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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日2本目の映画鑑賞でございマス。
午前は一人映画でしたが、午後はおトモダチと♪

しかし、休日というコトもあり、少し早めに行ってお茶してたら、気づいたら上映開始時間5分過ぎていてビックリ!
慌てて入場し、セーフでした(^.^)


鑑賞したのは『レ・ミゼラブル』。
言わずと知れた、ミュージカルの金字塔。
そして、ヒュー・ジャックマン,ラッセル・クロウ,アン・ハサウェイ,アマンダ・セイフライドという、超超豪華キャスト!


ストーリー。
舞台はフランス革命から26年後。
貧困に苦しむ家族のためにパン1個を盗んだ罪で19年服役し仮釈放されたジャン・ヴァルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、仮釈放中に教会の銀食器を盗むが、神父様に許される。
そのコトで心を改めたジャンは、仮釈放の身分証を捨て、勤勉に努力を重ね、工場の経営者と市長の職につく。
そんな折、工場で働いているファンテーヌ(アン・ハサウェイ)が無実の噂が元で解雇され、娼婦へと堕ちてしまう。
そんなコトとは知らないジャンは、ファンテーヌの変わり果てた姿を見て、自分のせいで苦しめてしまったファンテーヌとその娘・コゼットを助けるコトが使命だと痛感し、病で命を落とす寸前にファンテーヌからコゼットを託される。
また、ジャンを執拗に追い続けている警察・ジャベール(ラッセル・クロウ)に存在を気づかれ、密告されてしまい、ジャンはコゼットとともに逃亡生活を送る。
そして、月日が流れ、聡明で綺麗な女性に成長したコゼット(アマンダ・セイフライド)は、ジャンを父として慕い、2人は幸せに暮らしていたが、コゼットはやがて学生運動家のマリウスに恋をする。
そして、再び市民による蜂起が起こり、ジャンとコゼットはその流れに巻き込まれていく。
というもの。


ここまで完璧に唄のみで構成されたミュージカル映画は初めてでしたが、超超豪華キャストの本気の生唄は圧巻でした!
(従来のミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』『マンマ・ミーア』などは映像に別撮りの音声を被せているらしいのデスが、この作品は全て生唄らしいデス。なので、役者さんの息遣いまで聞こえマス。)
特にヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイの声量と、唄に乗せた感情表現が凄すぎて、鳥肌が立ちました(≧∇≦)

よくよく考えれば、何て救いのない映画なんだと思うのデスが、それは欲深き人間の解釈なんだなと気づかされマス。
ホント心洗われるような作品デス。
ファンテーヌとコゼットへの献身、コゼットをホントの娘と思う想い、自身の身を削っても他者を許す精神。
そのジャンの苦悩をさんざん見た後に、ファンテーヌに許されて天に召されるシーンが来て、大号泣(T_T)(T_T)(T_T)
(アン・ハサウェイがジャンの傍らで許しの唄を歌って号泣。やがて、アン・ハサウェイが出てくるだけで大号泣。)
あそこまでしなくてもファンテーヌは許してくれたんじゃないか?とか思うのデスが、コゼットを心から想っている人の元に嫁に行かせるまでが責任で、そこまでしないとジャン自身が納得出来なかったってコトなのでしょかね。
それが欲深き人間(正にワタクシ)と聖人の違いなんでしょね。


何度か見る度に、どんどん味の出てくるような骨太の作品デス。
とにかく感動して、自然に涙が出マス。
心のデトックス効果大デス。




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