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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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最近、思い通りにならないコトばかり。
まぁ、自業自得なんだと思うのデスが…ワタシがそんなに間違ってたカナ??
このモヤッとした気持ちになったのはワタシの考え方が硬いからなのか…
でも、筋の通らない人間になるよりはマシ(-_-)
このドス黒い部分●●●を誰かにさらけ出さないと痼が残りそうデス。


カタツムリです@@@


さて、今日は迷いに迷って迷って迷って迷って迷って迷って…
ついに『るろうに剣心~京都大火編』を見てきました。
ホント迷いました。
京都編はるろ剣の肝で、一番大好きな部分デスからね。
ワタシは漫画原作の実写は見ないタイプで、実際前作はテレビで見ました。
前作も悪くはなかったし、佐藤剣心はハマり役だと思えましたが、やはり原作のファンからすると受け入れにくい(^_^;)
そして、京都編はワタシの大好きな志々雄真実の登場なワケですが、彼の人柄や思想や気性なんかを表情ではなく声や立ち居振る舞いで表現できる確かな演技力が必要だし、何よりただの包帯グルグル巻きのバケモノみたいに扱われては憤慨だったので、それが怖かったんデスよね。
でもこの作品のTrailerを見て、その短い映像の中では京都編の世界観が忠実に再現されていたし、何よりキャスティングに惹き付けられました。
佐藤健の剣心はもちろん、神木隆之介の瀬田宗次郎、田中泯の翁、伊勢谷友介の四乃森蒼紫、滝藤賢一の百識の方治は見た目・雰囲気バッチリ☆
そして、肝心な志々雄真実は藤原竜也。見た目はともかく、『藁の楯』の圧倒的な演技力を見たら演者としては適任デス。
というワケで、迷いに迷って見に行くコトを決心したしだいデス(^_^;)

土曜日で公開2日目でしたが「レイトなら大丈夫かぁ~」と甘く考えていたら、田舎の映画館のレイトにしては近年にない混雑ぶり(>_<)
ワタシがチケットを買いに行った時には見ようと思っていた回はほぼ満席。
こんな経験は『SP野望篇』の公開時以来カナ?
混み混みで落ち着かない雰囲気で見るのは嫌だったので、仕方なくもう一つ遅い回で見るコトにしました。
見に来ている年齢層も幅広く、原作の人気の高さが窺えマス。

映画『るろうに剣心~京都大火編』。
“龍馬伝”の大友啓史監督。
キャストは上記以外、前作の主要メンバーが同様に出演。
薫の武井咲、左之助の青木崇高、斎藤一の江口洋介、恵の蒼井優。

ストーリーの説明は敢えて省きマス。
ここでワタクシが書いてもつまらなくなってしまうので(笑)
9月に公開される『伝説の最期編』との2部作で、原作の京都編の部分を描いていマスが、本作は剣心が京都に向かう前から煉獄のくだりまで。

話の進行は短い時間の中で、割りと終盤まで原作の要素と流れを無理に不自然になるコトなく詰め込んでいて、予想以上に原作のイメージを損ないませんでした。
剣心の重要な台詞とかエピソードなんかは、改めて聞いて原作の内容を思い返せましたし。
剣心の重みのある言葉や流浪人と人斬りとしての葛藤が、嘘臭くなく入ってくるだけのキャラ・雰囲気作りが素晴らしかったデス。
改めて役者さんとしての佐藤健に魅了されました。
そして何より、佐藤剣心の一対多数の殺陣が、スタントなしで行われただけに嘘臭くなくて、しかも大迫力で興奮してしまいました!
神木宗次郎との戦いも宗次郎が惜しげもなく縮地を披露していて、死闘を繰り広げているのに思わずニヤニヤしながら見てしまいました(^w^)笑
刀狩りの張との戦いも好きな場面でしたが、だいたいイメージ通りでしたし。
これは劇場で見る価値ある要素だと思いマス!
役者さんたちが怪我を覚悟で取り組んでいただけのリアリティがあり、時間が経つのを忘れてホント見入ってしまいました!
とにかくかっこ良い(*≧∀≦*)
佐藤健に思わず惚れてしまいそうなくらい、原作の剣心よりかっこ良い☆☆☆

そして、キャスティングですが、期待していた役者さんとその役柄はTrailerの通りピッタリ。
特に神木宗次郎は本人がずっと切望していた役だけに、見た目だけでなく人格の壊れた感や飄々とした立ち居振る舞いが宗次郎をよく表現していました。
そして肝心の志々雄竜也デスが、原作以上に残忍なイメージになっていて、若干落ち着きやリーダー感がない印象を受けましたがそれは演出の問題かと思うので、キャラの完成度としては期待値と大きくは変わらなかったカンジです。
予想以上に良かったのは土屋太鳳の操デスかね?
そして、やはり違和感を拭い去れなかったのは高橋メアリージュンの駒形由美。
若すぎる…声に艶がない…。
年齢設定的には実年齢は近いのカモしれませんが、花魁としての妖艶かつ大人な雰囲気は出てなかったというか。
駒形由美は一応十本刀のひとりで、志々雄真実のお飾り(愛人というだけ)とかじゃないデスからね。
まぁ、ワタシが好きなキャラクターだけにハードルが上がっていたのは事実デスが(^_^;)
そして、弥彦が幼すぎるという件。前作からデスが、今回ホントにヘンヤとかと戦えるのカナ?という不安。

ただ…終盤になってこのまま終わるかと思いきや、京都大火騒動での殺陣シーンあたりから一抹の不安を覚え始め、志々雄の影武者がいっぱい出てきた時の残念感(T_T)(あぁいうコトされちゃうと志々雄がただの包帯グルグル巻き男になっちゃうんでしょ…志々雄の威厳がないというか)
そして、薫が拉致られて煉獄での戦い…っていうか、志々雄は人質をとるなんて卑怯な真似はしないし、あれじゃ煉獄の存在を自らバラしちゃってて剣心の頭の切れとか関係ないし。
それに剣心って馬乗れたのか?原作は斎藤とともに警察の馬車に乗ってたような…だいたい斎藤は?警察は?
更に残念なのが煉獄を破壊しないまま、薫を追って剣心海ポチャ(-_-)
どうすんの、煉獄…誰が止めたのよ、東京事変(^_^;)
“緋村が動かなければ日本は滅びる”って大久保卿は言ってたのに、緋村なしで煉獄止まったら意味ないじゃん(^_^;)

と、地味ぃ~に最後の最後で幻滅させられて、「これは次回作は見に来ないカモ」とちょっと思った瞬間のラスト!
突如現れた謎の男が顔バレした時の衝撃!
へぇΣ(゜Д゜;)?!
いやぁ~、あの役者さんが出てくるなんて全く想像がつかなかったし、意表を突かれるとは正にこのコトですね(^_^;)
桁外れの制作費ってだけじゃなくて、キャストの豪華さが半端なかったデス。
でもあの役が出てこないのは物語の進行上あり得ない(天翔龍閃を会得しないと志々雄に勝てない(^_^;))デスし、非常に重要な役どころデスからいつ誰がどんな形で出てくるのか気になってはいましたが、まさかあんな形。
色男という設定デスが、色男すぎるというか(´∀`)
でも、いかにあの役が大事かを知り尽くされたキャスティングですね。
これでいっきにテンション上げられて、後編も見に行かないワケにはいかなくなりました!

原作ファンはぜひ見てみて下さい!
少なくてもアクションは間違いない!!!
あっという間の139分でした。


(追記)
前作からチョイチョイ巴が出てくるのデスが、今回の様子しだいでは縁編もあるのか?
まぁ、ワタシは原作も京都編で終われば良かったと思っていた口なので、期待はしていないのデスが。
しかし、薫が死んだと思って剣心が絶望するのは縁編の肝デスからね。

本作で煉獄から落っこちて薫が行方不明になり、後編は失意のまま奥義会得するとかあり得ないデスから、どうなるのか。。。
余計なエピソードの付加とか、ちょっと嫌な予感がしマスが…

そして、気づいたら近年にない長さの書き込みになってましたね(^_^;)
思わず熱弁してしまいました(笑)
失礼しましたm(__)m



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