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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日は晴天なり。
久しぶりに自室の整理をしました。
最近ワタシの部屋には、ビデオテープ,CD,DVDといったオーディオ関連のものが溢れていて、もはや収拾つかなくなってきていマス^^;
こりゃ、いつか捨てる日が来るのカナ??オソロシヤ・・・

 

そして、予告通り、夜には映画を見に行きました。
今回鑑賞した映画は『バベル』デス。
ワタクシの好きなブラッド・ピット出演。菊池凛子がアカデミー助演女優賞にノミネートされた作品。
社会人になってから、あまり映画情報番組とかチェックできなくなってしまい、最近はほとんど予備知識ナシで映画を見に行くコトが多くなりましたが、今回も昨晩の呑み会で、初めて巷では“作品中に含まれている1分間の点滅シーンで、急病人が出ている”と、騒がれているコトを知りました。
というわけで、トモダチと半ば警戒しながら見に行ったわけデスが。。。

まず、作品の内容についてデスが、タイトル通り、物語の真髄は旧約聖書にある“バベルの塔”に由来しマス。
“バベルの塔”とは、「遥か昔、言葉は一つだった。人間達は神に近づこうとして、天まで届く塔を建てようとした。そのことに怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった。」と言われている、バベルという街の物語だそうデス。
この作品では、“現代社会そのものが、今やバベルのようになっている”と指摘していマス。
言葉が通じない。通じたとしても、心が伝わらない。想いが届かない。
そんな悩みや叫びを誰しもが心の片隅に持っていて、それに気づかず目まぐるしく日々の生活を送っている。
この作品に含まれているメッセージは、そんな現代人に向けて“今からでも間に合う。大切な人、身近な人、そして世界の人々にその想いを届けよう。そして、「バベル」から抜け出し、再び一つになろう。”というモノ。

モロッコに住む少年がふざけて放った銃弾が、偶然観光に来ていたアメリカ人夫婦の妻の方に当たってしまうコトで、物語は走り出しマス。
アメリカ人夫婦の子供(2人)は乳母が面倒をみていましたが、妻が負傷したコトで予定通りに夫妻が帰国できず、乳母は息子の結婚式に出席するため、2人の子供を連れてメキシコへ行きマス。そして、その帰り道。飲酒運転で捕まりそうになった乳母の甥が車を暴走させ、途中の砂漠で乳母と2人の子供は置き去りにされてしまいマス。
一方、遠く離れた日本では、母親に先立たれ、仲間と遊んでいてもなかなか満たされず、父親ともソリが合わない聾唖の女子高生が、孤独な日々を送っていマス。モロッコでのアメリカ人観光客銃撃事件のコトは世界中に配信され、女子高生の見ているテレビでも報道されマス。そして、モロッコの警察が躍起になって犯人を捜していると、銃の入手ルートに日本の女子高生の父親が浮かび上がってきマス。
いわば、リングですね(-_-)
一つの銃撃事件が引き金となり、3大陸4言語(手話も含めれば5言語)の民族が結びつき、このリングに関わった全ての人の、それぞれの事情・それぞれの孤独が浮き彫りとなりマス。そして、このリングに関わったコトで、大切な人と再び心を通わすコトが出来るようになったり、今世界ではこんな問題を抱えている人・地域があるんだというコトを知らされたりするのデス。

ヒューマンドラマなので、面白いかどうかというより、どんなメッセージを感じられたかという方が大事かと思われマスが、その点では物語の真髄がタイトルになっているだけあって、大まかには分かるのデスが、個々のエピソードなんかはパンフとかの補足がないと理解が難しいカモ。
あと、一つの映画で多くのメッセージを伝えたいのは分かるのデスが、事件でつながってくる人達のそれぞれの事情ってヤツが、あまりにも複雑すぎて多少リアリティには欠けマス(--;)
しかし、菊池凛子がスゴイです∑(0_0;)
作品中では、聾唖の女子高生を演じているのデスが。
手話を操らなくてはならないというのもあるけど、とにかく“体当たり”としかここでは言えない。あそこまでやるか!?と思うようなコトもするので、ビックリでしたね。。
あれは演技高く評価されるわ・・・。

あと、補足で。
アメリカ人夫婦の子供役に、ダコタ・ファニングにそっくりな子が出てるのデスが、エル・ファニングというダコタ・ファニングの妹だそうデス。さすが姉妹デス。よく似ていて可愛いデスよ♪
それから、ブラッド・ピットが老けて見えマス^^;
ちょいと残念・・・メイクとか映像の色の関係カナ??
[映画報告8]で紹介した『ラヴソングができるまで』のヒュー・グラントも老けて見えたんだよなぁ・・・。。
まぁ、2人とも40過ぎてるんだから仕方ないか^^;苦笑
それから、例の問題の点滅シーンですが。
ホントに集中的に点滅するのは1分も無いデス。30秒くらい??ちなみに白点滅デス。
ワタシ的には全く問題なかったのデスが、あれくらいでも症状が出る人は出るんデスかね。。
感受性の問題??ワタシは鈍感だからなぁ・・・


ま、そんなわけで『バベル』。
エンターテイメント性のある作品をお望みの方には、オススメしません。
何かを感じるために観て頂きたいと思いマスm(__)m


(つぶやき)
しかし、今日はGWというコトもあって、多少いつもの平日よりも混んでたのデスが、隣の席のオヤジが口をクチャクチャするわ、飴かなんかを食べるんでビニールをグシャグシャするわで、うるさかったぁ・・・(`へ´)ムカムカ

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