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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、久々に映画見てきました。

『道~白磁の人~』。

またコアな作品に手を出して…と、苦笑が聞こえてきそうデスが(^_^;)

今年の5月26日に清里に行った時、チラシがあったのを見て気になって。
その後も、ペ・スビンが夢に出て来たので、「これは何かのお告げカモ」と勝手に思い、見に行って来ました(・ω・)


浅川巧さんという実在した人物の半生を描いた作品デス。
山梨県北杜市出身なので、清里で宣伝されていました。

日韓併合から4年。長い戦争状態によって乱伐された朝鮮の山を再生させるため、養木の技術開発をしに京城(現ソウル)の林業試験場に赴任した浅川(吉沢悠)。
そこで出会った職員のチョンリム(ペ・スビン)に朝鮮語を教わり、共に朝鮮の山を緑に変えるために切磋琢磨し、互いの子供の祝い事にも駆けつけ、心通わせていった。
浅川は、朝鮮の人々と心通わせたいと手を尽くそうとするが、なかなか受け入れられない。
そして、長年虐げられていた朝鮮の人々は、祖国独立に向けて運動を起こし、その時代の波に2人は翻弄されていく。


というお話。
久しぶりに映画館でポロポロ涙が出ました(:_;)

役者さん同士もこの撮影期間で仲良くなったそうデスが、前半に二人の微笑ましい友情が描かれていて、より最後が切なくなりマス(:_;)
病床の浅川が今までの感謝の気持ちから、ただ一言「カムサハムニダ」と伝えたくて、刑務所までチョンリムに会いに行ったシーン。
そして、亡くなった浅川の遺体をどこに埋葬するか考えている時に、今まで浅川に親切にしてもらった現地の人々が、浅川の棺を担ぐために集まったシーン。
浅川の生き様によって、朝鮮と日本の人同士が、ほんの少しでも心通わせるコトが出来たという証のシーンで、ホント自然に泣けました。
心洗われるようでした。
ちなみに、今でも浅川さんは、丁重に朝鮮の地に埋葬されていマス。


内容もそうデスが、話の展開も飽きさせませんし、伝記だからなのか、登場人物にムダがありません。
ペ・スビンの演技は相変わらず良くて、たどたどしい日本語の演技も微笑ましかったデス。髪型もあの方がカッコいい♪
吉沢悠の少し中性的で優しいカンジも、浅川さんの人柄の設定に合っていましたし。
しかし…若干気になるのは、塩谷瞬や石垣佑磨などの若手陣の演技が、少し背伸びをしているようで、ぎこちなかったコトですかね(^_^;)設定にムリがあるような。。。
っていうか、塩谷瞬があの貫禄ありそうな人物を演じても薄っぺらいというか。。。
そして、 石垣佑磨が吉沢悠の兄で、市川亀次郎の姉が黒川智花って。。


とにかく、一度見て頂けると良いかと思いマス。
自分の汚い気持ちの部分が、少しはマシになるかと(^^;)(^^;)(^^;)



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