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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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先日、小保方晴子さんの手記を購入しました。
田舎のため、発売日には入荷せず翌日発売でしたが、仕事だったためわざわざ父に頼んでおいて昼間に買っておいてもらいました(代金は10倍返しだ!とのメッセージつきのレシートを受けとりましたが(笑))。
でも買っておいてもらって良かったデス!
発売2日目にして今日にはもう売り切れていて、再入荷は未定とのコト。
あの騒動が起こってから、常に何かの力を感じずにはいられませんでした。
そして、同年代として、働く女子として、見過ごせない(-_-#)
当事者の中で、唯一発言権を奪われた小保方さんの声をじっくりと聞こうと思いマス。
ワタシは最初からずっとSTAP細胞はあると信じてる。

カタツムリです@@@

さて、本日は映画『MEMORIES 追憶の剣』を見て来ました。
ビョン様待望の新作。
チョン・ドヨン、キム・ゴウン、イ・ジュノ出演。

高麗末期、武力で王に上り詰められる時代。
民のために反乱を起こそうとした三人の剣士ドッキ(イ・ビョンホン)・ソルラン(チョン・ドヨン)・プンチョンがいた。
しかし、ドッキは権力に目がくらんで仲間を裏切り、ソルランとともにプンチョンを夫婦共々殺害してしまう。
18年後、ドッキは多大な権力を手にして玉座を狙い、ソルランは殺害した仲間の娘・ホンイを刺客として育てていた。いつか両親の敵を討たせるために。
そして、ホンイ(キム・ゴウン)と両親の敵との愛憎の戦いが繰り広げられる。というお話。

とにかく救いがないし、最後は切なくも絶望して終わる悲劇デス(-_-)
ホンイは冒頭でいきなり育ての母親を殺さなければならない宿命を背負わされ、ドッキとソルランの関係が次第に明らかになるにつれてもっと残酷な宿命を背負わされマス。
そして、最終的に復讐を遂げるのデスが、それが復讐であって復讐でないというこれまた悲劇(-_-;)
最期のシーンのドッキとソルランの言動と、ソルランがドッキについて語る回想シーンがものすごく切なくて、時代に翻弄されて傷つけ合うしかなかった剣士たちの哀しみが感じられマス。
ただ、残念なのはドッキがただの野心で玉座を望んだと表現されているコト。
最初、何でドッキは裏切ったんだ?!と思わされ、そのうち野心のためだと分かるけど、いやいやそれだけじゃないんでしょ?って思うと、最後までワタシを納得させる理由が出てこない。
ソルランを純粋に愛していて、プンチョンと熱い兄弟の契りを交わしていたはずなのに、あんな邪心の塊みたいな人になるのカナ?と思ってしまう。
せめて“民のため”くらいの理由をつけて、“仕方なかったんだ”感を出してもらわないと、最期にソルランがドッキを赦して受け入れるのに納得がいかなくなりマス。
そして、育てであろうと生みであろうと、子供(ホンイ)が親を心の中でも現実でも殺さなければならないという残酷な運命が、ただただ無駄に残酷なコトになってしまう気がしマス(-_-;)

ともあれ、俳優陣の演技は間違いないものデス!
とにかく一人一人の感情表現がスゴい!
ビョン様の感情表現は言うまでもありませんが、ホンイ役のキム・ゴウンの最後の抜け殻のような演技は鬼気迫るものを感じました。
また、久しぶりに見るチョン・ドヨンは盲目の剣士という役所でしたが、若い時の瑞々しい雰囲気から仲間を殺した責めを負って息を潜めている感じまで細やかな変化がみられました。

そして、アクションもこの作品の見所のひとつだと思いマスが、ワイヤーアクションってやはりちょっと嘘くさく見えてしまうんデスよね(^_^;)
チョン・ドヨンの風のようにふわりとした殺陣は良かったデスが。女版座頭市ってカンジでかっこ良かったし☆
でもやはり剣術のアクションは邦画の方が上デスね☆


エンターテイメント作品としては面白いと思いマス。
何より目の保養になりマス( ´∀`)☆
でも、劇場で見なくても良いカモ。


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