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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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毎日、快晴・真夏日が続いてマスね。。。
先日も書き込みましたが、もはや日中の運動は危険(>_<)
なので、暑くない時間帯に動くしかないワケですが、17日に引き続き、本日も5時半起きでジョグってきました。
朝活(´ω`)
でもその方が目標10Kmも走れるし、タイムもそんなに落ちないので良いデスねぇ♪
しかし、もう7時近くになってきただけでけっこ~暑くなってきてダラダラ汗が出てくるので、もう少ししたら朝活ももっと早くしないとカモしれません(T_T)
さすがに4時起きとかでは走りたくないな…そして、仕事の日に朝活してから出勤とか、憧れるけどまず不可能だな…(-_-)

カタツムリです@@@

さて、そんなワケで今日は朝からジョグり、風呂に入ってから映画を久々に見に行ってきました。
すっかりご無沙汰。

『駆込み女と駆出し男』を見てきました。
北鎌倉にある東慶寺が舞台で、井上ひさしの“東慶寺花だより”が原作。
東慶寺が縁切寺としての歴史を持つコトは知っていたし、今は花寺として有名なので何度か行ったコトがあり、ちょっと気になっていました☆
大泉洋主演。
戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、堤真一、樹木希林など豪華キャスト。

江戸時代、女性は自らの希望で離縁するコトが許されず、夫や家族から酷い仕打ちを受けてもひたすら耐え続けるしかなかった。
そんな女性たちの駆込み寺となっていたのが、鎌倉にある東慶寺。
様々な事情から女性たちが駆け込んでくるも、すぐに東慶寺に入れるワケではない。
山の麓にある御用宿が事実関係を本人・関係者に聴取し、しかるべき処置として入山が認められれば2年間お寺預かりとなり、2年後離縁状をもらえるという決まりだった。
ある日、二人の女性(戸田恵梨香、満島ひかり)が駆け込んできて、その聴取を御用宿の主人(樹木希林)と宿の居候の信次郎(大泉洋)が行うコトとなる。
信次郎は医者見習い兼戯作者見習いであり、医者として、時には作家として女性たちのピンチを救い、支えていく。
そして、女性たちはそれぞれの事情が明らかになっていく中で、お寺での生活を通してそれぞれが再び生きる道を取り戻していく。
そんな中、信次郎は薬草取りを健気に手伝い、信次郎の診療を補佐していたじょご(戸田恵梨香)に心を寄せ始め、自分自身の生きる道も見つけ出していく。
というお話。

完璧なコメディかと思っていましたが、深刻になりすぎない程度にコメディ要素があって、軽快なリズム感を作りつつ、女性たちが駆け込んだ事情や寺での生活で新たな生き方を見出だしていく感動的なドラマがあり、最後には自然と号泣してました。
ぎん(満島ひかり)は何かの陰謀で入山したんじゃないか?と思わせておいて、実は好きな人への深い愛情からの行動であったりとか。
幼い頃に誘拐・身売りされた妹のおせんを助けるために姉のおみつ夫婦が仕組んだ駆込みであったりとか。
離婚は現代の2倍以上だったと言われている中で、ホントに女性たちはいろんな形で虐げられ、我慢の時代を過ごしてきたんだという歴史が垣間見られました。
でも、おみつの夫や信次郎のようにそんな現状を理解し、手を差しのべてくれる男性も当然いたワケですから、そこはホッとしましたね。

そして、女性たちの苦悩と再生のお話が大きな軸にありましたが、じょごと信次郎のどことなく初々しい爽やかな恋愛がまた気になってしまい、終始引き込まれて、じょごがお寺から出てからのひと騒動とか「まさか、ここで死んじゃうの!?」とか心配しちゃって、最後までドキドキして見てました。
なので、ホントあっという間の2時間だったように思えマス。
エンドロールの曲を聞いてもまた涙が出てくるような、総じて言えばハッピーエンドなんだけど、どことなく哀愁の残る作品でした。

大泉洋と戸田恵梨香の演技が抜群で全く違和感がなく、軽快な運びは大泉洋が、深刻な場面は戸田恵梨香がそれぞれ持ち味を発揮していて、素晴らしかったデス。

ぜひ多くの方に見ていただきたい作品デス。
お花の季節に東慶寺にまた行ってみたいと思いマス。



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