忍者ブログ
これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
Category :
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



27日、小中学校の時の仲間との忘年会でした。
ものすごい久しぶりのメンバーもいれば、お馴染みの顔ぶれも揃い、とても楽しい会でした。

カタツムリです@@@

今日はトモダチと映画『ゴーン・ガール』を見てきました。
デヴィット・フィンチャー監督。
ベン・アフレック主演。
ロザムンド・パイク出演。

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)はジャーナリストであり、お互いに好きあって結婚した。
そして、結婚5周年の記念日に妻は姿を消した。
妻は毎年記念日に宝探しを仕掛けて、プレゼントを渡す。
しかし、今回は仕事から帰ると家の中が荒らされていて、いつもと様子が違った。
警察・マスコミ・ボランティアの情報網などあらゆる手を使って妻の捜索を試みるが、出てくるのは妻がおそらく自宅キッチンで大量の出血をしたであろう血痕や、いつも通り妻が仕掛けていた宝探しの手紙など状況証拠のみで、殺人なのか誘拐なのか、何が起こったのかさえも分からない状況だった。
そんな中、ボランティアたちに誠実に対応しようと穏やかな顔で対応するニックに世間は疑いの目を向ける。
そして、ニックが浮気をしていたり、カードでお金を使い込んでいたコトも発覚。
そして、エイミーの日記には“銃を買おうと思う”“いつかこの人(夫)に殺される”と記されていた。
果たして、エイミーの行方は?ニックは本当にエイミーの失踪に関わっているのか?
というお話。

例によって、職場にいる映画通におすすめしてもらって見てきました。
その方の言っていた通り、物語自体はざっくり3部構成みたいになっていて、夫への疑惑から始まり、妻への疑惑が語られ、ラストのどんでん返しへと繋がっていきマス。
夫への疑惑と妻への疑惑は宣伝の感じから予測の範囲内だったと思いマス。
妻が失踪しても、妻の交遊関係も何も分からず、夫が知らない妻の友人・過去に関わった人が続々と現れ、次々に夫に不利な状況が露呈してくる。
でも腑に落ちない点も出てきて、それで妻への疑惑へとシフトしていく。
不貞や失職・堕落、無理矢理な帰郷など、夫婦関係において信頼を裏切るような言動が明らかだった夫に対し、常に完璧を求めていた妻は幻滅・憎悪するのは当然だと思うし、傷ついたぶんダンナに復讐したくなるのは当然だと思いマス。
でも妻は復讐までも完璧主義で、自分を傷つけた相手は社会的あるいは物理的な死をもって償わせるところまで追い詰めようとする。
この時点で十分妻のサイコ的な恐ろしさは出ているのデスが、ラストのどんでん返しに向けて更に恐ろしくなりマス。とにかく体当たり。
展開があまりに壮絶かつ豪快すぎて、妻の思惑通りに話が進んでいくのに途中納得がいかなくなりマス。
なぜ夫は妻の言いなりにならざるを得ないのか。
なので、一回だけだとただ圧倒されてしまうだけデスね。
もう一度見て、彼女の言動や工作に穴がないのか確かめてみたくなりマス。
いつ子供が出来たのかとか。

ミステリー的な要素が強いデスが、“夫婦”というものの在り方についても大胆かつ極端に描いていマス。
これがどの夫婦の心理の奥底にもあるものとは言えないデスが、他人同士が一緒になるってコトの難しさは分かるかと思いマス。
裏切りの代償は大きい(○_○)


PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright © カタツムリの日常。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By SweetTime / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]