これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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「劇場で映画観てきたよ~」報告
予告通り、母と映画見てきました。
しかし、予想通り、平日のモーニングショーにはおばちゃま方がたくさんいましたね。
客の入りが多いのは良いのデスが、そういう人に限ってマナーが悪いのが困りものデス( -_-)
上映中にでっかい音立てて鼻をかむ人がいたり。
暗くなってから入ってきて席が分からなくて、わざわざ人の前を通って足を下げさせといて、人の足を椅子だと思ってやたら膝をモサモサ触ってきて、くすぐったいから手でのけたら今度は手をモサモサ触ってきて、ちょっとの間触ってて、ようやく人がいるって気づいて自分の席の方にズレていったり。
このおばちゃんには驚きましたね。。。
そのまま何も抵抗せずに触らせといたら、ワタシの膝に完全に座ってましたよ(^_^;)
カタツムリです@@@
いろんな体験が出来るものデスね。
さて、本題に入りマス。
今回鑑賞した作品は『王になった男』。
ビョン様主演、ヒョジュちゃん出演で、本国では1000万人以上の観客動員数を記録した大作デス。
ビョン様初の時代劇。
朝鮮王朝の第15代王・光海君の御代。
光海君(イ・ビョンホン)は兄弟との骨肉の争いの末、王座に就いたため、抵抗勢力から命を狙われるコトを恐れ怯えていた。
そのストレスから、周りの者に非道な扱いをし、下の者からは恐れられ、抵抗勢力の声を鎮めるために王妃(ハン・ヒョジュ)とも対立せざるを得ず、孤独な日々を送っていた。
そして、自分に瓜二つの影武者になれる者を探すようトスンジに王命を下し、キーセン宿で道化師をしていたハソン(イ・ビョンホン)が選ばれる。
最初は光海君が心を休めるために、側室の部屋に行く夜のみ代役を務めていたが、光海君が毒を盛られて倒れたコトで、トスンジが内密にハソンを王に仕立て上げ、光海君が回復するまでの間だけ王座に就くコトになる。
王宮の暮らしや政務に全く縁のなかったハソンは、日常生活そのものが驚きの連続。
光海君の代役として、トスンジの言う通りにするしかない日々。
しかし、その中で少しずつ、民のためになるコトをするには何をすれば良いか考え始め、政治に関する勉強を始め、下の者を敬い、抵抗勢力に対しては毅然とした態度で正論を突きつける。
全ては国と民のため。そして、冷え切った関係である王妃に振り向いてもらうため。
ハソンは、15日間だけ王になった。
そして、それが王妃や臣下はもちろん、本物の光海君の運命をも変えていく。
というお話。
この一人二役のイ・ビョンホンの演技、スゴいです!
重苦しい光海君と陽気で無垢なハソンの二人の演じ分けはもちろんデスが、ハソンが“真の王”になる瞬間の重みのある言動や表情が絶妙で、久々に深みのある演技を見れました。
役者としてのイ・ビョンホンの魅力が、たくさん詰まっていマス。
シリアスな表情から、幼稚かつ下品な行動など、幅広い表現が見られて、やはり彼は演技者だと改めて気づかされマス。
そして、ハン・ヒョジュも主役級の俳優でありながら、その存在感を適度に抑えていて、静かに感情を表現していました。
トスンジ役のリュ・スンリョンも、何度か他の作品で見ていましたが、ビョン様との息もピッタリでコミカルな場面もシリアスな場面もとても絶妙な引き立て役になってました。
ホントに皆さん、適役デス。
物語もフィクションなのでしょうけど、今まで何作品か大河ドラマを見てきて、前後の時代背景を見たりしていただけに興味が湧きました。
そして、映画『デーヴ』を思わせるようなユーモラスな作品構成なのも、単純で逆に引き込まれました。
ただ残念なのは、フィクションで、しかも完全な悲劇ではないだけに、結末がどっちつかずというか、あいまいなまま終わったコトですね。史実があれば、それをみんな受け入れられると思うのデスが。
朝鮮王朝に何かしら興味のある方は、とても面白い作品だと思いマス。
ぜひ見て頂きたい!
(追記)
パンフレットが高い(^_^;)
1000円のパンフレットって、最近無かったのでビックリ(@_@)
これもビョン様価格なのか(笑)?
(ビョン様の資産の中に、自分が出演している映画のみを上映する映画館があるコトを最近知りました(≧▽≦))
でも、パンフレットに掲載されてる、朝鮮王朝歴代王の年表を見てると、今まで大河ドラマで見てきた数々の王様たちの関係性が見えてきて面白いデス!
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