これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
Category :
「劇場で映画観てきたよ~」報告
今日は午後、初めてVELコを洗いました。
風は強かったけど、比較的暖かかったし。
最近、風が強いせいか、黄砂だか花粉だかいっぱい黄色っぽいホコリが付着してしまい、やむを得ず( -_-)
カタツムリです@@@
午前中は映画を見てきました。
『バイロケーション【表】』。
同名小説を映画化したもので、水川あさみ主演。
本当の自分(オリジナル)と、もう一人の自分(バイロケーション)との闘い、そして苦悩・葛藤を描いた作品。
プロの絵描きを目指している桐村忍(水川あさみ)はコンクールで落選を重ね、崖っぷちに立たされていた。
そんな時、下の階に引っ越してきた高村マサル(浅利陽介)と出会い、結婚するが絵は続けて描いていた。
高村は弱視というハンディを抱えながらも、仕事をし、自立した男性だった。
ある日、忍はスーパーで買い物をした時、偽札使用の嫌疑をかけられ、自分以外のもう一人の自分(バイロケ)の存在を知る。
そして、バイロケによって生活を脅かされている人たちが集まる会に参加するコトになる。
バイロケの存在に半信半疑でいる忍は、刑事の狩野のバイロケに街で襲われ、バイロケの存在に次第に生活を脅かされていく。
バイロケは自分の大切な者を奪っていくとされ、忍は真っ先に夫・マサルを思い浮かべる。
そこから、バイロケとの闘いが始まる。
というお話。
バイロケとオリジナルの見分け方は鏡に姿が写るかどうかなのデスが、最初のうちはオリジナルの存在を確かに捉えていても、途中で完全に見失いマス(^_^;)
なので、一気に引き込まれました。
バイロケは完璧な幻というワケでなく、発生した要因によってそれぞれ異なる特性を持っていて、感情や葛藤もあるというコトの意味が途中から分かるようになるのデスが、それで一気にオリジナルとバイロケとの境界が分からなくなるんデス。
それが構成というか演出が巧みなのか、オリジナル側から見た時とバイロケ側から見た時とははっきり区別されて映っているのに、その違いに気づかされるのは後半なんデス。
そして、気づかされた途端にオリジナルが選択する予想もしてなかった結末。
来月には別エンディングバージョンの【裏】も公開予定らしいので、これは見てしまうカモしれません。
皆様もぜひお試しあれ。
PR
この記事にコメントする