興奮しすぎた・・・

一人、興奮冷めやらぬ夜・・・黙々とＰＣに向かっておりマス。
明らかにワタシのベッドの方から、犬のオ○ラがにおって来ておりマスが、今日も頑張って書きたいと思いマス(＾＾；)

にわかファンではありマスが、ワタクシ、長野オリンピックでミシェル・クワン(米)の演技を見てからフィギアに興味を持ちました。
あの時は悔しかった・・・タラ・リピンスキー(米)が金で、クワンは銀。。。
その後もクワンは何度となく世界選手権では優勝し、「ミス・パーフェクト」の異名まで勝ち取ったけど、オリンピックチャンピオンの座には座れずにいる。
長野・銀，ソルトレイク・銅，トリノ・出場辞退。

オリンピックの魔物・・・恐るべし。

クワンの連鎖は確実に広がっていて、イリナ・スルツカヤ(露)もソルトレイク・銀，トリノ・銅。そして、サーシャ・コーエン(米)もトリノは銀・・・このままではコーエンはバンクーバーで銅になってしまう（－＿－；）頑張れ！！


と、その話はさておき、只今フィギアはシーズン真っ最中！
ＧＰファイナルに向けて各国の精鋭達がしのぎを削っている中、今日はＧＰファイナルへの最後の２枠が誰の手に渡るか決まる日。
ＮＨＫ杯。
昨日のSPの時点では、１位：浅田真央　２位：村主章枝　３位：中野友加里と、ここまでは想定の範囲内。
他の選手が世界的にほとんど無名であることから考えて、おそらくこのままの順位でＮＨＫ杯・日本人がメダル独占は間違いないと思っておりました。
そして、いよいよFS。
日本勢では村主章枝がトップバッター(？)
村主章枝は３サルコウを一度失敗しただけで、後は完璧！
シンデレラを見事に演じきりました。トリノの時とは違い、勝ちに来ているのか、Ｙ字スピン(？)など難易度の高い技も含まれていました。
次に、中野友加里。得意のスピンは完璧。彼女のドーナツスピンは天下一品デス！しかし、３アクセルに失敗し、その後３回転のジャンプを悉く回転不足で失敗。残念ながら、昨年に引き続き、ＮＨＫ杯で優勝することは叶いませんでした。確かな技術があり、努力家でもあるのにプレッシャーがあったんでしょ～ね(；＿；)

そして、伝説を残しました・・・浅田真央！
赤い衣装(昨年よりは断然趣味がいい)を身にまとい、ＧＰファイナル連覇＋打倒キム・ヨナ(これはワタシの勝手な思い込み)で臨んだ『♪チャルダッシュ』。
まずはステップからの３アクセル。
キム・ヨナはイナバウアからの３回転ジャンプをキレイに成功させているだけに、気合が入りマス。
そして・・・成功！！ちょっと着氷の時にバランスを崩しましたが、何とか立て直して転倒は防いだ！！
もうこの時点で、女子フィギア界に彼女を越えられる選手はいないでしょ～。
でもこれだけでは終わらなかった・・。
次はどんな技で来るかと思いきや、なんと！
２アクセル・３トウループのコンビネーション！
おまけにも一つ、３フリップ・３トウループのコンビネーション！！
タフとしか言いようがない。
こんだけバンバン大技成功させたら、むしろ反則だよ(＾＾；)
ジャンプだけじゃない、浅田真央のスゴイとこはステップ，スピン，スパイラル、その全ての技がレベル４を獲得しうる技だと言うこと。ステップの細かさ，片手ビールマンだけじゃないスピンのコンビネーション、どれも世界レベル。
そして、後半に入り、浅田真央は後半にジャンプの大技を持ってくるだろうと予想はしてたけど、まさかあんだけの大技を成功させて、それでもなお更なる大技に挑戦してくるとは思わなかった・・・なんと、後半に入って３ルッツ・２ループ・２ループの３連続コンビネーション！！
もう敵ナシです(－－；)脱帽！

結果は予想通り、１位：浅田真央　２位：村主章枝　３位：中野友加里。
でも、何がすごいって、浅田真央の得点だよ・・。
SP：69.50(ちなみにトリノの上位３人はSP66点代)
FS：130.02(女子でこんな高得点出した人他にいるの！？ワタシは初めて見たよ。。)
合計：１９９．５２(女子で200点近くなんて、すんげぇ！！)
もう、興奮しすぎて、鳥肌たって、気持ち悪くさえなりました。。。
こんな興奮は、トリノで村主章枝が完璧に近い演技をしたのをLIVEで見ていて泣いた時以来デスよ。。。

浅田真央・・・恐るべし。

こりゃ、ＧＰファイナルはもちろんのこと、今シーズン・日本で開かれる世界選手権も楽しみだぁ。
ワタクシの予想では、浅田真央，安藤美姫(今年は大いに期待できる！)は世界選手権の３枠のうちに入ってくるでしょ～。

生コーエンも見てみたいな・・・。
世界選手権のチケット取りたい！！！