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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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今日は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を鑑賞してきました。

カタツムリです@@@

今年度のアカデミー賞で、M・ストリープが主演女優賞を獲得した作品。
監督は映画『マンマ・ミーア』の監督さん。

欧州初の女性首相、英のマーガレット・サッチャーの生い立ちと今を描いた作品。
ストーリーは老後認知症になり、自宅でケアスタッフの援助の下で独り生活しているマーガレットが、現で娘やケアスタッフと関わり、幻覚の中で亡き夫と関わる中で、
自身が政治家を目指すきっかけとなった少女時代~結婚・出産~政界入り~首相就任~首相退任までを振り返る形で進みマス。
何の後ろ盾もない食料品店の子、しかも女性が、政界に入るコトも難しかったのに、首相まで登りつめた逸話が明かされていマス。

当然ながら、ワタシは彼女が首相だった記憶はほぼありません。
名前だけは聞いたコトがありましたが、英国初の女性首相だとか、アイルランド奪還のために戦争を起こしたとか、IRAに暗殺されかけたとか、そんなコトは知りませんでした。
どの時代も女性が新たな場に進出するのは困難を極め、必ず良き理解者がいて成り立っているものデスね。
子育てしながら、フルで働いている女性が広く認められている今は、そんな女性たちの上にあるワケですからね。感謝デスね。
でも、M・サッチャーは仕事こそ大成功でしたが、家庭生活は破綻していた部分もあったようデスね。
それが映画のキャッチコピーになっている『デニス(夫)あなたは幸せだった?』という、M・サッチャーの言葉になっているワケですが…政治家になってもいいから結婚したいと申し出た夫、母親の温もりが必要な時期に母が政界入りしてしまい、そばにいてもらえなかった息子と娘。
マーガレットとそれぞれの家族との間には溝ができてしまい、それが修復できないまま離れ離れになってしまったコトで、認知症になった今、彼女はその問題と向き合う日々が続いているんでしょうね。
作品の最後にマーガレットがデニスを送り出す場面があるので、一応の解決を見たという形になっているのでしょうか?
(勝手にバリデーション的に言うと(^_^;))
まとまりはありませんが、女性には一度見てみて欲しいカモ。

ちなみに、M・ストリープの演技はやっぱうまいデス!
首相になる前となるために訓練した後の演説のカンジとか、認知症になって幻覚の中で被害妄想する時の表情とか、認知症らしい姿勢とか、ホントに細かなところまでリアルでした。



DVDでも良いので一度見て頂きたい。
イギリスの風景も懐かしくて、テンション上がりました!



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