これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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「劇場で映画観てきたよ~」報告
今回、新宿のシネマスクエアとうきゅうで映画を見て来ました☆
しかし、東京の映画館はやっぱあんまキレイじゃないデスね↓↓
まぁ、古い映画館だったってコトもあると思いマスが・・・(タイムズスクエアは比較的キレイだったと思うし)。
古い映画館なだけに、座席の並びが今みたいに壇になってなくて、平面状に伸びてましたね。
それにチケット売り場のところに、座席情報が表示されていたのデスが、そこに“座れます”って書いてあったコトにビックリ∑(@_@)
ってコトは“立ち見OK”ってコトですか!?
いやぁ、うちの地元だったら、真っ先に潰れてマスね。
さて、今回はるばる東京さ、出てきてまで鑑賞した映画は『ファン・ジニ 映画版』。
“ファン・ジニ”とは、16世紀の朝鮮王朝時代に実在したキーセン(日本でいう、芸者・・・遊女??)で、その伝説からいろんな作家によって、いろんな視点から小説が出されているらしいデス。
現在、NHKでドラマ版が放送されていマスが、映画版とドラマ版はやっぱ根本的な設定から異なりマス。
全く別の作品として楽しめマスね、おそらく。
映画が始まった直後、予告が15分くらい長々とあったため、ワタシにはほどよく睡魔が忍び寄ってました(-_-)°°°
こりゃ、映画の内容がつまらなかったら寝るカモしれないという、一抹の不安を感じながら、本編へと突入していきました。
すると・・・あっという間に引き込まれ、2時間25分、全く退屈するコトなく見るコトが出来ました。
物語りも面白いデスが、何より主演のソン・ヘギョが綺麗で、艶やかなキーセンのチマ姿を見るだけでも飽きないデス。
期待通りの作品デス!!
オススメ作品の一つデス!!
ストーリーは、伝説のキーセンとそれを影から守り続けた男の悲恋物語デス。
16世紀の朝鮮王朝時代は、生まれながらに身分が定められていて、貴族階級の人間以外は皆“動物”のように扱われていました。
そして、生まれながらに背負った身分は、一生付きまとう運命。
ファン・ジニ(チニ)は、貴族の娘として生を受けました。
チニには幼い時に一緒に育ち、当人同士で結婚の約束までした相手がいましたが、それは下男のノミでした。
しかし、両親はそれを許さず、幼少時代にチニとノミは引き裂かれてしまいました。
数年後、キレイな娘として成長したチニの前にノミが再び現れました。
チニの家は主が死に、傾きかけていました。
一方、ノミはあちこちの街を渡り歩いているうちに、世の中の状勢を学びながら立派な青年に成長し、チニの家の助けになるために戻ってきたのデス。
まもなくチニは貴族の男との縁談が決まり、全てが順調に行くかと思われました。
しかし、実兄が起こした暴行事件がキッカケで、チニは自分の出生の秘密を知りました。
実はチニは、ファン家の主が当時の侍女を手篭めにして生ませた娘だったのデス。
そのコトがなぜか先方に知れ、縁談は破談。
ファン家もそのコトが世間に知れ渡った時の影響を考え、チニと絶縁。
チニの人生は一気に180°変わり、チニは実母と同じキーセンの道を歩むコトになりマス。
ただし、それは定められた運命から逃れられなかったからではなく、今まで自分を欺き続けてきて出生が知れた途端に絶縁したファン家への怒り,運命に逆らえずただ流されてキーセンとなった実母の生き方への嫌悪,そんなくだらない身分制度を定めている世の中への不満から、それらに屈服しない生き方をするために自らキーセンという運命を選んだのデス。
かくして、チニは“ミョンウォル(チニのキーセン名)”となり、貴族育ちのキーセンは少しずつ有名になって、遂には国や地方の役人を相手にする、キーセンの中では位の高い存在へとなっていきマス。
しかし、チニがキーセンの道を邁進するコトを悲しむ人物がいました。ノミです。
実はチニが侍女の娘であるコトをバラしたのはノミで、ノミはチニの身分を落とすコトで自分と一緒になる可能性を繋ぎ止めたかったのデス。
しかし、チニはそんなノミを恨むコトはありませんでした。
自分自身が許せなかったノミは、チニの前から再び姿を消し、盗賊となって私服を肥やしている役人から米などを盗み、それを平民に分け与えました。
チニはキーセンとして貴族や高官をもてあそび、ノミは盗賊として、それぞれ社会に復讐していったのデス。
二人は離れていて、決して顔を合わせるコトがなくてもお互いを想い合っていました。
全てが順調にいっていると思っていましたが、やがてそんな二人に残酷な現実が待っていました。
いつもの悪い癖で、ほとんどしゃべってしまいそうなので、あまり詳しくは書かないコトにしマス。
とにかく、前半はチニの艶やかなキーセン姿がスゴク綺麗で、それだけで飽きませんでした!
そして、チニとノミの静かな恋はかなり切なくて、後半は涙無くしては見られませんでした(;_;)
特にソン・ヘギョがすごく演技がうまくて、キーセン“ミョンウォル”としてのファン・ジニと、ノミを愛するファン・ジニとが見事に演じ分けられていて、ファン・ジニという人物の内面が丁寧に描かれていました。
それだけに切なさ倍増(T_T)
それに、ノミ役のユ・ジテもなかなか素敵で、チニを心配そうに見つめる仔犬のような目が寂しげで、すごく情感豊かだったデス。
それから、韓国の壮大な自然など、ロケーションも楽しめました。
最近見た映画の中ではかなりオススメです!!
同じくワタシがオススメしている映画『SAYURI』で感動した方は、絶対これもオススメです。
しかし、東京の映画館はやっぱあんまキレイじゃないデスね↓↓
まぁ、古い映画館だったってコトもあると思いマスが・・・(タイムズスクエアは比較的キレイだったと思うし)。
古い映画館なだけに、座席の並びが今みたいに壇になってなくて、平面状に伸びてましたね。
それにチケット売り場のところに、座席情報が表示されていたのデスが、そこに“座れます”って書いてあったコトにビックリ∑(@_@)
ってコトは“立ち見OK”ってコトですか!?
いやぁ、うちの地元だったら、真っ先に潰れてマスね。
さて、今回はるばる東京さ、出てきてまで鑑賞した映画は『ファン・ジニ 映画版』。
“ファン・ジニ”とは、16世紀の朝鮮王朝時代に実在したキーセン(日本でいう、芸者・・・遊女??)で、その伝説からいろんな作家によって、いろんな視点から小説が出されているらしいデス。
現在、NHKでドラマ版が放送されていマスが、映画版とドラマ版はやっぱ根本的な設定から異なりマス。
全く別の作品として楽しめマスね、おそらく。
映画が始まった直後、予告が15分くらい長々とあったため、ワタシにはほどよく睡魔が忍び寄ってました(-_-)°°°
こりゃ、映画の内容がつまらなかったら寝るカモしれないという、一抹の不安を感じながら、本編へと突入していきました。
すると・・・あっという間に引き込まれ、2時間25分、全く退屈するコトなく見るコトが出来ました。
物語りも面白いデスが、何より主演のソン・ヘギョが綺麗で、艶やかなキーセンのチマ姿を見るだけでも飽きないデス。
期待通りの作品デス!!
オススメ作品の一つデス!!
ストーリーは、伝説のキーセンとそれを影から守り続けた男の悲恋物語デス。
16世紀の朝鮮王朝時代は、生まれながらに身分が定められていて、貴族階級の人間以外は皆“動物”のように扱われていました。
そして、生まれながらに背負った身分は、一生付きまとう運命。
ファン・ジニ(チニ)は、貴族の娘として生を受けました。
チニには幼い時に一緒に育ち、当人同士で結婚の約束までした相手がいましたが、それは下男のノミでした。
しかし、両親はそれを許さず、幼少時代にチニとノミは引き裂かれてしまいました。
数年後、キレイな娘として成長したチニの前にノミが再び現れました。
チニの家は主が死に、傾きかけていました。
一方、ノミはあちこちの街を渡り歩いているうちに、世の中の状勢を学びながら立派な青年に成長し、チニの家の助けになるために戻ってきたのデス。
まもなくチニは貴族の男との縁談が決まり、全てが順調に行くかと思われました。
しかし、実兄が起こした暴行事件がキッカケで、チニは自分の出生の秘密を知りました。
実はチニは、ファン家の主が当時の侍女を手篭めにして生ませた娘だったのデス。
そのコトがなぜか先方に知れ、縁談は破談。
ファン家もそのコトが世間に知れ渡った時の影響を考え、チニと絶縁。
チニの人生は一気に180°変わり、チニは実母と同じキーセンの道を歩むコトになりマス。
ただし、それは定められた運命から逃れられなかったからではなく、今まで自分を欺き続けてきて出生が知れた途端に絶縁したファン家への怒り,運命に逆らえずただ流されてキーセンとなった実母の生き方への嫌悪,そんなくだらない身分制度を定めている世の中への不満から、それらに屈服しない生き方をするために自らキーセンという運命を選んだのデス。
かくして、チニは“ミョンウォル(チニのキーセン名)”となり、貴族育ちのキーセンは少しずつ有名になって、遂には国や地方の役人を相手にする、キーセンの中では位の高い存在へとなっていきマス。
しかし、チニがキーセンの道を邁進するコトを悲しむ人物がいました。ノミです。
実はチニが侍女の娘であるコトをバラしたのはノミで、ノミはチニの身分を落とすコトで自分と一緒になる可能性を繋ぎ止めたかったのデス。
しかし、チニはそんなノミを恨むコトはありませんでした。
自分自身が許せなかったノミは、チニの前から再び姿を消し、盗賊となって私服を肥やしている役人から米などを盗み、それを平民に分け与えました。
チニはキーセンとして貴族や高官をもてあそび、ノミは盗賊として、それぞれ社会に復讐していったのデス。
二人は離れていて、決して顔を合わせるコトがなくてもお互いを想い合っていました。
全てが順調にいっていると思っていましたが、やがてそんな二人に残酷な現実が待っていました。
いつもの悪い癖で、ほとんどしゃべってしまいそうなので、あまり詳しくは書かないコトにしマス。
とにかく、前半はチニの艶やかなキーセン姿がスゴク綺麗で、それだけで飽きませんでした!
そして、チニとノミの静かな恋はかなり切なくて、後半は涙無くしては見られませんでした(;_;)
特にソン・ヘギョがすごく演技がうまくて、キーセン“ミョンウォル”としてのファン・ジニと、ノミを愛するファン・ジニとが見事に演じ分けられていて、ファン・ジニという人物の内面が丁寧に描かれていました。
それだけに切なさ倍増(T_T)
それに、ノミ役のユ・ジテもなかなか素敵で、チニを心配そうに見つめる仔犬のような目が寂しげで、すごく情感豊かだったデス。
それから、韓国の壮大な自然など、ロケーションも楽しめました。
最近見た映画の中ではかなりオススメです!!
同じくワタシがオススメしている映画『SAYURI』で感動した方は、絶対これもオススメです。
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