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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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昨日14時半頃、また強い地震がありました。
その晩、倒れる建物から間一髪脱出する夢を見ました。
いつまで続くんでしょ…こんな状態(-_-)

カタツムリです@@@

20・21日と2連休です。
今日は映画見に行って来ました。
タイトルは『シャンハイ』。
J・キューザック主演、コン・リー、チョウ・ユンファ、渡辺謙、菊地凛子出演という、超豪華キャスティング。

舞台は太平洋戦争目前の上海で、欧州はドイツ、中国は日本が侵略を進めていて、アメリカは中立を守っていた時期。
上海は唯一日本からの侵略を逃れ、欧州の国々や日本、アメリカなどの民族が混在し、各国がそれぞれの租界を作り支配していた。
そんな中、アメリカの諜報員コナーが殺され、その友人の諜報員であるソームズ(キューザック)が派遣され、事件を解明していく。
鍵を握る人物は、上海三合会のボスであるランティン(ユンファ)とその妻アンナ(リー)、日本軍情報部のタナカ大佐(渡辺)、ドイツ人の友人レニ。そして、コナーの恋人で、コナーの死後姿を消した娼婦のスミコ(菊地)。
ソームズはコナーが暗殺される直前に会っていたスミコを調べ、スミコの行方を探っていく。
その中で、アンナやタナカの正体が明らかとなっていき、やがて歴史を変える重大な事実をコナーが掴んでいたコトが分かる。
そして、次第に世界は戦争へと突入していく。

話はフィクションだと思いマスが、おそらく登場してくる事態は事実なんでしょう。
何だか、心傷みマスね。
登場してくる日本兵は、人を人とも思わないような残忍なカンジで描かれてマス。

この話は次第に戦争へと突入していく、当時の世界情勢の動きを軸に、そんな時代に翻弄された各国の人々の、それぞれの愛を描いていマス。
妻・恋人・家族・祖国。
愛の形はそれぞれデスが、むしろ現代では薄れてしまっているような、いろんな形の愛のお話がいくつも詰まった作品でした。
特に印象的なのは、冷徹な大佐として描かれているタナカの愛デスね~。
渡辺謙が演じていたというのも大きいデスが、微妙に報われてないのに、それでも心を尽くそうとするその無償感(?)、健気さが良い!
しかも、最後にソームズが上海を脱出する時にもその精神が生きている(っていうか、そうなるコトは分かっていたよ( ̄▽ ̄))。冷徹とは真逆の情熱が垣間見れるというギャップが良いんデス。
いやぁ~…しかし、渡辺謙はカッコ良かった!
しゃべくりに出てた時もカッコ良かった(笑)

そんなカンジで、どちらかと言うと、感動というよりは切なくなる作品デス。
興味がありそうな方は見てみてください。
まぁ、ワタクシ的にはちょっと期待しすぎて期待から外れちゃったという面もありマスが…やはりSAYURIを超える合作映画は、そう易々とは出てきませんね…f^_^;
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