忍者ブログ
これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
Category :
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



やっと今年度の山場の仕事のひとつが落ち着きました。
それは良いのデスが、最近納得出来ないコトが…(-_-;)
ワタシ自身もやる気がないのは事実デスが(  ̄▽ ̄;)
でもこれだけは言いたい。
自分勝手にやっていいなら、やりマス。
足りない部分や至らない部分があるのは事実だけど、一側面だけで物事判断されるならそれ以外のコトなんて適当な理由つけてやらないし、もっと倫理に悖るコトも大胆にしマスよ。

カタツムリです@@@

完璧歪んだヤツデスね、ワタシ(  ̄▽ ̄)


さて、本日は映画『天空の蜂』を見てきました。
今、だいぶ宣伝もしていて話題作かと思いマス。

東野圭吾原作、堤幸彦監督。
江口洋介・本木雅弘主演。
他、多数豪華キャスト。

自衛隊に引き渡される前に、初お披露目されるはずだった軍用ヘリが、テロリストによって乗っ取られ、原子力発電所の上空で静止。
犯人の要求は全国の原発の破棄で、それが成されなければヘリを原発に墜落させるというもの。
ヘリの燃料が尽きるのは最短で8時間。
“天空の蜂”と名乗る犯人と、原発およびヘリの技術者との攻防が繰り広げられる。というお話。

映画見てから、この作品が95年に書かれたものだと知ってビックリしました。
まさに予言の書!
未来が見えていたのかと思ってしまうくらい、現代の問題を鋭く突いていて、原発を巡る技術者と政府の構図が浮き彫りになっていマス。
4年前からこの作品と同じコトが現実に起こっていて、それぞれの登場人物たちと同じ役割の人が実在するワケです。
そして、原作には存在するはずがないエピソードが加わったコトでよりリアリティが出てマス。
というより、そのエピソードが足されるコトを想定していたのかと思うくらい絶妙なタイミングでの映画化でした。
事件を構成する伏線も巧妙で、さすが東野作品デス☆
ワタシは3.11の時、いわゆるあの群衆の中のひとりにはなれませんでした。
というか、今でもなりたくもありません。
なぜなら、一方的に責められる対象を政府とマスコミが創り、事実が覆い隠されてるからデス。
まさにこの作品の中の本木雅弘や綾野剛のような人はたくさんいて、何も知らずにその恩恵に預かっていた人達はきっかけがあれば即座に半旗を翻すんデス。
まさにそういう現代への警告デスね。

内容的には間違いないデスが、緊迫した空中シーンや大迫力の爆破シーンが要所要所に見られて、映像としても飽きないデス。
ちょっとグロいシーンもあるので注意が必要デスが(^_^;)

ぜひ一人でも多くの人にこの作品をみてもらいたいデス。
そして、あの時。
短絡的な正義感や面白半分で軽率な行動をとった人に考えてもらいたいデス。
自分も加害者のひとりなんだと言うコトを。


PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright © カタツムリの日常。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By SweetTime / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]