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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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今回の話は、興味がある方しか読みきれないと思われマス。
おそらくホントに少数の方しか、最後までついて来て下さる方はいないでしょ~^^;
しかし、ワタクシ一人の満足のために頑張りたいと思いマス( ̄▽ ̄)爆笑


いよいよ、この日がやって参りました(>▽<)!
昨年の今頃から、今か今かと待ち望んでいた瞬間デス!!


世界フィギュア選手権2007・東京大会☆


ペアとアイスダンスは20日から始まっていて、男子シングルも昨日よりスタート。
そして今日、アイスダンスのオリジナルダンスと男子シングルFSが開催されました。
何より、世界選手権が日本に来るのは22年ぶりとか。
こんな歴史的な瞬間に立ち会えるなんて、嬉しくて、もうここ最近はワクワクして仕事になりませんでした^^;苦笑



今日は7時に家を出て、新幹線で上野へ。
フィギュアの会場である東京体育館は千駄ヶ谷。
しかし、フィギュアは待ち遠しかったのデスが、始まるのが11時からだったのでその前に寄り道ダス。
目的は東京都美術館で今開催されている“オルセー美術館展”。
ワタシの好きなゴッホの絵もあるとかで、1月から4月の頭まで開催されているのデスが、せっかく東京に行くのでついでに鑑賞していくコトに。
しかし、平日だというのに混んでました^^;
やたらじいちゃんばあちゃんが多くて、何でだ!?と思っていたら、木曜日はシルバーデイなんだとか(-_-)マガワルイ
まぁ、内容もお年寄りでも好むモノが多いんでしょ~。やはり“ダリ回顧展”は若い人が多かった気がするし。
ってなワケで、ノロノロと鑑賞へ。
ワタシでも何とか分かる有名どころで、ゴッホ,ゴーギャン,ドガ,セザンヌ,モネ,ミレー,マネ,ルノアールなどが肩を並べていました。
ゴッホは2点だけでした。しかもゴッホ特有の筆遣い(絵の具が乾かないうちに塗って、ウネウネとした筆跡になる)があまり見られない絵だったので、どうもまだ精神を病んではいない頃の作品のようデスね。
初めて知ったのはゴッホとゴーギャンはおトモダチで、一緒に作品製作をしていた仲だったそうデス。でもゴッホの執拗さがゴーギャンの気分を害し仲違い。その後、ゴッホは自分の非を認めたそうデスが(-_-)精神病院に入る前のゴッホとゴーギャンは作風が似ていて、やっぱ同じ画風なのは、2人で一つの美術派(?)を作ろうとしていた仲だったからなんデスね。
でも似た画風でも、ワタシはゴーギャンの絵はあまり好きでなく、ゴッホの絵は好きなんデスよね・・・。まぁ、全くの別人が描いている絵なんだから、いくら画風が一緒でも好みが分かれるのは当たり前なんデスが、それより何より、ゴッホはワタシが絵を好きになるきっかけになった画家だったからでしょ~。忘れもしない、約10年くらい前に横浜の美術館で開催された“ゴッホ展”に連れて行ってもらい、そこで『糸杉と星の道』『ひまわり』などの作品をみて以来、絵に興味を持つようになったんデスね。だから、ゴッホの作品ならどんな作品でも見たいと思うし、思い入れがあるんでしょ~ね(´▽`)
さて、話は戻りマスと、ゴッホ以外にも良い作品は沢山ありました。特にルノアールの作品は、やっぱ圧巻デスね。なして、あそこまで表現が細かいか(´m`)今回の美術館展は、絵画のほかに陶磁器や写真作品なども展示されていたのデスが、昔の写真って、やっぱ現代のとは比べ物にならないくらいの精度の低さで、セピアorモノクロの上、人間が映って無いと絵なんじゃないの?と思うくらいなんデスよね。だから、ルノアールを初めとする印象派の画家の作品が、いかにリアルに事物・事象を表現しているかがよぉ~く分かりマスね^^
それから面白かったのは、今まで画家の奥さん,子供,兄弟姉妹を描いた作品や画家自身の自画像は沢山見てきましたが、今回の作品の中には、当時の有名画家が何人か集まって歓談や批評会などをしているシーンが描かれている作品がありました!ラトゥールの『バティニョールのアトリエ』にはルノアール,マネ,モネ,メートル,ゾラ,バジールが、バジールの『バジールのアトリエ、ラ・コンダミヌ通り』にはメートル,マネ,モネ,ゾラ,ルノアールが描き込まれているそうデス。まぁ、ゾラとかメートルとか知らないんデスけど^^;でもこういうモチーフの作品って初めて見たので、「あぁ、あの画家はこんな顔してたんだ」とか、画家同士の関係とか垣間見られて面白かったデスね。
あ、それと今回の作品の中では、ヴァロットンの『ボール』って作品が、ちょっと絵本の挿絵のようで好きでした。

というわけで、美術館展としては満足な内容でした。
なんて、偉そうなコト言ってマスが、ワタシは別に美術史に興味は無く、純粋に絵が好きなだけなので、画家や美術派(?)のコトはほとんど知りません^^;
そういや、今レオナルド・ダ・ヴィンチ展もやってるみたいデスね。『モナリザ』は来てないみたいだけど、今回は『受胎告知』が来てるとかでかなり騒がれてマスね。ま、あまり興味は無いのデスが^^;苦笑



絵画をだいたい1時間半くらい鑑賞した後、いざ東京体育館へ向かいました。山手線・総武線を乗り継いで、11時ちょっと過ぎに会場に到着。
ちょうどアイスダンスの下位選手がオリジナルダンスを披露しているところでした。生のFigureは久しぶり☆やっぱ氷を削る音とかして、良いデスねぇ^^¥
本日のメインイベントは男子シングルFSなので、お客の入りはまだまだマバラ(-_-)°°°
ワタシは、女子シングルは長野オリンピック以来、けっこ~見てきてそれなりに知っているつもりなのデスが、アイスダンス,ペア,男子シングルに関しては、昨シーズンのGPファイナルを観戦しに行って、初めて生で見て以来興味を持つようになったので、まだ知識が浅いんデス^^;
なので、アイスダンスにどんな要素があって、どんな観点で採点されるのかなどはあまり分かってないんデスね。
でも見ていてリフトとかステップとか綺麗だなぁとか思うし、シングル競技よりも演技で魅せる部分が多いので面白いデス。

(以下、登場選手は敬称略デスm(__)m)
ワタシが好きなのは、カナダのマリー=フランス・デュブリュイル&パトリス・ローゾン組。
何と言っても、ローゾン選手が紳士的で、デュブリュイル選手は清楚な感じで、見てるだけでほんわかするんデス^^(確か2人は人生のパートナーでもあるとかなんとか。)しかも演技を見ていても全体的に優しい感じがして、特にローゾン選手のエスコートの仕方が優しそうに見え、デュブリュイル選手もホントに信頼しきっているカンジが伝わってきて、安心するんデスね。
そんなデュブリュイル/ローゾンのカップルですが、1日目のコンパルソリーダンスの時点でTOP。2位に大本命と言われている、ブルガリアのアルベナ・デンコワ/マキシム・スタビスキー組がついている状況でした。
といっても、滑走順はだいたい世界ランク(?)の下から順に4~5組のグループ分けがされていて、今大会は6グループ、計29組が参加。よって、上位選手が出てくるのは最後の方で、デュブリュイル/ローゾン組とデンコワ/スタビスキー組は第5グループ(最後から2番目のグループ)で滑走予定。
まだまだ先は長い・・・。
先ほども申し上げましたが、ワタシはアイスダンスを見始めて日が浅いので、ほとんど選手を知らないし、採点方法もイマイチ分かりません。
でも、ソルトレイクの不正発覚以来、2005年に新採点方式に変わり、今まで審査員の主観でジャッジをつけている部分が多かったのが、一つ一つの技に得点をつけ、客観的データを基に点数をつけるようになったコトで、「フィギュアスケートはスポーツじゃなくてダンスだ」などと言われて来たのが、「フィギュアスケート=スポーツ競技」になって来たようで、ほとんど知識が無くても色々なドラマを見るコトが出来るようになりました。
例えば、今日のアイスダンスのイタリアのカップル。まだランク的には中間位にあり、優勝争いというカンジではないのデスが、女性選手の方が珍しくステップの際にバランスを崩してしまい、演技終了直後、泣いてるんデスね。それもそのはず、審査員の主観でジャッジされていれば他のところでいくらでも補えマスが、客観的にジャッジされれば一つのミスが減点に繋がりマス。一つのミスも許されない競合揃いの今大会において、自分がミスしてしまったコトがものすごい重圧となってしまったのでしょ~。そういう意味では、やはりフィギュアは競技なんデス(´△`)
そういうドラマがいっぱい見られるので、下位組の演技もそれなりに楽しんで見られました。
そして、下位の組と上位の組の演技を見比べると、やっぱり上位の組の方が難易度が高いなと知識が無くても感じマス。
ただ、上位の組同士の演技を見比べると、やはりかなり知識が無いとその差異は分かりませんね^^;まだまだ勉強不足デス。。。

途中、昼食を摂りに行きつつ観戦していき、いよいよ第5グループ。
まず最初に登場したのは、デュブリュイル/ローゾン組。アイスダンスにはコンパルソリーダンス・オリジナルダンス・フリーダンスの3種目(?)があり、オリジナルダンスはタンゴなんデスね。
デュブリュイル/ローゾン組はタンゴというイメージが無かったので、とても新鮮に見られました☆しかも、やはりステップとかよく揃っていて、上手なんデスよねぇ^^¥またこの2人の演技が見られて大満足でした!!演技終了直後、順位は当然ながらTOPに。
そして、次にデンコワ/スタビスキー組が滑走。こちらもデュブリュイル/ローゾン組と肩を並べるだけあって、よくシンクロされた綺麗な演技でした。そして、演技終了後、わずか0,2point差でデュブリュイル/ローゾン組を抑えて1位に☆
いやぁ~・・・接戦デスね。でもワタシにはこの0,2pointの差がどのあたりの差なのかよく分かりませんが^^;


アイスダンスの上位選手も演技終了し、リンクは製氷され、いよいよ男子シングルFSの時間は近づいて参りました。
この頃になると、お客さんも急増!

と、その前に。
ISU公認の殿堂入り選手の表彰が行なわれました。
今年の表彰者は、アメリカのなんタラさん(M.クワンやE.ライザチェクのコーチをしたコトもあるとか)と伊藤みどりさん。
しかし、殿堂入りなんてあったんデスねぇ( ̄▽ ̄)
伊藤みどりさんは、高校に講演に来て下さって、1~2m近くのトコで見たコトがありマスが、やっぱちっこいデスねぇ^^


そして、いよいよ男子シングルFSへ。
日本からは高橋大輔選手と織田信成選手が出場。
昨日のSPの時点で、1位:B.ジュベール(FRA),2位:J.バトル(CAN),3位:高橋大輔(JPN)。FSはSPの順位によって、6人1グループの計4グループに分かれマス。
ワタシが応援してるのは高橋大輔で、今日は第4グループの最後から2番目での滑走。ちなみに、織田信成はSPで3アクセルに失敗し出遅れ、第2グループの最終滑走。
今年の高橋大輔のFSのプログラムが、『オペラ座の怪人』なんデスけど、かなりカッコ良い!!
やはり男子シングルもあまり選手のコトとか知らないんデスけど、シングル競技は観点はだいたい同じなので、とても楽しみでした。ワタシはストレートラインステップが好きで、そこに演技の見せ場を持ってくる人が好きなんデスね。
村主章枝選手しかり。
高橋大輔のステップは世界TOPレベルと言われているだけあって、昨シーズンのラフマニノフのプログラムでもかなり光ってました☆今回のプログラムも文句なしにカッコ良い(≧△≦)/
それに今年は安藤美姫選手のステップも見モノ☆
いやぁ~、楽しみデス。

やはり、下位選手から競技はスタート。
主だったところでは、第2グループの2番目に滑走した、スウェーデンの選手がかなりノリノリの演技をして、会場が本日初めてのスタンディング・オーベーションとなりました^^¥しかも、PB(パーソナルベスト)を20点も更新!スゴかったデスねぇ。

やはり、日本大会というコトで、日本を意識したプログラムが多かったよ~な。

織田信成は現在、関西大学に所属中。なので、ワタシが座っていた北側スタンドには関西大学応援団がいて、織田がコールされると団長さんのリードで手拍子しました^^笑
織田は今までのプログラムから、曲を『Mission Impossible』に変更。やはり前のプログラムだと盛り上がりが少ない上に、演技序盤にある審査員前での決めポーズが、こう言っちゃあなんデスけど爆笑モノで(本人は真剣な顔なのデスが、あれは見てて耐えられない^^;スイマセン、失礼なコト言って。)、あまりよくなかったんデスよね。でも今回のプログラムは曲に盛り上がりがあって、織田らしい演技に仕上がってたんじゃないデスかね。3アクセルも成功したし、ほとんど大きなミスもなく、演技終了直後は当然ながらTOPになりました。

それから、今後かなり期待したいと思ったのは、第3グループの最終滑走をした、チェコ共和国のトマス・ベルネル選手。
4回転を2回も飛んだ上に、選曲もワタシ好みで、表現力も素晴らしい!最後のジャンプで転倒したのはちょっと痛かったけど、素晴らしい演技でしたね。本人もかなり満足した様子!
しかも好青年で、カワイイ☆カーテンコールの時、スタンドからハートのでっかいクッションが投げ込まれると、それをキャッチしてグリグリ顔をうずめてふざけながら、kiss&cryに引き上げて行きましたよ。TVではクッションをコーチに投げるトコしか映ってませんでしたが。

そして、いよいよ最終グループ。
このグループは競合揃いな上に、ワタシでも知っている名前がズラリ☆
E.ライザチェク(USA),J.ウィアー(USA),S.ランビエール(SUI),B.ジュベール(FRA),高橋大輔,J.バトル(CAN)の順に滑走。
いやぁ~・・楽しみデス。
以前にGPファイナルを観に行った時は、S.ランビエールが優勝し、スゴイ演技をしていたのデスが、フィギュアは年々技術が向上してマスね。
今や、SPでも4回転を跳び、FSでは4回転は必須条件でコンビネーションにまでしてくる選手もいマス。
ちなみに、まだ海外の選手の中には気に入った選手はいないのデスが、顔はB.ジュベールが好みデスね(^^;)不埒者
そして、演技開始。
ランビエールは4回転に失敗。でもさすがのキレのある演技で、演技終了時点では1位に!
しかし、次にSP1位の大本命・ジュベールが滑走。
4回転を綺麗に決め、ほとんどミスなく演技し、やはりTOPに。いやぁ・・強いわ^^;
そしていよいよ、高橋大輔!!
この瞬間を楽しみにしてました。高橋も関西大学所属なので、応援団がエールを送りマス。
出だしのオルゴール調のメロディが流れ、曲調がガラッと変わって緊迫感のある『オペラ座の怪人』が始まると演技スタートです。
最初は運命の4回転ジャンプ!
みんな固唾を呑んで見守る中、手はついてしまったものの、転倒はせずになんとか切り抜けました!
そして、3アクセルは綺麗に成功☆
あとはほとんど安心して見ていられました。
そして、例のストレートラインステップです。もう会場中が、このまま駆け抜けてしまえと言わんばかりに歓声を上げて盛り上げる中、高橋が陶酔したようにステップを踏んで行きマス。鳥肌モンです(>▽<)!!そして演技終了。大スタンディング・オーベーションです。ちなみにワタシも立ちました^^;そして、前の席に座ってたオバチャンは、最終グループのどの選手に対しても歓声を上げ、スタンディング・オーベーションしてましたが、高橋の時だけは泣いて「ありがと~~」とか叫んでましたね^^;スゴイ熱狂ブリ
でもホント素晴らしかった☆本人もプレッシャーが大きかったのでしょ~。演技終了してすぐ泣いてましたよ・・・泣きキャラは織田だけだと思ってたけど^^;そして、リンクサイドに戻ってくるとモロゾフコーチと抱き合って、やっぱり泣いて喜んでましたね(;▽;)

最終順位は1位:ジュベール,2位:高橋,3位:ランビエールでした。
世界選手権では日本人最高位の銀メダル!!
おめでとぉ~~~~~♪ってカンジでした。
しかも織田も7位に入賞したので、いよいよ男子シングルも来年は3人出場出来るとか。頑張った(≧▽≦)!
それにジュベールがとても気さくで、インタビューとか面白かったデスね。


はぁ・・・欲を言えばもっと近くで見たかったなぁ(T_T)
だって、TOKIOとか、ほとんど知識も無ければただ話振られた時にしょっぱいコメントするだけで、あとは間近で観戦できるんデスもんね・・・ズルイ(-3-)
同じようなコトを会場に来てた他の人も言ってましたよ^^同感


そんなワケで3日目終了。
新幹線で夜な夜な帰宅。着いたのは23時過ぎ。
でも明日もあるので早めに就寝。
明日はいよいよ女子シングルスタート!!
楽しみッス☆
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MarquisTaw 2019/09/25(Wed)08:18:25 EDIT | RES
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