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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、『英国王のスピーチ』を鑑賞して来ました。

言わずと知れた、本場アカデミー賞に輝いた作品デス。

これは実話を元に作られた、英の王様・ジョージ6世とその友人・ライオネルとの友情の物語。
国民との対話(演説)が必要不可欠な立場にある王族に生まれたジョージは、幼少期より続いている吃音に悩まされ、内気になっていた。
あらゆる言語聴覚士にかかり、その症状を克服しようとしたが、どの方法も無効で、ジョージは治療の日々に疲れ果てていた。
そんな中、言語障害の専門家であるライオネルを妻が探し出し、再び治療を受ける。
王族であるコトを尊重せず、対等な立場を要求してくるライオネルに、最初は反発して治療を拒むジョージだったが、次第に心を開くようになり、やがて吃音の原因が明らかになってくる。
そして、世間の情勢が変化し、英も第二次世界大戦へと向かっていく。


ライオネルの治療は、専門分野は異なりマスが、同業者としては面白かったデス。
吃音自体は学生の時に勉強して以来触れてないし、実際の患者さんにも会ったコトがありません。
今ちょうど担当している患者さんに症候性吃の方がいマスが、それは原因が違うし。
なので、吃音の症状自体に目を向けるだけでなく、吃音が原因で起こってくる二次的障害(吃りが生じるであろう状況からの回避)にも向き合って行かなければならないというコトを改めて勉強し直させてもらいました。
ライオネル・ローグ氏は、その分野ではかなり有名な方らしいデスね。


ストーリー自体は先が読めてしまう分かり易さはありマスが、飽きさせないテンポの良さと、ライオネルの治療のユニークさで、楽しめて見られました。
それに、治療の過程で育まれたジョージとライオネルの友情に感動もし、涙する場面もありました。
(映画館で泣いたの久しぶりカモ(;_;))


そして何より、英国王室のお話とあって、コーギーさんが出てきて、可愛かったし癒されました(*^ω^*)
(映画の帰りにペットショップでもコーギーさんの子犬を見たし☆)


ぜひ一度ご覧になってみてくださいm(__)m
感動しマス。
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