広告のチカラ

久しぶりにＤＶＤ借りて、映画見ました。


カタツムリです＠＠＠


今回は２作品借りてきたのデスが、例によって２作品とも“バレエ”がテーマのお話デス。

まず一つ目は『昴』という邦画デス。
黒木メイサが主演。
幼い頃に双子の弟を病でなくし、その弟との約束でバレエを続けてきた女の子が、誰かのためではなく、自分自身のためにプリマを目指す決意をしていくまでの心の流れを描いた作品。
これは、劇場公開の時にＨＰでTrailerを見て、映画館に見に行こうか迷ったのデスが、やめたんデス。
そして、結果してやめて良かったデスf^_^;
分かってはいましたが、黒木メイサの演技が…(-_-)
なんか脚本もイマイチだし。
せっかく主人公に魅力的なバックグラウンドがあるのに、全然生かされてないばかりか、主人公の周りの人物たちの立ち位置も定まってないし。
それに黒木メイサは確かにダンスセンスはあるんだろ～けど…やっぱダンスの完成度とか魅せ方とか、米映画の迫力には勝てませんよ。『セイブ・ザ・ラストダンス』とか『STEP UP』とか。


それから、も一つは『バレエ・シューズ』。
『ハリーポッター』でハーマイオニー役をしていたエマ・トンプソンが出演。
古生物学者のおじいさんがいて、親類の娘とその後見人を引き取り、娘を成人まで独自の方法で育て上げる。そして、その後旅先で2～3年置きに乳児を拾ってきて、３姉妹としてその赤ん坊たちを娘に育てさせ、自分は蒸発してしまう。娘とその後見人は、必死で赤ん坊たちを育てるが、貧乏暮らしはどんどん悪化していき、遂に３人を学校にやるお金すらなくなってしまう。そこで、３姉妹を授業料タダのバレエ学校に入学させる。３姉妹たちは家のため、そして、それぞれ自分自身の夢のために奮闘していく。
雰囲気としては、貧乏暮らしのリアルな深刻さで暗くなり過ぎないように、フランス映画っぽいコミカルさをプラスしてあるカンジです。
う～ん…こういう映画もあるんだなってカンジで、一度見ればいいカナf^_^;？


というワケで、今回はちょっとハズレでしたね。。
っていうか、広告のチカラってやっぱスゴイですね。
映画の良し悪しに関わらず、人を惹きつけるようなコピーだったり、Trailerだったりを見事に披露して、客寄せてマスからね（＾～＾）
ワタシも広告のマジックにかからないように気をつけたいと思いマス。

そして、また良い作品探しマス。
ワタクシ、ミニシアター系の作品をけっこ～物色するので☆