春の雪

百田尚樹氏の“永遠の０”を読みました。
映画は若干美化して描かれて、あのお話の背景にもっと悲惨で信じがたい真実があったと知り、改めて大東亜戦争について勉強になりました。
物語としても宮部久蔵の人物像がより深く描かれていて、より感銘を受けました。
そして、最終章の“流星”で静かに涙を流したあと、エピローグを読んだら何だか気分が悪くなって、言い知れない悲しい気持ちになりました。
映画ではリアルに描かれていなかった部分…
宮部久蔵は特攻で敵空母にうまく突っ込めたけど、そのせいで無惨な姿になり、死してなおその体に銃弾を受けたとか。
しかも、命を差し出したのに爆弾は不発。
米兵が心ある軍人たちで、家族の写真とともに宮部の亡骸を水葬してくれたのがせめてもの救いでした。
久しぶりに心が重い…
岡田くんの姿と重ねて思い浮かべたから余計にリアルな感情が沸いてきたのカモ。
この気持ちを胸に、改めてもう一度映画を見に行こうと思います。

カタツムリです＠＠＠

今日は衣替えの準備で服を整理。
その後、走ったり、ベルコを洗ったりしようと思っていたら、なんと午後から雪が舞ってきました(^_^;)
まぁ、文字通り、山の方で降っていた雪が舞ってきただけなんデスけど、これが意外と止まず、結局雪舞う中を走り、雪舞う中でベルコを洗いました。
来月にはお山にある湖畔周辺を走ろうと思っていたのに、このままでは雪が溶けませんよ(T_T)
今年はなんなんだ…
春なのに、まだまだ春が遠い…