これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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日記&美術
本日予定通り、『コロー~光と追憶の変奏曲』展に行ってきましたぁ~(^ー^ゞ
上野の国立西洋美術館まで☆
そして、天気までもが予報通り^^;
小雨程度ではありましたが、降ったり止んだり、時には少し雨脚が強くなったりして・・・何より寒かったデス(×_×;)
しかも、朝から体調があんまし良くなく、上野までは新幹線で行ったのデスが、車と電車(在来線)の中で匂いに酔ってしまい、乗り物酔いがやっと治まったのが新幹線の中。
しかしその後も、冷えのためか腹痛になったり、なんだか一日中落ち着かず(×_×)
まぁでも、「病は気から!」と思い、そんな状態の中でも普通に楽しんで来ましたよぉ。
まずはコロー展デスが、カミーユ・コローの絵はよく印象派画家の企画展で目にしていて、「良いなぁ~」とは思っていましたが、そこまで注目していた画家ではありませんでした。
でも、今回コローの絵を改めて見て、やはり企画展のタイトルにもなっている通り、“光”の造形が見事で素晴らしいものばかりでした。
コローは指導を仰いだ師たちが良かったのか、光陰の加減,遠近法,人物描写などを順を追って着実に学んだそうデス。
そして、とにかく自然を率直に描くように勧められていたそうで、展示されていたコローの絵は、フランス(出身国)やイタリアの田園,湖・川の岸辺,森の風景が多かったデス。
旅行好きだったみたいデスよ。他にはスイスやら・・・
でも晩年はリウマチを患い、あまり外に写生に行くコトが出来なくなってしまったようで、別荘の庭や人物画が多かったデスね。
森や田園はとにかく緑が多いのデスが、同じ緑でも光の加減で異なった色を帯び、おそらく数百本の木々とその枝が混在しているにもかかわらず、それぞれの樹と枝がちゃんと存在を主張していて画面がゴチャゴチャしていないんデス。柳のユラユラしたカーブとかしっかり表現されていて。
それに湖の透明度や深度が、湖面に映し出されている画や色から推測出来てしまうほどの表現の細かさ。
きっと多くの画家たちにとってお手本のような絵だったのでしょ~ね。
コローに影響を受けて、習作を作成した画家は多いようデスよ。
ピカソ,J・ブラック,シスレーなどなど。
中でもワタシが気に入った作品は以下の通りデス↓
①『マルセルの柳』
小道の両サイドに、それぞれ左はポプラ・右は柳が並木を作っていて、その小道の真ん中を1組の男女が並んで歩いているものデス。柳の幹のカンジがなんだか気に入った作品デス。
②『ローマのコロセウムの習作、あるいはファルネーゼ庭園から見たコロセウム(昼)』
ローマにあるコロッセオを描いた風景画デス。1800年代も変わらずコロッセオが存在していたという歴史を感じさせる作品デスね。やっぱ現代と周りの風景画異なりマス。
③『農家の前の水辺の木々』
これは見事!!森の木々とそこに流れる浅い川が、深い緑の中で所々光に照らされてホントにリアル!!
④『青い服の婦人』
人物画も素晴らしいんデス。特にこの女性はドレスの印象的な青とそれに映える美貌の持ち主。パリ万博ではこれがコローの人物画の最高傑作と賞讃されたそうデス。
⑤『真珠の女』
そして、これ。これが今回のメイン!“コローのモナリザ”と称されているほどの存在感のある作品デス。やっぱ綺麗でしたわ☆コロー自身が一番愛したと言われているほどの作品で、決して売るコトは無かったそうデス。実は描かれている女性は真珠をつけていません^^;何故かというと、この作品もパリ万博に出品されたそうデスが、そこで女性がかぶっている葉冠の葉っぱの一枚が真珠と勘違いされて、このタイトルが付いちゃったそうデス。なんじゃそら。でも絵は純粋に良いデスよ。ホントにモナリザみたいに上品で綺麗な女性の半身像が描かれていて、見る者を惹きつけマスよ。順路回った後、わざわざ戻ってもう一度見ちゃいました^^¥しかも、ワタシが見てる時にちょうど絵画教室の先生らしき人が生徒さんと一緒に見ていて、女性の髪の部分が光って見えるのは絵の具を置いた凸凹部分にニスを塗ってるからだと解説してました。・・・・果たしてホントなのか^^;苦笑
そんなワケで大変見応えのある企画展でした。
一見の価値は絶対にありマス!!特に『真珠の女』は。
絵を観に行くと、創作意欲をかき立てられるんデスよねぇ^^
あ、コローの宣伝しといてなんデスが、フェルメール展の前売り券をついでに買ってきちゃいました(´▽`)
コローの感動冷めやらぬうちから、こっちも超楽しみデス♪♪♪
さて、絵画鑑賞の後は、上野でランチしました。
以前にTB○系“ぴったんこカ○カン”で、安住さんと天海ユウキさんがデートしてた“黒船亭”という洋食屋さんで。
しかし、話題の店というだけあって、ものすごい人気!
20分くらい待ってやっと席につけました。
いちおう売りのハヤシライスを食べたのデスが、すっごく美味しかったデスよ~。
オススメです。
その後、今回は柴又に行ってきました^^ゞ
いつもは六本木とか新宿ばかり行ってしまうので、今回は趣向を変えて。
柴又駅で寅さんの銅像に会い、帝釈天参堂をブラブラと歩き、寅さん記念館にも行って、帝釈天でお参りもしてきました。
平日でほんのり雨というコトもあってかなりガラガラでしたが、その分回りやすかったデス。
しかし、柴又はホントに寅さん一色デスねぇ~。
その後、新宿まで行き、いつもの高速バスで帰ってきました。
いやぁ~、もうすでに次回が楽しみデス。
フェルメール展☆☆☆
しかも、次回は浅草・上野方面を回るか、あるいは築地・向島方面を回るか。
そっちも楽しみデス♪
上野の国立西洋美術館まで☆
そして、天気までもが予報通り^^;
小雨程度ではありましたが、降ったり止んだり、時には少し雨脚が強くなったりして・・・何より寒かったデス(×_×;)
しかも、朝から体調があんまし良くなく、上野までは新幹線で行ったのデスが、車と電車(在来線)の中で匂いに酔ってしまい、乗り物酔いがやっと治まったのが新幹線の中。
しかしその後も、冷えのためか腹痛になったり、なんだか一日中落ち着かず(×_×)
まぁでも、「病は気から!」と思い、そんな状態の中でも普通に楽しんで来ましたよぉ。
まずはコロー展デスが、カミーユ・コローの絵はよく印象派画家の企画展で目にしていて、「良いなぁ~」とは思っていましたが、そこまで注目していた画家ではありませんでした。
でも、今回コローの絵を改めて見て、やはり企画展のタイトルにもなっている通り、“光”の造形が見事で素晴らしいものばかりでした。
コローは指導を仰いだ師たちが良かったのか、光陰の加減,遠近法,人物描写などを順を追って着実に学んだそうデス。
そして、とにかく自然を率直に描くように勧められていたそうで、展示されていたコローの絵は、フランス(出身国)やイタリアの田園,湖・川の岸辺,森の風景が多かったデス。
旅行好きだったみたいデスよ。他にはスイスやら・・・
でも晩年はリウマチを患い、あまり外に写生に行くコトが出来なくなってしまったようで、別荘の庭や人物画が多かったデスね。
森や田園はとにかく緑が多いのデスが、同じ緑でも光の加減で異なった色を帯び、おそらく数百本の木々とその枝が混在しているにもかかわらず、それぞれの樹と枝がちゃんと存在を主張していて画面がゴチャゴチャしていないんデス。柳のユラユラしたカーブとかしっかり表現されていて。
それに湖の透明度や深度が、湖面に映し出されている画や色から推測出来てしまうほどの表現の細かさ。
きっと多くの画家たちにとってお手本のような絵だったのでしょ~ね。
コローに影響を受けて、習作を作成した画家は多いようデスよ。
ピカソ,J・ブラック,シスレーなどなど。
中でもワタシが気に入った作品は以下の通りデス↓
①『マルセルの柳』
小道の両サイドに、それぞれ左はポプラ・右は柳が並木を作っていて、その小道の真ん中を1組の男女が並んで歩いているものデス。柳の幹のカンジがなんだか気に入った作品デス。
②『ローマのコロセウムの習作、あるいはファルネーゼ庭園から見たコロセウム(昼)』
ローマにあるコロッセオを描いた風景画デス。1800年代も変わらずコロッセオが存在していたという歴史を感じさせる作品デスね。やっぱ現代と周りの風景画異なりマス。
③『農家の前の水辺の木々』
これは見事!!森の木々とそこに流れる浅い川が、深い緑の中で所々光に照らされてホントにリアル!!
④『青い服の婦人』
人物画も素晴らしいんデス。特にこの女性はドレスの印象的な青とそれに映える美貌の持ち主。パリ万博ではこれがコローの人物画の最高傑作と賞讃されたそうデス。
⑤『真珠の女』
そして、これ。これが今回のメイン!“コローのモナリザ”と称されているほどの存在感のある作品デス。やっぱ綺麗でしたわ☆コロー自身が一番愛したと言われているほどの作品で、決して売るコトは無かったそうデス。実は描かれている女性は真珠をつけていません^^;何故かというと、この作品もパリ万博に出品されたそうデスが、そこで女性がかぶっている葉冠の葉っぱの一枚が真珠と勘違いされて、このタイトルが付いちゃったそうデス。なんじゃそら。でも絵は純粋に良いデスよ。ホントにモナリザみたいに上品で綺麗な女性の半身像が描かれていて、見る者を惹きつけマスよ。順路回った後、わざわざ戻ってもう一度見ちゃいました^^¥しかも、ワタシが見てる時にちょうど絵画教室の先生らしき人が生徒さんと一緒に見ていて、女性の髪の部分が光って見えるのは絵の具を置いた凸凹部分にニスを塗ってるからだと解説してました。・・・・果たしてホントなのか^^;苦笑
そんなワケで大変見応えのある企画展でした。
一見の価値は絶対にありマス!!特に『真珠の女』は。
絵を観に行くと、創作意欲をかき立てられるんデスよねぇ^^
あ、コローの宣伝しといてなんデスが、フェルメール展の前売り券をついでに買ってきちゃいました(´▽`)
コローの感動冷めやらぬうちから、こっちも超楽しみデス♪♪♪
さて、絵画鑑賞の後は、上野でランチしました。
以前にTB○系“ぴったんこカ○カン”で、安住さんと天海ユウキさんがデートしてた“黒船亭”という洋食屋さんで。
しかし、話題の店というだけあって、ものすごい人気!
20分くらい待ってやっと席につけました。
いちおう売りのハヤシライスを食べたのデスが、すっごく美味しかったデスよ~。
オススメです。
その後、今回は柴又に行ってきました^^ゞ
いつもは六本木とか新宿ばかり行ってしまうので、今回は趣向を変えて。
柴又駅で寅さんの銅像に会い、帝釈天参堂をブラブラと歩き、寅さん記念館にも行って、帝釈天でお参りもしてきました。
平日でほんのり雨というコトもあってかなりガラガラでしたが、その分回りやすかったデス。
しかし、柴又はホントに寅さん一色デスねぇ~。
その後、新宿まで行き、いつもの高速バスで帰ってきました。
いやぁ~、もうすでに次回が楽しみデス。
フェルメール展☆☆☆
しかも、次回は浅草・上野方面を回るか、あるいは築地・向島方面を回るか。
そっちも楽しみデス♪
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