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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、鑑賞したのは『J・エドガー』デス。

クリント・イーストウッド監督。
レオナルド・ディカプリオ主演。
その他、N・ワッツ、J・デンチなど、パラパラと有名どころが揃っていマス。

ストーリーは、現代の科学的な犯罪捜査機構を打ち出し、FBIの初代長官となったジョン・エドガー・フーバーの生涯を、彼自身が自叙伝を書く中で振り返っていく形で描かれたもの。

フーバー長官という人物に非常に興味のある方や、FBIに関して詳しい方は、ひきつけられるものがあると思うのデスが、正直なところ、ワタクシはあまり魅力的な人物には見えませんでした。
確かにいろんな作品でも描かれている通り、20世紀初頭の犯罪捜査は、科学捜査なんて概念はなく、現場保存はなってないわ、証拠の扱いはなってないわで、散々なものだったようデス。
客観的な立場から冷静に犯罪を捜査するべき機関が、政治家に睨みをきかされて汚職にまみれていた時代。それらを一新し、現代の犯罪捜査の礎を築いた人物であり、その意味では面白い人物だと思いマス。
しかし…反面、手段を問わずに捜査を断行したり、盗聴をして当時の国のトップたち(ケネディやらニクソンやら)のスキャンダルを集めた極秘ファイルを作成したりと、やり方が正々堂々としていないというか。。。
そして、これは事実の部分もあり、フィクションの部分もあると思うのデスが、私生活が…あまり魅力的でない?
女性関係も個人秘書のヘレンに結婚を断られたエピソード以外ないし、母親に溺愛されて少しマザコンチックだし、仕事上の右腕だったトルソンとは何やら怪しい微妙な関係ってカンジだし。
そして、フーバー長官の20~70代までをディカプリオは演じているのデスが、太ってみせる技術は良いのデスが、顔の特殊メイクがなんかひどい。
なんというか、偉そうなコトは言えませんが、ディカプリオの演技もまだ十分に広がっていない気が…


というワケで、ワタシはちょっと退屈でしたが、内容に興味がある方は見てみてください。
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久しぶりの映画館デス。
年末+お客様感謝デーというコトもあり、かなりの混雑を予想しておりました。
混雑はしていましたが、何とか目的のものはスムーズにこなせました(^。^)

カタツムリです@@@


本日鑑賞したのは、『宇宙人ポール』。
田舎の映画館にしては、上々の客入りでした。

内容は60年前に地球に不時着した宇宙人ポールが、現在になって自分の星に帰るため、SFオタクのイギリス人二人組や、敬謙なクリスチャンだった女の子とともに、政府組織に追われながらも友達が迎えに来るポイントまで向かうお話。

えっと~、とにかく下品。
下ネタもブラックユーモアも満載。
でも、好き(≧v≦)
面白い(^∀^)
ちょっと感動もある。
気を抜いて見られる作品デス。

しかも、『ET』や『Xファイル』の原案はポールの助言によって作られたという設定で、そのあたりのオマージュも面白い。

そしてもう、ポールが…ちょっとジジ臭い骨皮筋男っぽい体型に、グリンと大きな眼と頭、ちっこい身長などなど、可愛らしい要素(?)満載の風貌なのに(笑)、ジジィの声で、なお可愛い(*^ω^*)笑
人を小ばかにしておケツフリフリしちゃうところとか、蘇生の力でせっかく生き返らせた鳥をそのまま喰っちゃうところとか、可愛い♪♪
一見、性格軽いように見えるけど、実はすごく熱いってのもいい。


ぜひ一度見てみてください。
気楽に笑える作品デス!
久しぶりに映画見てきました。

カタツムリです@@@

今日鑑賞したのは、『コンテイジョン』。
怱々たるアカデミー俳優のメンバーたちが出演しているコトで話題の作品。
M・コティヤール、M・デイモン、J・ロウ、G・パルトロウ、K・ウィンスレット…などなど。
監督はS・ソダーバーグ。

タイトル通り“伝染病”が拡散していき、終息していくまでの過程と、感染という恐怖に見回れた時の人間模様を描いていマス。
物語は第一感染者の2日目の動向から始まり、最終的には1日目に戻って感染源が判明しマス。

感染がどのように拡がるか、そしてどのようにウィルスと感染源が特定され、どのように感染拡大予防措置がとられ、どのようにワクチンが造られていくか、造られたワクチンがどのように世界中に配られて行くのか。
その過程における各スタッフの働きを軸に、感染を恐れ、追い詰められた人々が起こす暴動・強盗などの浅ましい行為、そしてそれを煽るかのようにネットに情報を流していく人物など、様々な角度から描かれていて、今までのSARSや豚インフルエンザもこんなカンジで広まってたのカナと、フィクションとは思えない恐怖感や危機感をカンジます。
でも、日本人はかなり感染に敏感になり、予防策もいろいろ昂じマスが、欧米人はマスクもしないし、自分にも他人に対しても予防していく概念が無いデスもんね(-_-)
それに治安の悪さ、つまりはハッキリものを主張する国民性が、時に利己的となって他人を思いやれなくなるコトがあるんデスかね。
先の地震の時、電車をきちんと整列して待つ日本人の姿が欧米人から賞賛されていましたしね。
でも、あの地震の時、一時的にガソリンや食料の買い溜めが起こり、浅ましく横入りする人や犯罪を犯す人もいましたから、日本人も少しずつ変わってきている気が…

まぁ、一度見てみて、面白いと思いマスよ。
ウィルスは目に見えないだけにホント恐いッスからね…

ちなみに、これだけの豪華キャストですが、主人公はいません。と思いマス。
逆に言えば、みんな主役。
第一感染者はG・パルトロウなのデスが、開始10分ほどですぐに痙攣を起こして死んじゃいマス。
個人的に好きな女優さんなので、どんな役なのか楽しみにしていたのデスが、まさかの第一死亡者。
しかも、脳炎症状で亡くなるので、目はいってるし、泡噴いてるしで酷い顔f^_^;久しぶりなのに…
それにK・ウィンスレットも死んじゃいマス。
信じられないくらい豪華な死者役。


そういった意味でも楽しめマス。
昨日14時半頃、また強い地震がありました。
その晩、倒れる建物から間一髪脱出する夢を見ました。
いつまで続くんでしょ…こんな状態(-_-)

カタツムリです@@@

20・21日と2連休です。
今日は映画見に行って来ました。
タイトルは『シャンハイ』。
J・キューザック主演、コン・リー、チョウ・ユンファ、渡辺謙、菊地凛子出演という、超豪華キャスティング。

舞台は太平洋戦争目前の上海で、欧州はドイツ、中国は日本が侵略を進めていて、アメリカは中立を守っていた時期。
上海は唯一日本からの侵略を逃れ、欧州の国々や日本、アメリカなどの民族が混在し、各国がそれぞれの租界を作り支配していた。
そんな中、アメリカの諜報員コナーが殺され、その友人の諜報員であるソームズ(キューザック)が派遣され、事件を解明していく。
鍵を握る人物は、上海三合会のボスであるランティン(ユンファ)とその妻アンナ(リー)、日本軍情報部のタナカ大佐(渡辺)、ドイツ人の友人レニ。そして、コナーの恋人で、コナーの死後姿を消した娼婦のスミコ(菊地)。
ソームズはコナーが暗殺される直前に会っていたスミコを調べ、スミコの行方を探っていく。
その中で、アンナやタナカの正体が明らかとなっていき、やがて歴史を変える重大な事実をコナーが掴んでいたコトが分かる。
そして、次第に世界は戦争へと突入していく。

話はフィクションだと思いマスが、おそらく登場してくる事態は事実なんでしょう。
何だか、心傷みマスね。
登場してくる日本兵は、人を人とも思わないような残忍なカンジで描かれてマス。

この話は次第に戦争へと突入していく、当時の世界情勢の動きを軸に、そんな時代に翻弄された各国の人々の、それぞれの愛を描いていマス。
妻・恋人・家族・祖国。
愛の形はそれぞれデスが、むしろ現代では薄れてしまっているような、いろんな形の愛のお話がいくつも詰まった作品でした。
特に印象的なのは、冷徹な大佐として描かれているタナカの愛デスね~。
渡辺謙が演じていたというのも大きいデスが、微妙に報われてないのに、それでも心を尽くそうとするその無償感(?)、健気さが良い!
しかも、最後にソームズが上海を脱出する時にもその精神が生きている(っていうか、そうなるコトは分かっていたよ( ̄▽ ̄))。冷徹とは真逆の情熱が垣間見れるというギャップが良いんデス。
いやぁ~…しかし、渡辺謙はカッコ良かった!
しゃべくりに出てた時もカッコ良かった(笑)

そんなカンジで、どちらかと言うと、感動というよりは切なくなる作品デス。
興味がありそうな方は見てみてください。
まぁ、ワタクシ的にはちょっと期待しすぎて期待から外れちゃったという面もありマスが…やはりSAYURIを超える合作映画は、そう易々とは出てきませんね…f^_^;
久々に映画館行ってきました(^_^)

しかしなぁ…ワタクシ自身短気なのは認めマスが、ワタクシがよく行く映画館のチケットカウンタースタッフは使えない(-_-)(-_-)(-_-)
まずはお客様の意見を聞かんと…
サービス向上の余地がありマスぞえ(●_●)



さて、今日鑑賞したのは『ジュリエットからの手紙』。
渋谷Bunkamuraで上映されていた作品が、いよいよワタクシの地元にも来まして。

『マンマ・ミーア』に出ていた女優さん、アマンダ・セイフライドが主演。
最近、あまり見ていたかった、ほのぼのするラブストーリー。
結末が分かりきっている、オーソドックスなラブストーリー。
たまには良いもんデス(^_^)

ストーリーは、NEW YORKの雑誌社に勤める記者志望のソフィーが、婚約者とプレハネムーンとして伊のベローナを訪れる。
そこは、実在する“ロミオとジュリエット”の聖地で、ジュリエットの家には毎日何千通もの手紙が世界中から送られて来ていて、ジュリエットの秘書とされる女性たちが全ての恋の悩みに返事を書いている。
婚約者が自分の仕事の都合ばかりでプレハネムーンを楽しもうとしないコトで退屈していたソフィーは、記者の卵魂がウズウズし、ジュリエットの家について興味を持ち、手伝うようになる。
そして、50年前に英のクレアという女性が書いた手紙を偶然にソフィーが発見し、ソフィーが返事を書く。
クレアは留学先の伊でロレンツォという青年に出会い、恋をしたが親の反対を恐れてロレンツォとの駆け落ちの約束を破ってしまったという。
程なくして、素敵に歳を重ねたクレア本人が孫のチャーリーと一緒に現れ、ロレンツォに謝りたいという。
そこで、クレアとソフィーとチャーリーの3人のロレンツォ探しの旅が始まる。
祖母が心配なチャーリーは、ソフィーに冷たく接するが、旅を続けるうちに2人は信頼し合うようになる。
ロレンツォ探しは、何十人ものロレンツォを訪ねるが、全て空振り。
諦めて帰ろうとしたところ、ふと立ち寄ったブドウ農園で奇跡が起こる。
クレアの奇跡とソフィーの恋の行方は…。


たまには良いもんデスね(^_-)こういうほのぼのするラブストーリー。
何度も言いマスが。
分かりきった結末で、話の流れがどうなるのかも最初から予想出来ました。
最後のチャーリーの告白シーンも、ああいうコメディ的なコトになるコトも分かってたし。
でも、良いんデス(*^ω^*)
たまには。

クレアとロレンツォの燻し銀の恋愛も素敵で、よく数十年後に再会しても不幸な結末が多いデスが、この結末も良い☆
ソフィーの気持ちの変化も共感出来るし。
でも、たぶんチャーリーとは気苦労が絶えないと思いマスが…(苦笑)っていうか、あの告白の内容は絶対あとあと無理が生じる気がしマスf^_^;
まぁ、二人が幸せなんだから良いけどさ。


ふと思いましたが、最近のワタシの映画Choiceのキーワードは“旅”なんスかね~~
『八日目の蝉』とか『食べて、祈って、恋をして』とか。
ワタシも何か変化を求めてるんでしょね…精神的にとか、仕事とか将来的にとか。
“とか”が多いデスがf^_^;
旅して、リフレッシュしたり、何かが起きるコトを期待してるのカモ( ̄▽ ̄)
頑張りマス。
とりあえず、来月のイギリス旅行では何か良いコトあると良いなぁ~o(^-^)o


あ、本題に戻りマスが、良い映画デスよ。
内容は全然違うけど、D・バリモアの『ウェディングシンガー』とか、G・パルトロウの『エマ』とか、C・ディアスの『ホリデー』とかを好きな方は好きだと思いマス!

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