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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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久々に映画見てきました。

『笑う警官』。

まぁ、ちょっと不純な動機デスけど。

監督・角川春樹。
主演・大森南朋。
出演・松雪泰子,宮迫博之,忍成修吾,大友康平,鹿賀丈史 など。

ストーリーは、北海道警の汚職事件を中心に巻き起こるサスペンス。
大通署の刑事は、管轄内で起こった婦人警官の殺人事件の現場検証に行くとすぐ、道警本部のキャリアたちによって現場から外されてしまう。
そして、同日すぐに津久井という道警の刑事が犯人として浮かび上がり、直後特殊犯捜査係に津久井の射殺命令が下る。
この超スピードの展開を不審に思った佐伯・小島ら、大通署の刑事6人は、独自に捜査を進めるコトを決め、やがて津久井は無実であると判明する。
6人の刑事たちは。津久井の無実を証明するためにあらゆる手段で捜査を進めていき、やがて北海道警の闇を目の当たりにしていく。


えぇ・・・とにかく展開が2転3転4転しマス。
なので、どれが真実なのかだんだん分からなくなってくる??
首謀者と思われる人が悪っそ~な顔して登場したかと思うと、次の瞬間にはその人は死んでいて、更に上の首謀者が出てくる。
なので、最終的には誰が悪なのか、誰が本当の首謀者なのか分からなくなりマス。
あれで平和に解決したとは思えないのデスが、でもなぜか丸く収まった感もある。
不思議な展開の作品でした。
ん・・・ワタシが頭悪いだけかと思いマスが、もう何度か見ないと最後のシーンを読み解けないカモ^^;

それに、監督・角川春樹の演出があぁいうモノなのか、すごく独特の雰囲気がありました。
セリフの言い回しとか、会話の間とか、背景の人物の動きとか。
なんだか少し舞台を見ているような感覚もあったし、特殊犯捜査係との攻防などの場面では昔の刑事ドラマのような燻された雰囲気もあったし。
とにかく、最近の自然でリアルなアクションドラマというカンジではなかったデス。


しかし・・・大森南朋カッコ良かったデス。。。
なんというか、あの声が好きなのカモ。
ワタシは割りと低音の声が好きなのデスが、大森南朋はそれほど低い声ではないけど、柔らかいカンジがして良いんデスよねぇ^^
それに佐伯(大森南朋)は、捜査の展開の中で立場が2転3転する役所なのデスが、当たり前デスがその立場によって態度や表情がしっかり使い分けられていて、心情が分かりやすかったデス。
それに最後に見せた笑顔がステキでした。。。←不純な意味ではなく
それまでの佐伯が見せなかった柔らかい表情で、物語自体の結末をホッとしたものにしたカンジがしました。


原作を読んで見ると、また見方が変わる作品カモしれないデスね。
ちょっとワタシには結末が理解しきれませんでした^^;
皆さんはどうでしょうか?
一度見てみて下さい。

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