間関係の駆け引きみたいなものもありマス。

ただ、何となく先が見えてしまう(^^;)
どうも原作を知っている方にとっては、一部は『バトル・ロワイヤル』的な要素があり、二部以降、政治的な要素なんかも含まれてくるらしく、もっと考えさせられる内容になるようなのデス。
でも、一部だけではそこまで思慮深くはなれませんでした。
二部・三部と続編も公開予定らしいのデスが、おそらく、続編で選ばれる人物や設定も予想がついてしまうカンジ。
作品としての真髄が二部以降にあるなら、続編は期待出来るのか…難しいトコですね(^^;)


エンターテイメントとして、素直に楽しめる作品ではありマス。
TV番組“逃走中”や映画『バトル・ロワイヤル』などが好きな方は面白いかと思いマス。




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