今年は珍しく、12月30日~1月3日まで5連休。
そして、本日連休1日目。
今日は久々に充実したお休みでした。
まず起きたら、犬の散歩に行きました。(←これは休日の日課)
そして、昨日は職場の大掃除だったため、少し感化され、さすがに自分の部屋を掃除しました。
いやぁ~・・・ホコリって溜まるもんデスねぇ^^;
目に付くところは掃除をしていても、PC周りや棚など、ズボラなところは沢山あるもんデス。。。
そして、ワタクシにしては画期的!
何だか気になってしまって、可愛いCR-Vくんを洗車致しました^^¥
綺麗な黒光り、戻りましたよぉ~☆
しかも、ホースで水撒けてたら、天気が良かったもんで虹☆が出来ました!!
そんなこんなで、これが午前中までの日程。
でも前日遅くまで起きていたもんで、ここでペースダウン↓
一気に疲れが出て、いつものヘタレに逆戻り(@_@)
しかし、いつもの休日ならこのままダラダラ過ごしてしまい、一日が終わるのデスが、今日は違いました。
母親に買出しの手伝いに借り出され、何だか頭もスッキリしてきたので、帰宅後にPCの前へ。
カタツムリのピパのGalleryの方を色々グチグチいじくってましたら、あっという間に夕方に。
今日は友人とレイトで映画を見に行く予定だったので、大急ぎで準備しました。
BSデジタルで夕方から放送予定になっていた、「百年の物語~第2夜」に後ろ髪を引かれながら・・・。
これ、大沢たかお様が出るんスよね・・・まぁ、ビデオには撮ってあるし、いつでも見られるんデスけど!!(じゃぁ、いいじゃんって^^;?)
最近、行きつけの映画館を変えたワタクシ。
しかし、最近行き始めた映画館では丁度いい時間帯の回が無かったので、本日は以前よく利用していた映画館に行くことになりました。
その映画館に行くと、結構な頻度で利用するレストランがあるのデスが、今日は時間も無かったのでそのレストランを利用。(←こそあど多いな^^;)
そこはいちおうイタリアンな洋食屋(?)で、創作のオムライスやパスタが売り。
いつもは優柔不断なワタシ。
ここでは、オムライスをよく食べるのデスが、今日はパスタの気分だったので、迷わずパスタのページを開きました。そして、ワタシはパスタメニューでは「リングイネ」「トマトクリーム」という言葉に弱いのデスが、今日はメニューの中にこの名前を発見し、ワタシしては珍しく、迷わずオーダーしました!!
「カリオストロの城で次元が食べたスパゲティー」
あの肉団子入りのナポリタンですよ^^¥
しかし、気になるのはなぜ「次元」なのか・・・量は少なかったけどルパンだって食べたのに・・・そして、カリオストロの城は「ルパン」が主役なのに・・・どうせなら「次元とルパンが食べた」とかにすれば良いのに・・・。
そんなこんなで、来ました!カリオストロの城で次元が食べたスパゲティー。
見た目・味は予想通り。ハズレは無く、美味でございましたm(__)m(←伏線^^;)
違いは野菜が入っているかどうかだけ。
今になって、写真に撮らなかったことを少し後悔してマスが、撮るほどのものでもなかったな、と。
そして、映画館へ。
この映画館では上映前に、新作紹介以外に、ワタクシの大スキなNORABBITS MINUTESの動画が観られるのデス!!どうも5部作らしいのデスが、ネットで今3作目に変わっていることはチェックしてあったので、期待していました!
今回はノラが絵描きさんになり、ミニがモデルになるんデスけどじっとしていられなくて、ノラが叱ると、ミニは外へと遊びに行ってしまうのデス。
そして、雪の積もった村の斜面を滑り降りると、意地悪にんじんを引っこ抜きつつ、氷の張った湖へ。
そこで、意地悪にんじんとスケートを楽しむミニ。
あれ??にんじんが今回は良いヤツだ・・・と思っていたのもつかの間。
やはり意地悪にんじんが悪巧みを・・・。
ミニは氷の上で転ばされ、ボールのように扱われてしまいマス。目を回すミニ。
そこへ、カッコ良いデスねぇ~☆ノラが登場!!
にんじんを撃退し、にんじんは冷たい湖の中に逃げ込みマス。
ノラはミニにおそろいの毛糸の帽子をかぶせ、持ってきたシチュー鍋を置き、氷を丸く切り取って中から凍りついた意地悪にんじんを釣り上げ、シチュー鍋に投入!
ノラとミニは美味しく・仲良くシチューを頂き、最後に仲の良い二人の笑顔をノラはキャンバスに描きました。
ちゃん!ちゃん!♪めでたし、めでたし。
・・・って、少しもめでたくないよぉ~~!!!
あ、ちなみにこれ、ウサギとにんじんの話デス。
にんじんは意地悪なんデスけど、1作目ではノラに食べられ、今回はノラ&ミニに食べられるのデスが、毎回なぜか復活するんデスよねぇ^^;クローンにんじん?輪廻転生??
なんか、前振りがかなり長くなりましたが、映画の話に入りマスm(__)mお待たせしました^^;
今回、鑑賞した映画は『大奥』。
TVシリーズ3作を経て、遂に映画化された作品デス。
ワタクシはTVシリーズのうち、3作目は見ていないのデスが、ワタクシのスキな仲間由紀恵さんが主役と言うコトで、半分期待して見に行くことにしました。
今回は大奥史上最大のスキャンダルにして、最大の犠牲者が出たとされる「絵島生島事件」がテーマ。
CMでも高島礼子さんが「オナゴはオナゴを裏切るものにございますのえ」と、ドスをブイブイ(-3-)利かせていましたが、「百鬼繚乱」とは良く言ったもので、出演者全員コワイコワイΣ( ̄□ ̄|||)
高島礼子(以下、敬称略)を筆頭に、浅野ゆう子,松下由樹,木村多江が高笑いで容赦なく井川遥&仲間由紀恵を嘲り笑い、罠を仕掛け、おとしめようとする。
そして、影でそれをサポートし、にらみを利かせる杉田かおる。
恐ろしかぁ~~(○△○|||)ゾンゾン
時は、7代目将軍:家継の御世。
家継は齢5歳の幼子で、間部(ミッチー)がそのサポート役(?)をしていた。
月光院(井川)は家継の生母にして、先代将軍の側室。
方や、天英院(高島)は先代の正室。
大奥内は月光院派と天英院派の二つに分裂していました。
そして、月光院はとてもお気が弱く、そのプレッシャーの中で潰れそうになりながらも、家継のため、そして絵島(仲間)の援助もあって、何とか大奥の中で立つことが出来ていました。
しかしそれは表向きで、実は月光院は間部と密通するコトに、大奥での生きがいを感じていたのデス。
大奥では、女性が上様以外の方と情を通じることはご法度!!
そのため、絵島はこのスキャンダルを絶対に天英院に知られるわけには行かなかった。
しかしある日、二人の仲が天英院派に知られてしまいマス。
状況証拠しかない今、月光院を失脚させるには絵島に月光院と間部の中を吐かせるしかありません。
そのため、天英院は絵島にも既成事実を作らせ、そのスキャンダルのもみ消しを条件に月光院のスキャンダルを吐かせる作戦に出マス。
そこに放たれた刺客は、歌舞伎役者として絶大な人気を誇っていた生島(西島秀俊)。
大奥の中のことしか知らない、世間知らずの絵島はいつしか生島が気になっている自分に気づく。
ある日、芝居見物の折、楽屋から火の手が上がりマス。
混乱の中で、部下を助けに入った絵島を生島が助けマス・・・(* ̄w ̄*)
そして、生島はその騒動に乗じて我慢できず、絵島を連れて逃げようとしマス。
最初は金をもらって仕事だから落とそうとしていた生島も次第に絵島を好いていきマス。
しかし、罠にかかった絵島はやはり生島との仲を追求され、交換条件として月光院のコトを持ち出されマスが、両方とも知らぬ存ぜぬを通しマス。
そして、生島も「存じ上げません」と。
しかし、契約通り罪を認めなかった生島は拷問に掛けられ、それでも絵島との仲を吐かなかったため磔に。。。
絵島も大奥総取締の地位を追われ、島流しならぬ、里流し(?)になりマス。
という実話を元にしたお話。
何が切ないって、今までの大奥は女の醜い争いでいろいろ苦難はあっても、ここまでの悲劇は無かったんデスよねぇ・・・ワタシの記憶では。
もちろんいろんな悲恋はありましたが、想いが通じてそれで終わりって、小学生じゃないんだから^^;
一観客としても、この高まった気持ちをどぉ~したらいいんだぁ~~~(>△<)//というカンジ。
しかも今までの大奥では、やられる側はやられっ放しじゃなくて、必ず報復できるのデスが、今回は映画という制限もあったのか、絵島は誰に対しても何に対しても全く反撃することなく、甘んじて罪を受け、生島の死罪を冷静に受け止め、最後には「一夜限りの恋でしたが、その後が余生と思えるほどの恋でした」とか何とかカッコ良い言葉を残して、大奥を去っていくんデスよ。。。
切ねぇ~・・・EndRoll終わって、いつもならすぐに席を立つのデスが、今回はトモダチと「切ないね」と、少し語り合わないと立てませんでした。
「絵島生島事件」という実在の事件を題材としたものデスが、根底にはこんなにも美しい恋があり、とても見応えのある作品でした。
衣装の豪華さもさることながら、キャストも豪華で、ホントに何分も写らないチョイ役で柳葉敏郎,竹中直人,原田龍二,星野真理なんかも出ていマス。
しかし、不満を言えばキリがなく、何でTVシリーズと同じ役者を使うんだ!?と言いたい。
浅野ゆう子みたいに同じ役柄なら許せるけど、他はまた別の役じゃん・・・。
それから、絵島と生島が恋に落ちるまでが長すぎて、その後二人の絆が結ばれている間が短いため、何だか最後が展開早過ぎって印象を受けました。二人が結ばれるまでを丁寧に描きたかったのは分かりマスが、もう少し二人の寄り添う時間も永く取ってほしかったデスね^^;まぁ、それだけ短い間に強固に結ばれたと言うコトなんでしょ~けど。
最後にこの作品、色んな女たちが愛憎劇を繰り広げ、恐ろしい大御所も沢山いマスが、その中でも一番ムカついたのは、井川遥扮する月光院!!
か弱い性質から、間部に寄りかかり、絵島に寄りかかって生きているのに、周りのことはお構いナシで自分の感情に任せて行動するし、家継の母親だってコトも忘れて女としての自分を捨てられない。しかも最後には絵島を裏切り、絵島生島の破滅にも加担する。
杉田かおるが舞台挨拶で誰が一番怖いか?という質問に「井川遙さんデスね」と答えていましたが、その通り(-_-)
ワタシもあの世界の人が今実在していたら、絶対におトモダチになりたくないのは月光院デス。
皆さんは、どうでしょね??
是非、劇場に足を運んで確かめてみて下さい^^
今年一年で劇場で観た作品、13作品。
頑張りました。
来年はいよいよイ・○ョンホン氏が新作映画を出してくるそうデス☆
最近めっきり新作を出さなくなり、ちょっと気持ちが下降↓していましたが、今回は『中毒』から実に4年半ぶりの純愛映画だそうデス。
『夏物語』
その間にも『誰にでも秘密がある』『甘い人生』などありましたが、純愛モノは久しぶり♪
楽しみデス☆