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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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7/10職場の同期の送別会でした。
仕事上はもちろん、私生活でもホントに尊敬する部分の多い方で、よく人のコトを理解し、絶妙なタイミングで手を差し伸べてくれる人でした。
自分だって大変なのに、いつも考えてるのは周りの多くの人のコトで、ホントに素晴らしい方デス。
これからも繋がりは続いていくと信じているし、いろんな形でご活躍を目の当たりにするコトになるかと思いマス。
残念デスがお別れデス。
送別会はなかなかない科長幹事で、これまたなかなかないステーキハウスで開かれ、斬新な会となりました(笑)
しかも主賓希望でもないっていう(笑)
でも寂しくて涙が出る一方で、とても楽しい会でもありました。
ホント、主賓の人柄の出た素敵な会でした。


カタツムリです@@@


今日は仕事帰りに映画『ターミネーター 新起動 ジェニシス』を見てきました。
今回は2D字幕で。
って、それ以外にも見に行く機会があるのかって??
あるんデス☆
すでに7月24日に見に行くコトが決まっていての、今回の鑑賞となりました。
これにはいろいろ事情がありまして、まずは内容に集中して見てみたかったのと、例のお方の生声で演技を見たかったので(*´ω`*)

ターミネーターといえば、今まで1~4まで公開されて、2が大ヒットしたコトは言うまでもありません。
1・2は父の影響でテレビで見てハマり、3は劇場で見て期待外れで落胆。4はテレビでも見ていません。
そんな中、今回の新シリーズの始まり。
内容ももちろん、キャストの面子で期待が高まっていました(笑)

出演はあまりにも有名。
シュワちゃん。
(大雑把(笑))
1・2のヒット作はジェームス・キャメロン監督でしたが、3以降は手を離れ、今回はアラン・テイラーが監督。

ストーリーもあまりにも有名。
1997年「審判の日」。
スカイネット社が開発した人工知能が人間を敵と判断し、一斉に核攻撃を開始。
30億人もの人命が失われ、国土は荒れ果て、生き残った人類も人工知能を搭載したロボット・ターミネーターに捕虜にされた。
2029年、ジョン・コナー率いる抵抗軍は機械軍への抵抗を続け、ついに機械軍の本体を制圧・破壊。
しかし、敗北を悟った機械軍は、制圧される直前に時間転送装置でT800型ターミネーターを1984年に転送していた。
ジョン・コナーの母親である、サラ・コナーを抹殺し、ジョン・コナーの存在を消滅させるために。
そして、ジョン・コナーはそれを阻止するために側近であるカイル・リースを転送させる。
ここからが新作。
1984年では機械軍によってギリギリ転送されたT800型(若いシュワちゃん)がもう一体のT800型(今のシュワちゃん)と戦い、若いT800型は大破。
そして、カイル・リースは警官に扮装したT1000型(イ・ビョンホン)に襲われていた。
カイルの危機を救い、T1000型を消滅させたのはサラとサラを守るようプログラムされたT800型(今のシュワちゃん)。
抵抗軍はサラが9歳の時にすでにT800型を送り込み、サラを守護し、時間転送装置を手に入れ、それを起動させるために必要なチップ(若いT800型)を待っていた。そして、ジョンの父親であるカイルのコトも。
全てが揃い、1997年にタイムスリップし、審判の日を阻止する計画だった。
しかし、カイルには転送の際に見た二つの記憶が残っており、ひとつは転送直前にジョンが新種のターミネーターに襲われている姿、もうひとつは2017年に幼いカイルが人工知能ソフト・ジェニシスを手に入れ喜んでいる姿。
その記憶からタイムラインが書き換えられ、審判の日が2017年になったと確信したサラとカイルは2017年へ。
そして、そこで待ち受けていたのは、サラを守るために駆けつけた2017年の少し老いたT800型とジョン・コナーだった。
なぜジョン・コナーが現れたのか…。
そして、サラたちはジェニシスの起動を止められるのか。
というお話。


ターミネーターの世界観に久々にハラハラドキドキ。
初っぱなから派手なドンパチが繰り広げられて、特にT1000型の刃物が壁を突き抜けてくる恐怖感はホントびっくりするし楽しいしで、一気に世界観に引き込まれました。
聞きたかったイ・ビョンホンの生声も久々で、英語しゃべってる新鮮さもあったけど、しゃべったのは2言3言(^_^;)そのために字幕で見に行ったのに…(笑)
しかも、開始20分くらいで倒されてしまうという、なんとも豪華な起用の仕方(笑)
でも短時間でも素敵だったし、T1000型になりきっていて、演技の秀逸さは健在でした!

大きな流れとしては以前のシリーズと変わらず、“スカイネットの壊滅”という目的が主軸にあって、そこに関わってくるサラ・カイルの関係性や敵の背景が旧作よりもややこしく絡み合ってる感じデス。
しかも、今回は過去が変わりすぎていて、未来がかなり歪んでいマス。
ジョンとかどうしてそんなコトになっちゃってるの?ってくらい変わり果てて、過去がいじられ過ぎて、未来の歪みとしてジョンがあんなコトになっちゃってるんだとしたら、もうどうするの?!ってカンジですよ(^_^;)
敵は、凶暴なナノ粒子細胞の集合体である新種のT3000型で、磁気の力でしか分解できないからメチャクチャ強いけど、一応最後には消滅するワケです。
でも敵は2017年上から消滅してハッピーエンド♪みたいな終わりになってるけど、最後にT1000型にグレードアップしたシュワちゃんが残ってるので、チップを現代に残しちゃったらジェニシスはまた作られちゃうじゃん!って話で、つまり続編が決定してるようデス。
続編は良いとしても、そうなるとジョンはどういう位置付けにするの?ってカンジだし、もし続編への伏線を張りたいならもう少し巧妙にしてほしかったなというのが正直なところ。
最近、絶対続編があるって分かりきっちゃう終わり方の作品がけっこ~あるので。
まぁ、次回作がうまい具合に導入してくれるコトを期待していマス。
それと、旧作に比べてちょいちょいコメディ要素がありましたね。
結構ほっとさせられる場面があって真剣になりすぎないというか。
それでも機械に感情をインプットできるのかという、微妙なテーマも2に引き続き盛り込まれていマス。

シュワちゃんは確実に年を取っているので、それなりのアクションでしたけど、今回は表情の演技をプラスしてターミネーター感を出してるカンジです。
1の時はシュワちゃん36歳。
そこと比べてはしょうがないデスよね。
今回は36歳のシュワちゃんをCGで再現してるワケですが、ロボット感を出すためにわざとぎこちない動きにしてるのカモしれないデスが、CG感丸出しでちょっと無理がありましたね?
あとはジョン役のジェイソン・クラークが迫力ある演技をしていて、やはり光るものがありマス。

派手なアクションを見たいなら、気軽に見てほしい作品デス。
ただ1・2よりも時間移動とかちょっと複雑になっているので、初めて見る時は集中する必要があるかと思いマス。


そして、この状態で24日にもう一度見に行ってきマス。
その時はまた違ったドキドキ感を味わうために(*≧∀≦*)



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最近、予定のない休みが続き、まぁぐうたらしてマス。
やはり、ワタシは出掛けないとダメみたいデス…
家でやるコトもあるのデスが、昔から切羽詰まらないとやらないのが性分なのデス(-_-)

カタツムリです@@@

今日はお仕事帰りに映画『アリスのままで』を見てきました。
言わずと知れた、今年のアカデミー賞でジュリアン・ムーアが主演女優賞を受賞した作品。


作品の主幹は、若年性アルツハイマー病と診断された女性の闘病生活。
良き夫と3人の子供に恵まれ、言語学者としてコロンビア大学でのキャリアを積んできた50歳のアリス(ジュリアン・ムーア)。
順調な人生に思えたある日、講義中に急に単語が抜け落ちたり、キャンパス内で迷ってしまったり、予定を忘れてしまうなど、今までにはあり得ないミスをおかしてしまい、神経科を受診。
そこで下った診断が若年性アルツハイマー病。
今まで当たり前のように手にしてきた能力が少しずつ失われていく恐怖の中で必死にもがいて、失敗しても周りから自分を取り繕い、どんどん孤独に追い込まれていく。
そんな中、アリスは仕事や家事のスキルなどあらゆるものを失っていく中で、夫に支えられ、わだかまりのあった次女に勇気をもらい、自分自身だけは見失わないように自分らしく必死に生きようとする。
そして、病は確実に進行していって、アリスは決断の時を迎える…
というお話。

ジュリアン・ムーアはこのデリケートな役どころを演じるにあたり、実際にアルツハイマー病の闘病者が入所している施設に行き、実体験を念入りに取材したとのコトで、ある意味、病を疑似体験するかのようなリアルな作品になっていマス。
病が進行していく過程で起こってくる症状や、いい日もあればわるい日もあって常に同じ状態ではないコトなど、日々臨床や教科書で見聞きしているものデスが、その時々の本人の気持ちや体験している世界が主観的に表現されているので、勉強にもなりマスし、支援する立場としてどう対応すべきなのか考えさせられマス。

若年性アルツハイマー病の患者さんとは実習で一度お会いする機会がありましたが、その方はすでに老年期を迎えていましたので、本当に発症した直後の本人や家族・周囲の苦悩は知り得ませんでした。
しかし、この作品を見て、若いがゆえに病気の性質上恥ずかしくて誰にも言えない孤独や、自分が変わるコトで家族や周囲の人の反応が変化するコトへの悔しさと焦燥感、今まで当たり前にしてきた仕事や役割を失う喪失感など、計り知れないものがあるというコトを目の当たりにしました。
また、知能が高い人ほど認知機能の低下をうまくカバーしてしまうため発見が遅れて進行が早まってしまうコトや、家族性の場合子どもに遺伝する確率は50%で、遺伝子を受け継いだ場合は100%発症してしまうコトなど、本当に酷い現実が待っているんだそうデス。
劇中でも、学生に人気があったアリスの講義が徐々に生徒から低評価を受けていき仕事をやめざるを得なくなったシーンや、長女のアナに遺伝子が見つかったと知った時にアリスが謝る姿はやるせなかったデス。

それだけに、アリスが次女リディアとともに作り上げたスピーチを、認知症の講演会で披露したシーンは感動しました。
毎日必死で記憶を繋ぎ止めている中で、自分というアイデンティティーは失われてはおらず、本来の自分らしくあろうと常に闘い続けているんだというコトを言っていて、どんな状況でも何に対しても、自分自身だけは見失わずに信じて闘っていくコトは出来るという力強いメッセージが込められていたように思いマス。
しかし、“バタフライ”がうまくいってしまっていたら、テーマが違っていたような気もしマスが…。


とにかく、どんな形でも一度見てみて頂きたい作品デス。
ジュリアン・ムーアの嘘臭くない振る舞いや表情の演技は一見の価値があり、ひとりでも多くの方に若年性アルツハイマー病を理解してもらえればと思いマス。




今月はショッパナから雨||||||
とうとう梅雨本番?!
でも、今日の夕焼けは真っ赤だったので、明日は絶対に晴れマスね(^^)Vイェイ

カタツムリです@@@

明日は3時半起きで尾瀬ハイキングの予定☆
でも、今日は仕事帰りに映画を見てきました!
ファーストデーだったのでレイトではなく。

今回鑑賞したのは『攻殻機動隊 新劇場版』。
原作は読んだコトありませんが、『GHOST IN THE SHELL』から攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXと2nd GIG、『イノセンス』、攻殻機動隊Solid State Societyも全て見てました!
でもARISEシリーズは見ていなくて、監督も脚本も音楽も声優陣も一新されていて、ビックリ☆

ストーリーは草薙素子のエピソード0(出生の秘密)と公安9課成立までの話で、ARISEシリーズを見ていないと結構話についていくのがキツイです(^_^;)

GHOST IN THE SHELLの時点では草薙素子はミステリアスで、9課のメンバーへの厚い信頼の情はあっても決して自分を表に出さない人だったけど、ARISEではもちろん自分の過去とも向き合うし、それだけにもっと人間味のある感情も出すし、全身義体の少佐としてだけではなく、女としての感情なんかものぞかせている。
それがやはり違和感で、新劇場版の素子は「しゃべりすぎ」ってのがワタシの印象でした。熱すぎるというか。
それに素子の過去と言えば、2nd GIGの時に触れているのに少し流れが変わってきてしまうような。

でも“デッドエンド”の問題は、現代のパソコンやスマホの問題にリンクしているし、攻殻機動隊シリーズはいつでも現代の問題に直結していて、リアルに考えさせられマス。
“電脳化”ってしてみたいとは思いマスが、“電脳硬化症”とか“デッドエンド”の問題があると提起されているあたり、やはり人間の創造力はこの世の創造主には勝てず、人は与えられた期限だけを一生懸命生き抜くしかないんだというメッセージを感じマス。
人間が機械に使われる時代が来たら恐ろしいデスし。
それだけに、素子が自分の意思で全身義体の人生を選んだワケではなく、クルツとともに全身義体の人間の未来への可能性を模索するモデルだったというあたりが切なかったデス。
そうなると第3世界を模索したくなる気持ちも分かるし、傀儡回しによってネットに繋げられる今後の話もまた違った一本の線が通った気がしマス。
GHOST IN THE SHELL以降、素子が9課を離れるワケも頷けるというか。

とにかく、内容的にも他の意味でも、ARISEを見てからもう一度見直してみたい作品デス。
全く受け入れられないというコトはありませんが、やはり田中敦子の素子と、菅野よう子や川井憲次の音楽がワタシの中の攻殻のイメージであり、ARISEを見ていないと坂本真綾の素子もコーネリアスの音楽もしっくりはこないデスね。
坂本真綾の声域や声色の幅は認めマスが。




仕事帰りで頭痛と疲労感のある中、映画見てきました。
え?バカって?
まぁ、そうなんデスよね。
でもクエン酸入りのレモンウォーターを景気付けに飲んで、あたまスカッとさせてから挑みましたから(笑)

カタツムリです@@@

昨日書き込んだ、映画『海街diary』を見てきました。

漫画原作で、是枝裕和監督。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという豪華若手にプラスして、大竹しのぶ、樹木希林、堤真一などベテラン俳優陣まで出演の錚々たるキャスト!

鎌倉に住む3姉妹が、父親の死をきっかけに、腹違いの妹と暮らすコトになり、4姉妹として暮らす一年のお話。
鎌倉・極楽寺にある庭・縁側付きの古民家に住んでいる3姉妹は、15年前に父親が不倫の末に家を出ていき、母親も子供たちを置いて再婚し、母方の祖母に育てられた。
両親の分まで妹たちに愛情を注ぐため一生懸命だったしっかり者の長女・幸と、自由奔放なムードメーカーで姉のコトを一番心配している次女・佳乃、末っ子で父の記憶が薄く姉の愛情を受けて個性的で明るく育った三女・千佳は、親たちが残していった家で親たちが残していった思い出とともに寄り添って暮らしていた。
そんな中、父親の訃報が伝えられ、山形まで葬儀に出向く3姉妹。
父親はすでに前妻と死に別れており2度目の再婚をしていて、前妻との間には半分血の繋がった娘がいた。
現妻が頼りなく愛情がなかったゆえに、一生懸命看病し、父親を看取った腹違いの妹。
父親の死をきっかけに居場所を失った妹を3姉妹は引き取る決意をし、鎌倉での4姉妹での生活がスタートする。
鎌倉の四季折々の自然の変化と旬の食べ物、そこに住む人々との出会いを通して、4姉妹は本物の家族になっていく。


物語はなかなか現実的でない設定なんデスけど、ごくあり触れた日常が穏やかに淡々と描かれていくので、すごくリアリティーが感じられるんデス。
4姉妹やそれを取り囲む人々が生き生きとした生のキャラクターとして生きているというか☆
そして、時間の流れが鎌倉の四季折々の自然の風景と菅野よう子の楽曲によって、すごく穏やかにゆっくり流れていく様に表現されていて、その波長に合わせて4姉妹の心が溶け合ったり団結したりする変化がとても丁寧に描かれていて、感動的でした☆
物語上もポイントとなる事件みたいなのはあるのデスが、そこまで激しい起伏はなくて、単調に見える話の流れなのに最後まで飽きずに引き込まれてしまっていました。
それは家族愛であったり、親戚や近所の人の人情であったり、女性たちの美しさであったり、疎遠だと思っていた実母や亡くなった父親と気づかないうちに結んでいた絆であったりと、ごく当たり前に見える日常に潜んでいる人間の美しさみたいなものが見えて、感動出来たからなのカモしれません(^^)

そして、広瀬すずの演技を初めて見たのデスが、スッゴく瑞々しくて、可愛いくて、びっくりしました。
すずのしっかりしているように見えて、実は中に脆いものを抱えている心情が繊細に表現されていて、感情移入がしやすかったデスし、普通にあんな妹がほしいと思ってしまいました(^_^;)
そして、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆はさすがのキャラクターの作り込みようというか、それぞれのキャラクターの個性がしっかり演じ分けられていて、絶妙な姉妹のバランスが取れていたと思いマス。(原作を知ってる方にはちょっと感覚のズレがあるのでしょうけど)


今まであまり見たコトの無い、不思議な感覚の作品でしたが、不思議な魅力があって、たぶんまた見たくなると思いマス。
映画の雰囲気そのままにパンフレットも素朴なカンジで、とても薄っぺらかったのデスが、中を見て、今年行きたいと思っていた成就院が植え直し作業のため2017年まで紫陽花がお休みと書いてあり、ガッカリしてしまいました(>_<)
仕方ないので、それ以外の紹介されていたロケ場所は巡ってみたいと思いマス(^^)



いよいよ、梅雨突入なのか…
あと少し…せめてあと1週間くらい…お天気もたせてほしい(T_T)

カタツムリです@@@

今月31日から怒濤の5連勤デス。
毎月なんとかかわしているのデスがいよいよかわしきれない事態になり、1年ぶり?(そんなコトはないか?)、とにかく覚えていないぶりに5連勤デス(T_T)
パワー温存モードで行動したいと思いマスが、5連勤の後に待っている2連休で河口湖に行く予定なので、せめてあと1週間、お天気がもってほしい!!


さて、本日、仕事帰りに映画『脳内ポイズンベリー』を見てきました。

真木よう子主演。
西島秀俊、吉田羊、神木隆之介など出演。

30歳の女性・いちこ(真木よう子)が23歳の男の子・早乙女(古川雄輝)に恋をして、付き合って、喧嘩して…という現実の中で起こる心の葛藤を、理性(西島秀俊)・ネガティブ(吉田羊)・ポジティブ(神木隆之介)・衝動(桜田ひより)・記憶(浅野和之)による脳内会議に見立て意思決定していき、人生の選択をしていくというお話。

理性(西島秀俊)・ネガティブ(吉田羊)・ポジティブ(神木隆之介)の掛け合いがとにかく面白い!
CMを見て想像してたのとはちょっと違って、ネガティブ吉田羊が生き生きしてて、“negative”って言葉だと暗く沈んだイメージなのに毒々しく黒光りしてるカンジでツボでした(笑)
また、思ったより理性が優柔不断で、何の抑止力にもならないのがウケましたが(笑)、このあたりは人それぞれの個性によって感情たちにも性格があるんデスかね。
その発想も面白かったデス。

何も考えずに笑えるコメディでしたが、結末に至る意思決定は共感が出来ました。
7つも年下の彼というか、早乙女みたいな精神的に子どもの子に好意は持てないので、あまりいちこの恋に共感はできませんでしたが、“自分を好きになりたい”とか“自分が一生懸命してきたコトや仕事を卑下するコトは頑張ってきた自分を否定するコトになる”って部分は自然と共感できて、納得させられました。
ワタシは吉田羊の部分が強くて、ネガティブなのに非常に毒々しくて、人の批判ばっかりしてるからそんなダークな自分を好きになれず、まだ人生を満足のいくものに出来ないんだろうなと改めて思いました。


と、真面目な話になりすぎるとこの作品はつまらなくなってしまうので、ただ単純に笑ってもらえればいいと思いマス☆



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