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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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ここに来て、旅行のの準備に四苦八苦しておりマス(×_×)
カタツムリです@@@
先日、添乗員さんから連絡があったのデスが、気温について聞くと、雨が降れば8℃くらいまで下がるけど、晴れていると半袖でも良いくらいになるとか。。。
どうしたらいいんじゃい(〇_〇;)
しかも、ホテルのアメニティを見てみたら、ヘアドライヤーが×になってました。
・・・・え?ドライヤー持ってくの??
しかも240Vとか対応してるのなんて無いよ・・・。
とりあえず、JTBに現地ホテルと連絡とってもらうってコトで返事待ちデスが・・・最悪ドライヤー購入デス。
2000円くらいで買えそうデスけど。
でも荷物がね・・・重くなる上に、スーツケースに入れておくと最悪1回で壊れマスよね。
もし行きの飛行機で壊れたら意味無くなってしまいマスしね(-_-)


さて、今日は以前にも見たいと言っていた『ヴィヨンの妻』見て来ました☆
休日出勤だったので、仕事帰りにレイトで。

この作品は文豪・太宰治の同名小説が原作で、そこに他の太宰作品のエッセンスを加えた脚本となっておりマス。
主演は松たか子。
出演:浅野忠信,広末涼子,堤真一,妻夫木聡,伊武雅刀,室井滋など、ざっと見た共演陣だけでもかなりの豪華キャスト!

この作品は、変わり者の小説家とその妻との夫婦愛の形を、夫の愛人や妻に惚れてしまった男たち,夫が呑み代を踏み倒している小料理屋の主人夫婦との交流を通して描いているものデス。
天賦の文才を持ちながら、酒におぼれ、女遊びをし、常に破滅的な考え(自殺企図)を持っている小説家・大谷。
大谷がある小料理屋から金を盗み、その借金のかたに小料理屋で働き始めた妻・佐知。
今までただただ放蕩者の夫が帰ってくるのを、幼い息子とともに待っているだけの生活だった佐知は、小料理屋で働くコトで社会に出る喜びを得、生き生きと仕事をするようになり、やがて周りの男たちは佐知の魅力に次々と好意を抱き始める。
佐知は小料理屋で働き始めるコトで仕事の楽しみを覚え、小料理屋に寄る夫とともに親子3人家に帰る生活が送れるだけで“幸福”だった。
しかし、大谷はどんどん綺麗になっていく佐知に醜い嫉妬心を抱き、更に破滅的な志向を抱き始め、愛人との関係も深まっていく。
また一方、佐知は夫を信じて待っているのに、周りの男から望まぬアプローチをされて困惑する。
そして、ある事件をきっかけに、大谷夫婦の在り方や互いの気持が浮き彫りになる。

 ・・・太宰ワールドって、このコトなのでしょうか。
ハッキリ言って、ワタシにはこの夫婦の良さはわかりませんでしたね^^;
序盤は大谷だけが変わり者でど~しようもないヤツで、それを支える健気な妻の奮闘を素直に見るコトが出来るのデスが、中盤からだんだん佐知も変わり者の本性が出てきて、最後の結末は「えっ・・・そんな形で終わり?」ってカンジになるんデス。
つまり、夫婦してお互いにお互いのコトを愛してるのに、お互いに変わり者で不器用で、その表現が出来ずにいろんな騒動を起こしてしまう。
で、そんなハチャメチャな夫婦に周りの人間も翻弄されていくってカンジです。

まぁ、未婚ってコトもあるカモしれませんが、ワタシはこの夫婦の在り方は理解できませんね(-_-)
まず浮気する夫は許せないし、借金をする夫も許せない。
根本的に“裏切り”を平気で重ねられるヤツを、いくら“好き”という気持があっても受け入れるなんてコトが出来ない。
それが出来る佐知は、寛容で懐の深い人物と思えるのカモしれませんが、ワタシがそのコトを理解できる日はもっと先になりそうデス。っていうか、出来るときなんか来なそう。。。

松たか子は綺麗でしたよぉ~~~
やっぱ着物美人デスね♪
好きだわぁ~~~
他のキャストの方々もみんなはまり役!
浅野忠信は、うまぁ~く大谷のだらしなさや不安定さを出していて、憎たらしいようでしたし。
広末涼子も女狐?黒猫?みたいなカンジで、いやぁ~な愛人になってたし。

演技や時代背景は好きなんデスけどねぇ・・・
物語があまり好きになれない。
この作品を見て、太宰の小説を読もうとは思わないデスしねぇ^^;
太宰治自身が大谷のモデルなワケで、しかも最期は妻に向けて「本当に愛していたのは君だけでした」的な遺書を遺して、愛人と心中しちゃうワケですよね、実際の話。
そりゃぁ、ワタシがかなりの嫌悪感を抱くエピソードですからね・・・好きになれるわけないデスね↓↓


たぶん、TVで放送してたらまた見るかもしれませんが、ワタシ的にはあまり満足できない作品でした。




 

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