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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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今日は久々に母と映画を観に行きました。
ホントは一人で行くつもりだったのデスが、母もこの作品が見たかったようなので、それでは一緒にというコトで^^

今回鑑賞したのは、『奇跡のシンフォニー』。
久々に心温まる映画でした☆
内容は、赤ん坊の時から養護施設で育った少年が、両親を探すために施設を飛び出し、音楽に携わるコトで両親に自分の存在を知らせようと奮闘するもの。

美女のチェリスト(ライラ)と、ロックバンドの美男のギタリスト(ルイス)の間に生まれたのがエヴァン。
両親は出会ってからたった一晩しか一緒にいられなかったけど、強く惹かれ合った。
でもチェリストとしてのキャリアを順調に重ねていたライラと、地元では多少有名ではあったがメジャーではないロックバンドに所属していたルイスでは、同じ音楽に携わる者でも住む世界が違い、ライラの父は二人の仲を引き裂いた。
その後、ライラは妊娠しているコトが分かったが、臨月の頃(?)に交通事故に遭い、流産。そのショックからチェリストとしての第一線を退き、音楽教師としてひっそりと暮らし始める。(実は自分の子は無事で、父親が勝手に養護施設に預けたとも知らず・・・)
一方、ルイスもライラを失ったショックからバンドを捨て、安定した商社マンとしての道を歩み始める。
そして、11年の月日が流れて・・・11歳になったエヴァンは、ゆっくりとミュージシャンとしての頭角を現し始めていた。
施設では楽器など与えてもらえず、もちろん何かを弾くコトも出来なかったが、エヴァンの中には常に音楽が降りてきていて、それは日常に溢れているあらゆる物音を音楽に変えてしまった。
そして、エヴァンは自分が音楽を発信していけば、きっと両親に会えると思っていた。
(両親がミュージシャンというコトは知らないが・・・)
そのため、エヴァンは施設内では変人扱いされていじめられていた。
児童福祉局のジェフリーズはそんなエヴァンに“力になる”といい、ほんの少し希望を与えてくれる。
そして、それをきっかけにエヴァンは施設を飛び出し、マンハッタンの街へ。
そこで出会ったのは、ウィザードという元締め男に囲われているたくさんのストリートチルドレン達。
ウィザードは子供たちに楽器とパフォーマンスの場所を与え、稼いだお金を徴収していた。
その集団に加わったエヴァンは、初めてギターに触れる。
しかし、彼は初めてとは思えないような音色を奏で出し、彼の才能を見抜いたウィザードは、彼に“オーガスト・ラッシュ”という芸名を与えて、両親を探すためにもメジャーを目指そうとそそのかす。
そんなある日、ウィザードの砦に強制捜査が入り、子供たちは散り散りに逃げる。
エヴァンは捕まれば施設に戻されると思い、命からがら教会に逃げ込む。
そこではゴスペル聖歌隊が聖歌を歌っていて、エヴァンは聖歌隊の女の子から楽譜の読み方を教えてもらう。
すると、すぐさまエヴァンは楽譜に曲を書き出し始め、女の子と牧師は驚き、彼を音楽の名門・ジュリアード音楽院に入学させる。
入学するなり、エヴァンはどんどんその才能を発揮し、“オーガストのラプソディ”を作曲。
それが即座に認められ、NYフィルのコンサートへの出演が決定する。
そして、このコンサートの夜、奇跡は起きる。。。


と、長々とあらすじ書きましたが、まぁタイトルが“奇跡”というだけに結末は予想出来ると思いマス。
途中ハラハラさせられたというか、こういうタイプの映画にありがちなBパターンの結末(←どんなだよ^^;)になるんじゃないかと心配しましたが、あの結末で安心しました。
終わり方がちょっと尻切れトンボで、「え~!!そこで終わりかい!!」と思わずツッコミたくなりましたが。
いちおうエヴァンが物語の中心ではあるのデスが、両親の恋愛も独立した形でしっかりあるので、あの終わり方だと、なんか双方がうまく交わらないというか・・・。

まぁでも、何より両親が子供を捨てた理由が、経済的理由とか保身のためとか若気の至りとか、そんなくだらない理由じゃなくて良かったなと思いました^^¥
それに、エヴァン役のフレディ君が何とも可愛くて、観てる間ずっとほのぼのしてしまいました。
第二のハーレイ君デスね☆
音楽を奏でる姿がすごく楽しそうで、最後のコンサートなんかホント感動デス。壮大な曲と、躍動感のあるフレディ君の指揮は鳥肌モン。
あまりに可愛いので、「やっぱ子供はハーフが良いなぁ~(´▽`)ハーフなら、こんなワタシの子でも絶対可愛いもん」と思わずつぶやいたら、母にあっさり「それこそ、奇跡でしょ( ̄ー ̄)」と言い捨てられてしまいました^^;苦笑 コンナ時ニ、ウマイコト言ッテ
確かにワタシの地元じゃ、ブロンドに青い目の海外男性に出会うなんて夢のまた夢。。。会えるとしたら南米系でしょか??(←注:南米系の男性が悪いワケではありませんm(__)m)
それから、ライラとルイスもホント美男美女で、前述しましたが2人の恋愛話でも1本映画撮れちゃうんじゃないの!?と思えるくらい、キレイな画でした☆いいなぁ~、あんなお父さんが良かったよ~(´▽`)なんつって。
あと、ウィザード役のロビン・ウィリアムズは久々の悪役で、最初は良き理解者に見えたのデスが、だんだん本性が出てきて、その変わり様が見事でしたねぇ。

ってなワケで、『奇跡のシンフォニー』。
ぜひ一度見てみて下さい。
劇場で見ても良いカモ。


そうそう。余談デスが。
帰りにいつも通り、プログラムを買おうとしたら売り切れてました(T_T)
映画のプログラムって、回ごとに売る枚数が決まってるんデスかね??
まぁ、機会があったら別の映画館で買うか。。。とあきらめましたが。
それにスーパーによって、「久しぶりにアボガドが食べたい」と思って探したら無くて、店員さんに聞いたら「今日は入荷しませんでした」だって^^;つくづくついてない。。。
まぁ、こんな日もありマスわぁね。
だいたい、映画のプログラムが切れるなんて、めったにないコトなわけだし。
(『アメリ』以来だなぁ・・・って言っても、あれはもうすぐ公開終了って時に観に行ったからで、『奇跡のシンフォニー』は21日から始まったばかりなのに^^;)
あ、それと。
先日観に行った『築地魚河岸三代目』。
あれって、漫画原作なんデスね。
そりゃあ、続編も作ろうと思えばいくらでも作れるって話デスよね。
でもワタクシ全然知らなかったのデスが、築地って近い将来、豊洲に移転するんデスってね^^;?
こりゃ、ますます幻の作品になってしまうワケだ。



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奇跡のシンフォニー
初めまして。
この映画、私も大好きです♪
楽しく日記を拝見させていただきました。
ありがとうございます(^'^)
つばさ 2014/05/06(Tue)17:48:46 EDIT | RES
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