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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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花粉が飛ぶ季節となりました。
毎日地獄デス(=>_<=)

カタツムリです@@@

最近、毎日毎日頭が痛い…これは花粉症のせいなのでしょ~か(+_+)
また飲む薬が増えマスわ。。。


さて、今日は『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を見てきました。
本年度アカデミー賞候補(作品賞・助演男優賞)。
クイズ番組の出演をきっかけに主役に抜擢された子役トーマス・ホーンが話題になっている作品。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロック出演。

対人コミュニケーションや特定の物に極端に恐怖心を示す主人公オスカーが、心の支えだった父親を9.11で突然に亡くし、その死を受け入れるために父親が残した鍵の意味を探る旅に出て、様々な人と出会い、自身の居場所を取り戻していくお話。

…9.11は忘れられないデスね。
たしか前期試験中で、22時頃、精神医学の試験勉強をしている時に母がわざわざ知らせに来たのを覚えていマス。
ホントに衝撃的でした。
あれから、いろんな形で作品が作られ、あの時の背景をいろんな形で知りましたが、いつもいつも胸が痛くなりマス。

父親が息子に困難に打ち勝つ力を養ってもらいたい願いから探検ゲームをさせるなど、2人の微笑ましい交流を見せておいて、あの惨事が残酷にも親子を引き裂く瞬間。
遺体もないのに父親の葬式をする意味も、なぜ父親がいなくなったのかも分からず、心のよりどころを失ったとてつもない不安感。
あの惨事の映像とリンクする形で留守電に録音されていた、父親の最期のメッセージ。
心ない人がネットにアップしたWTCのビルから落ちる人の映像。
同じく喪失感を味わっている母親と、どこかぎこちなくなってしまった悲しさ。
その一つ一つが頭に焼き付いて、切なくて、涙が出ました。

そして、鍵の意味探しで出会った多くの人々から、みんな悲しみを抱えて生きているコトを学び、父親の死を少しずつ受け入れて行くシーンや、母親との絆を確かめた最後のシーンは感動でした。

困難にぶつかった時にどう打ち勝っていくべきなのかを教えてくれる作品デス。
ぜひ見て頂きたいと思いマス。
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