忍者ブログ
これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
Category :
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




本日、久々にトモダチと映画見てきました。
誰かと映画を見に行ったのはいつぶりか?

土曜だった今日は、夏休み中というコトもあって、けっこ~な混雑ぶり。
特に“おおかみこどもの雨と雪”がお子さまに人気なようで、完売してました。



そんな中、今回鑑賞したのは『桐島、部活やめるってよ』。
朝井リョウ氏の同名小説が原作。
“腑抜けども、悲しみの愛を見せろ”や“パーマネント野ばら”の吉田大八氏が監督。
主演・神木隆之介。出演・橋本愛、大後寿々花 他。
この下情報と、神木隆之介は主演でありながら“桐島ではない”というコトだけは知っていて、ミステリー性のある作品だと思って見に行きました。
それに、以前にラジオで小説の方が紹介されていて、ちょっと興味もあったので。


ストーリーの舞台は、冬に差し掛かった時期の、とある高校。
校内の絶対的なスターである“桐島”が、突然バレー部を退部したという噂が流れるコトで話は始まりマス。
そしてその事実が、桐島の身近な人物から全く接点のない人物にまで影響を及ぼしていく様を、桐島以外の登場人物のそれぞれの視点から描いて行くもの。
最初から最後まで「桐島って誰だ?」と思わせておいた上で、話は展開しマス。
登場人物は十人十色の個性とキャラクターがあり、映画部・バレー部・バドミントン部・吹奏楽部・帰宅部などさまざまな部活に所属し、それぞれに今や将来について悩んでいマス。
どの世代の高校時代にもある、人間関係やその中の格差や、悩みや不安が詰まった作品デス。


まぁ、上映中いびきかいて寝てる人はいるわ、終了直後に小学生組が「桐島って誰だよ?」「つまんね~」とはっきり言い放っていくわで、けっこ~賛否両論になってしまう作品かと思いマス。
実際結局、最後まで桐島は姿を見せないので、そのあたりのミステリー要素に決着がつかないというのも何となくすかされた感が残るのカモしれません。
それは視聴者のご想像にお任せしマスってヤツなんでしょ~けど、ワタシ的には小柄でチビッコくて、アニマル的なカンジのヤツが登場してくれるコトを期待していました( ̄∇ ̄)
現実的にいえばナイ○イの岡○隆史、フィクションの世界でいえばアルフ(笑)

なので、視点を変えて、自分の学生時代に当てはめて、リアルにその世界観を共有していかないと、この作品の魅力は分からないカモしれません。
ちなみに学生時代のワタシは、映画部の前田(神木隆之介)と吹奏楽部の沢島(大後寿々花)の要素があったと思いマス(^^;)
生徒間格差の下層の人間でしたね、間違いなく(笑)

映画部の神木隆之介たちが、作品中でゾンビ映画を自主制作していて、そこで部員たちが見せる素朴な演技が面白すぎて、少なくてもトモダチとワタシは大爆笑(館内では大声では笑えませんでしたが 苦笑)してしまいました。あの地味さがリアル(≧▽≦)
でも、万人には理解してもらえないコトも彼らにとっては真剣で、ワタシもそんなマニアックな世界に生きてた気がするので、微笑ましくも思えました(笑)
真剣にバカやるから、映画もお笑いも面白いんデスよね(´▽`)
そして、吹奏楽部の大後寿々花は、好きな人を見ていたいがために、わざわざその人が見える位置に自主練習の場所を変えていました。
自分が眼中にないと分かっていても気になってしまう気持ちが切ない半面、ちょっと引いてしまう部分もあり、でも平凡な女子の片思いなんてこんなカンジだよな…と思えました。
というカンジで、誰もが登場人物の誰かに自分が近かったなという感覚を持つと思いマス。
どこか懐かしさを覚えるような作品デス。


そして、役者さんは魅力的な方が多かったデスね~~♪
神木隆之介とか大後寿々花とか、小さい時を知ってるだけに成長したなぁ~ってカンジがしました。
それから、橋本愛!
彼女はトモダチが“これからトップを取る”と太鼓判を押してましたけど(爆笑)、ホントに可愛いし、独特な雰囲気のある女優さんデスね。
この間までN○Kでやってた、STが取り上げられたドラマ“はつ恋”にも出ていて、気になっていました。これから注目デス(笑)
それに、宏樹役の東出昌大もこれからいろいろ出て来そうなカンジの、好青年な印象でした。


というワケで、皆さんも一度見て頂くと、懐かしいカンジを受けるかと思いマス。
DVDでも良いかと思いマス。




PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright © カタツムリの日常。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By SweetTime / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]