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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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ひょんなコトから休日となり、本日約1ヶ月ぶりに映画を観に行ってきました。


今回、鑑賞した映画は『ゾディアック』。

実際にアメリカで起こった、連続無差別猟奇殺人事件(←漢字多っ^^;)を元に書かれた小説が原作の作品デス。
原作者は物語の主人公で、最初はアウトサイダーなのデスが、少しずつ事件の深みにはまり込んで行き、最後はその一部始終を小説として発表し、今でも「この映画あるいは小説を読んだ人が、ゾディアックの暗号を解読し、その所在を明かしてくれるコト」を願っていマス。
監督はデビット・フィンチャーさん。この名前をご存知の方は多いのではないでしょ~か?ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが出演した、あの後味の悪い映画『セブン』の監督さんデス。
事前情報でこの監督の映画であるコトは知っていたし、『特ダ○!』でも○すぎか誰かがスッキリしないと言っていたのを聞いていたので、きっと消化不良を起こすだろ~とは思っていました。すべて覚悟の上で、それでも見てやろ~と!

しかし・・・なんとも酷い消化不良(-_-)(-_-)(-_-)
後味が悪いだけじゃなくて、あまりの情報量の多さに頭もこんがらがって、「もう一度じっくり見たい、でもあのラストの無常感をまた味わうのは気が引ける」といった心境デス。。。
今回はあまり多くは語りません。
難解過ぎて(←というか、登場人物が多過ぎて)理解できなかったからでもありマス●が、今でもケイゾクの事件なだけに気持ちが悪くてあまり語りたくない。


簡単な紹介をしマスと・・・
「俺は人を殺すのが好きだ」
そう言って、“ゾディアック”と名乗った残忍な連続猟奇殺人鬼。彼(?)は自信満々に無差別(と思われる)殺人を繰り返しているのデスが、“犯行予告”だけでなく、“犯行報告”を暗号化した声明文とともに新聞社に送りつけてくるのデス。ある時は、被害者の血のついた衣服の切れ端を同封したりして・・・。
そして、ゾディアックを追うために動いたジャーナリストたち、警察・FBIなどの捜査機関の人々は皆、袋小路にはまり込んで行き、家族や大切なものを犠牲にするハメになり、不幸せになっていってしまいマス。

“この暗号を解いてはいけない”

まさに、この映画のコピーの通り、ゾディアックは追ってはならないモノなのデス。
ストーリー上、何度か限りなく黒に近い灰色の人物が浮上しマス。しかし、“状況証拠”は完璧なくらい揃っていても、指紋・足跡・筆跡・DNAなど“物的証拠”がそれを立証しない。その繰り返し。
おまけに事実、かなり有力視されていた容疑者はもうこの世にはおりません。
真相は藪の中。。。


あと、何が嫌だって、その犯行の手口。
銃で執拗に何発も打ち抜くのはよくある手口デスが、処刑スタイルで何度も刃物で滅多刺しにしたり、後頭部を背後から一発で打ち抜いたりと、とにかく気持ちが悪い( ̄~ ̄|||)

これでも、この映画を観てみたいと思われた方は是非ご鑑賞下さい(´▽`;)


あ、ちなみに捜査員の一人に、ERのマーク・グリーンでおなじみのアンソニー・エドワーズさんが出てました!
ERの時と違って、デコは広かったけど毛はふさふさ●●
でも、あれはヅラらしい・・・^^;苦笑
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