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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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今週頭からずっと、左の頚部から肩にかけて痛みが…(+_+)
まさか二十肩…!?

カタツムリです@@@

ではないと思うのデスが(っていうか、そんなコトあってたまるか 苦笑)、ロキソニンテープとアリナミン漬けの日々デス。


さて、今日は初雪降り積もる一日となりました。
まさかの大雪。
しかも、今日はタイトルにもなっている“フェルメールからのラブレター展”に前々から行く予定でいたので、久しぶりに雪オンナとしての本領が…というか、連れとの相性なのか?
とにかく今日は、電車のダイヤが乱れるのは予測出来ていたので、いつもは早めの電車で行くのデスが、通勤時間を避けた遅めの時間に行く予定を立て、それでも早めに行動したのデスが…湘南新宿ラインに乗るまでは順調で、初のグリーン車に乗って快適に渋谷まで直行するハズが、途中で人身事故の影響があり、大宮でストップ(-_-)
結局、埼京線で渋谷まで行ったのデスが、ハチ公口とは全く異なる所に出てしまい、しかも都内も吹雪。
もう嫌になってきて、タクシーでBunkamuraまで行きました(-_-)


さて、その“フェルメール展”デスが、毎度毎度感動デスよ。
今回は“手紙を読む青衣の女”が、2年の修復を終えてラピス・ラズリの青を取り戻しての初来日!
ラピス・ラズリの青って、ホントはあれだけ鮮やかな色なんデスね!改めて、フェルメールが好む気持ちが分かりました。(そして、やはりかなり高価そうでした 苦笑)
それから、“手紙を書く女”と“手紙を書く女と召使い”も同時来日。

この展覧会全体のテーマが“コミュニケーション”というコトで、当時欧州の中でも識字率の高かったオランダで流行っていた、手紙などによるコミュニケーション方法が紹介されていて、面白かったデス。
手紙のハウツー本があったとか、手紙の内容を示唆・象徴するものが作品の背景に描かれていたりとか。

そして、フェルメール作品は、他より際立っていました。
なんなんデスかね、あの光の繊細で優しい表現?
それに照らされた物質の質感?
思わず見入ってしまう、魔性のような威力ある作品デス。

それにフェルメール作品と併せて、レンブラントなど沢山のオランダ風俗画家の絵をこれまで見てきましたが、今回初めて、何だか切ない気持ちになりました。
オランダ風俗画は、当時の市民生活を再現しているものが多く、しかも写真のようにかなりリアルに描かれていマス。
その中で、ヤン・デ・ブライ作の“アブラハム・カストレインとその妻マルハレータ・ファン・バンケン”という作品があって、敬謙なプロテスタントの夫婦が、手を繋いで座っている絵なのデスが、すごく愛情深い表情をしていて、ホントにこの二人はこの世に実在していて、夫婦になるまでいろんなコトがあって、でも幸せになって…と、勝手に絵の二人の世界を妄想していたら、急に切なくなって来たんデスf^_^;
でもそのくらい、惹きつけるものがある作品なんでしょ~ね。ぜひ、もっと広く見て頂きたい作品の一つデス。

いやぁ~、絵はやっぱ面白いデス(^∀^)
今年は目当ての展覧会がすでに3つはあるので、精力的に動きマスよぉ~p(^^)q
雪ニモ負ケズ。
肩ノ痛みニモ負ケズ。


…苦笑
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