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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、トモダチと鑑賞してきたのは『ラブリー・ボーン』。

あらすじを読んだ時は、面白そうな内容だけど、あまりにもファンタジックな話なのでどうかなぁ~?と思ってたんデス。
でも昨年、同じような感じで話は面白そうだけど非現実的だな…と見に行かなかった作品が、すごく良かったという経験をし、固定観念はなるべく持たないようにするコトにしたんデス。

ストーリーは、14歳の若さで連続殺人鬼に殺された女の子・スージーが、天国でも下界でもない場所(成仏しきれない魂の居場所)から、自分の死をきっかけにバラバラになっていく家族と初恋の人の心を再生していくというもの。

『アバター』のCGを手がけたスタッフが、天国でも下界でもない場所をCGで表現。
『ロード・オブ・ザ・リング』の監督とスピルバーグが制作総指揮。
主人公の女の子を『つぐない』の妹役のコが演じていマス。

う~~ん…正直ワタシ的にはちょっと苦手な世界観でしたねf^_^;
まず、『ゴースト』のように分かりやすく現実世界の人達を導いていくなら良いのデスが、基本的にスージーが活動するのは“天国でも下界でもない場所”で、そこから下界の人達のその後を見守りつつ、間接的に影響を与えていくのでちょっと分かりにくいんデスよね。
それに“天国でも下界でもない場所”はフル(?)CGのファンタジー世界なので、なんかワタシの苦手な世界観なんデスよねf^_^;
ただ、スージーは自分を殺した犯人のコトも見守り続け、父親や妹にその犯人を教えようとコンタクトをとっていくんデスけど、犯人が発覚する課程が時にスリリングで面白いデス。(まぁ、ちょっと結末は釈然としませんでしたが)
それにスージーは、犯人への憎しみや家族が分裂していく悲しみと直面しながら、徐々に自分の死を受け入れて天国へ行く決心をしていくのデスが、ホントに最後まで諦めきれなかったコトが、犯人に制裁を加えるコトではなく初恋の人とのキスなんデスね。そこが作品を柔らかく温かなものにしているというか、リアルなものにしている気がしマス。
また、パンフレットで内容解釈を補足したら、スージー自身の気持ちの成長や変化をより感じるコトが出来、少し作品が理解出来たように思いマス。


ともあれ、う~~ん、ワタシ的にはちょっとイマイチな作品でした。
皆さまはいかがでしょうか。



(追記)
予告編で流れていたレオの新作が面白そうデス!
久しぶりに「お!」と思える作品出てきました。
『シャッターアイランド』って作品デス♪
4月公開デス。
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