これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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「劇場で映画観てきたよ~」報告
先日、無事に誕生日を向かえ、ただただ年を重ねているだけなのに多くの方からお祝いのお言葉をちょうだいし、ありがたい限りデスm(__)m
以前に担当していた患者さんは、娘さんとワタシが誕生日が一緒で、この日はほぼ毎年何かと気にかけて声をかけてくださいマス。
今年はプリンを頂きました。
この年でも祝われるのは嬉しいものデスね(^^)
カタツムリです@@@
そんな気分は先日まで。
今日は朝からメチャクチャ寒かったし、おまけにここ最近ではかなりドカッとガッカリする事実を知ってしまい、一日中ショックを受けていました(-_-;)
(何度考えてもあんなやり方は理不尽!9月からずっとメールやFBもチェックして情報にアンテナを張り続けてて、11月も旅行から帰ってきてから検索しても何も引っ掛からなくて、さすがに1ヶ月切ってからは無いだろと思わせといての緊急の1週間限定受付とかって無いでしょ…もう何かをフォローするのとか辞めようカナ。無意味。)
しかもそういう時に限って、些細なコトなんデスけど嫌なコトも重なって…あまり幸先良いスタートとは思えませんが、これから一年どうなるのか。
運命の一年。
さて、今日は映画『劇場版MOZU』を見てきました。
以前からドラマは面白そうで、録り溜めていたのデスが手をつけていなくて、でも劇場版の宣伝を見たら何だか無性に見てみたくなって、ドラマ版seasonⅠ・Ⅱともここ1週間で一気に見まくり、予習バッチリで臨みました!
原作は逢坂剛氏の小説・百舌シリーズ。
主演・西島秀俊、出演・香川照之、真木よう子、小向井文世、伊藤淳史、長谷川博己、池松壮亮、伊勢谷友介、ビートたけし、他豪華キャスト。
MOZUシリーズの完結編。
いよいよ全ての世界の闇であるダルマの正体とその目的が明らかに。
と言っても、見終わっても細かいところで説明不十分なところがあり、完全にすっきりはしませんでした。
(明星の家の無言電話とか、蒼井優演じる名波はどうなったのかとか。)
MOZUシリーズの常に軸にある倉木の妻・千尋とダルマの存在。
seasonⅠで銀座の爆弾テロ事件は千尋が起こしたものだったけど、千尋は爆弾だとは知らされずに仕掛けさせられ、倉木を裏切るような取引も出来なかったと判明。
そして、seasonⅡで千尋がグラークα作戦で唯一生き残って帰ってきたのは、仲間を売ったワケではなく、ロシアが日本を脅すための材料・グラークα作戦の痕跡としてわざと生かされていたと判明。
そして、今回の劇場版で倉木の娘・しずくはなぜ死ななければならなかったのか。しずくを殺したのは千尋なのか。という疑惑が明らかになったワケです。
そして、疑惑の出来事の裏には必ず見え隠れするダルマの存在。
今回、両方が明らかになり、倉木千尋はあくまでダルマに利用されていただけで、何一つ倉木を裏切ってはいなかったという結末は、気持ちの上で納得のいくものだったと思いマス。
そして、ダルマはとんでもないバケモノで(ワタシからしたら、倉木も新谷も大杉もバケモノ(^_^;)どんな深傷をおっても死なないし(笑))、自分の子供たちから必要な臓器を繰り返し移植し続けて、自分はおそらく100年以上生き長らえて、日本の闇世界をコントロールしてるって、スゴいスケールの話でしたね。
ビートたけしの演技を見たコトはあまりないのデスが、ダルマは生き生きとしていてはまり役でした!
話の展開自体がミステリアスでスリリングで、随所にアクションも組み込まれていて、最後まであっという間に過ぎていったカンジです。
そして、今回の作品の中で重要かつ面白いアクセントになっていたのが、seasonⅠからの登場人物である東と新谷。
東は相変わらず超ぶっ飛んでましたが、確かドラマ版からずっとほのめかしてた“おれはオメラスの平和を壊してみたくなったんだ”という言葉の意味が明らかになって、どんな背景があるか分からないにしろ、東という人物を見直してしまいました。
また、新谷も洋美を面白半分に都市伝説化しようとするイカれた権藤に抵抗しようと、今回は正義の立場で闘っていて、かっこ良かったデス☆あの新谷のテーマを聴いたら、鳥肌が立ちました。
新谷の殺しのスタイルがアイスピックで首筋を刺すというものなので、今回も模倣犯である権藤が刑事を相手にかなり残忍な殺し方をしていて、ちょっと心臓の弱い方は見れないと思いマス。
しかし、そんな松坂桃李演じる権藤や池松壮亮の新谷、そして何より長谷川博己演じるぶっ飛んだ東が超気持ち良さそうに演技していて、見てる方も圧倒されてしまい、何だかとても爽快でした(^^)
パンフの中で西島秀俊が、“自分達はどちらかというと苦しい演技だったのに、東たちがあまりにも生き生きと演技をしていて気持ち良かった”とコメントしてたくらいデス(笑)
まぁ、それも倉木と大杉、そして明星の3人のしっかりとした軸があってこそだと思うので、主も脇も豪華俳優陣がしっかりと味を出し切る形の見応えのある演技で素晴らしかったデス。
また、やはり気になる倉木と明星の関係も、最後に見せた倉木の表情でたまらなく良いカンジで寸止めされ、妄想を掻き立てられるような終わりだったのは憎い演出でしたね(*´ω`*)
とにかくドラマ版が好きだった人は見るべし!!
見ないと完結しないし、見ても完結しない。
でも面白いエンターテイメント作品デス☆
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