意外な結末

昨夜も雪が降り、１cmほど積もりました。
桜はいつ咲くのやら…

カタツムリです＠＠＠

３連休も早いもので本日で終了。
明日からまた現実に引き戻されマス…


なので(？)、今日はどこにも出かけず、家でおとなしく映画見てました(^^;)ゞ
いやぁ…ワンコの散歩で外に出たら、あまりにも寒くてビックリ(×o×)
ってなわけで、映画鑑賞を決め込んだワケですが。

この３連休で鑑賞したのはお正月特番で撮り溜めておいた、アニメ映画『鉄コン筋クリート』と邦画『しゃべれどもしゃべれども』。
それから、レンタルしてきた邦画『おとな・り』。

まず『鉄コン筋クリート』は、ワタシが高校生くらいの頃だったらより一層理解して楽しめたカナと思えるような作品で…とにかく独特の世界観で、最終的に「それでいいの～？」と思ってしまうような結末でした。
子供ギャングのクロとシロが牛耳っている古い島で、大人のヤクザ達の縄張り争いが激化し、クロとシロも自分達の島を守るために戦っていくって話なんデスけど…絵が適度にリアルじゃないのでまだ見られマスが、ふつ～に11才のシロが剣で腹をブッ刺されたり、大人の殺し屋を倒すために灯油ブッ掛けて火をつけたりしマスからね(-_-;)
ちょっと子供は見られないアニメかも。

それから、『しゃべれどもしゃべれども』。
これは意外に面白かったデス☆
国分太一主演の落語家の話…って、決して仕事柄ではありません（苦笑）
主人公のお人よしで駆け出しの落語家が、人とコミュニケーションを取るのが下手な人を集めて、その人達にしゃべる自信をつけさせるために落語を教えていくんデス。
自分も思わず習おっカナ？なんて、思いましたf^_^;
ＳＴなのに……(゜▽゜)致命的
なんか、爽やかで良い作品でしたよ。

そして、『おとな・り』。
岡田准一・麻生久美子主演。
あ…失笑が聞こえる(^_^;)
まぁ、役者もさるコトながら、作品自体もほのぼのとしていて爽やかで、とても幸せな気持ちになれる映画でした。
独り言まで聞こえてしまうような薄い壁で隔てられたマンションの隣同士で住んでいる男女が、お互いの生活音をちょこっと意識しつつ暮らしているという設定。(岡田くんと麻生久美子が爽やかだから良いけど、一歩間違えたら非常に危うい設定デスね　苦笑)
そして、やがてお互いに外でいろんなコトがあり、傷ついたりする中で、お互いが生活している音が安らぎや空気のような存在に感じられるようになっていくんデス。
しかも、お互いに気にしあう存在ではありながら、ハッキリとした恋心は抱いていなくて、音以外は顔すら見たコトもなく、終盤までいくんデス。
んで、最後の最後に初めて、隣の住人として顔を合わせるコトになるんデスけど、そこには素敵な偶然が待ってるんデスね。
そして、物語は二人が顔を合わせたトコで終了で、「えっ！？その先はご想像にお任せしマスってヤツ？」と、意表をつかれるのデスが…大丈夫(^^)
エンドロールにその先がちゃんと描かれていて、その描かれ方が他の作品にはない素敵なラストなんデス！
物語中盤はふつ～のラブストーリーで、「ど～せ二人はくっつくんでしょ？」とか思うんデスけど、終盤になるにつれて、二人には意外な接点があって、ふつ～じゃない終わり方になっていくので、そこが意表をつかれて面白かったデス☆
ぜひ、一度見てみて下さいo(^-^)o



さて、それではもう寝マス。