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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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今日、県士会に出席してきました。
というのも、本日ワタクシが『意識障害への対応』という題で発表するコトになっていたのデス。まだまだ若輩者のくせに・・・。
まぁ、例によってモンスターさんが依頼してきたのデスが、他のコトを頼まれるより一度引き受けておいた方が良いかと思い、軽い気持ちでOKしたのデスが・・・。
一人ではなく、他のSTさんにも同じ題で出して頂きたいと条件を出したら、なんとワタシよりの経験のあるSTさんに依頼されてしまい、逆にやりにくくなってしまいました。
っていうか、そこは空気読もうよ(--;)
案の定、相手のSTさんは立派な資料をお持ちで、ワタシのなんか見劣りしてしまう状態に。。
しかもせっかく作っていったパワポの資料も、PCとの相性が悪かったのかファイルが開けず、結局コピーして行った資料のみでの発表となってしまいました。
まぁ、全て何となく予想していた通りでしたが。
でもなんとか無事に終わりました。
これで一段落デス^^;


さて、最近講談社から“世界の美術館”という週刊誌が発刊されたのデスが、今週の木曜日の昼休みにCMでそのコトを知り、その日のうちに本屋へGO!してしまいました^^¥
創刊号は“ルーブル美術館1”デス☆
1はダ・ヴィンチ特集みたいなカンジ。
しかしワタクシ、まだダ・ヴィンチの絵は理解し難いんデスよねぇ。。。
モナ・リザの魅力はよく分からなくて^^;
こりゃ、フランスに行くのは当分先になりそうデス。
次々週には“オルセー美術館1”、更に次は“ウフィッツィ美術館”や“ヴァチカン美術館”などイタリアの美術館も登場。
そして、楽しみなのは“アムステルダム国立美術館”と“ゴッホ美術館”。それに“ウィーン美術史美術館”。
ワタクシのスキなフェルメールとゴッホが紹介されるようで、これが楽しみ☆
8月からはフェルメール展も開催されるし、その前に予習が出来そうデス☆
オランダは行きたいデスねぇ(´▽`)



そうそう、今年の夏の旅行第一弾として、20日より岡山の方に行って来マス^^¥
ホントは香港か台湾に行く予定だったのデスが、なかなか条件が合わず。。。
そのため、今年海外に行くかは保留状態。
何とか行ってはみたいのデスが、都合の合うトモダチがなかなかいなくて。。。
一人で行ってみるって手もあるか・・・オランダとか☆

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本日予定通り、『コロー~光と追憶の変奏曲』展に行ってきましたぁ~(^ー^ゞ
上野の国立西洋美術館まで☆

そして、天気までもが予報通り^^;
小雨程度ではありましたが、降ったり止んだり、時には少し雨脚が強くなったりして・・・何より寒かったデス(×_×;)
しかも、朝から体調があんまし良くなく、上野までは新幹線で行ったのデスが、車と電車(在来線)の中で匂いに酔ってしまい、乗り物酔いがやっと治まったのが新幹線の中。
しかしその後も、冷えのためか腹痛になったり、なんだか一日中落ち着かず(×_×)
まぁでも、「病は気から!」と思い、そんな状態の中でも普通に楽しんで来ましたよぉ。



まずはコロー展デスが、カミーユ・コローの絵はよく印象派画家の企画展で目にしていて、「良いなぁ~」とは思っていましたが、そこまで注目していた画家ではありませんでした。
でも、今回コローの絵を改めて見て、やはり企画展のタイトルにもなっている通り、“光”の造形が見事で素晴らしいものばかりでした。
コローは指導を仰いだ師たちが良かったのか、光陰の加減,遠近法,人物描写などを順を追って着実に学んだそうデス。
そして、とにかく自然を率直に描くように勧められていたそうで、展示されていたコローの絵は、フランス(出身国)やイタリアの田園,湖・川の岸辺,森の風景が多かったデス。
旅行好きだったみたいデスよ。他にはスイスやら・・・
でも晩年はリウマチを患い、あまり外に写生に行くコトが出来なくなってしまったようで、別荘の庭や人物画が多かったデスね。
森や田園はとにかく緑が多いのデスが、同じ緑でも光の加減で異なった色を帯び、おそらく数百本の木々とその枝が混在しているにもかかわらず、それぞれの樹と枝がちゃんと存在を主張していて画面がゴチャゴチャしていないんデス。柳のユラユラしたカーブとかしっかり表現されていて。
それに湖の透明度や深度が、湖面に映し出されている画や色から推測出来てしまうほどの表現の細かさ。
きっと多くの画家たちにとってお手本のような絵だったのでしょ~ね。
コローに影響を受けて、習作を作成した画家は多いようデスよ。
ピカソ,J・ブラック,シスレーなどなど。

中でもワタシが気に入った作品は以下の通りデス↓
①『マルセルの柳』
小道の両サイドに、それぞれ左はポプラ・右は柳が並木を作っていて、その小道の真ん中を1組の男女が並んで歩いているものデス。柳の幹のカンジがなんだか気に入った作品デス。
②『ローマのコロセウムの習作、あるいはファルネーゼ庭園から見たコロセウム(昼)』
ローマにあるコロッセオを描いた風景画デス。1800年代も変わらずコロッセオが存在していたという歴史を感じさせる作品デスね。やっぱ現代と周りの風景画異なりマス。
③『農家の前の水辺の木々』
これは見事!!森の木々とそこに流れる浅い川が、深い緑の中で所々光に照らされてホントにリアル!!
④『青い服の婦人』
人物画も素晴らしいんデス。特にこの女性はドレスの印象的な青とそれに映える美貌の持ち主。パリ万博ではこれがコローの人物画の最高傑作と賞讃されたそうデス。
⑤『真珠の女』
そして、これ。これが今回のメイン!“コローのモナリザ”と称されているほどの存在感のある作品デス。やっぱ綺麗でしたわ☆コロー自身が一番愛したと言われているほどの作品で、決して売るコトは無かったそうデス。実は描かれている女性は真珠をつけていません^^;何故かというと、この作品もパリ万博に出品されたそうデスが、そこで女性がかぶっている葉冠の葉っぱの一枚が真珠と勘違いされて、このタイトルが付いちゃったそうデス。なんじゃそら。でも絵は純粋に良いデスよ。ホントにモナリザみたいに上品で綺麗な女性の半身像が描かれていて、見る者を惹きつけマスよ。順路回った後、わざわざ戻ってもう一度見ちゃいました^^¥しかも、ワタシが見てる時にちょうど絵画教室の先生らしき人が生徒さんと一緒に見ていて、女性の髪の部分が光って見えるのは絵の具を置いた凸凹部分にニスを塗ってるからだと解説してました。・・・・果たしてホントなのか^^;苦笑

そんなワケで大変見応えのある企画展でした。
一見の価値は絶対にありマス!!特に『真珠の女』は。
絵を観に行くと、創作意欲をかき立てられるんデスよねぇ^^
あ、コローの宣伝しといてなんデスが、フェルメール展の前売り券をついでに買ってきちゃいました(´▽`)
コローの感動冷めやらぬうちから、こっちも超楽しみデス♪♪♪



さて、絵画鑑賞の後は、上野でランチしました。
以前にTB○系“ぴったんこカ○カン”で、安住さんと天海ユウキさんがデートしてた“黒船亭”という洋食屋さんで。
しかし、話題の店というだけあって、ものすごい人気!
20分くらい待ってやっと席につけました。
いちおう売りのハヤシライスを食べたのデスが、すっごく美味しかったデスよ~。
オススメです。


その後、今回は柴又に行ってきました^^ゞ
いつもは六本木とか新宿ばかり行ってしまうので、今回は趣向を変えて。
柴又駅で寅さんの銅像に会い、帝釈天参堂をブラブラと歩き、寅さん記念館にも行って、帝釈天でお参りもしてきました。
平日でほんのり雨というコトもあってかなりガラガラでしたが、その分回りやすかったデス。
しかし、柴又はホントに寅さん一色デスねぇ~。


その後、新宿まで行き、いつもの高速バスで帰ってきました。
いやぁ~、もうすでに次回が楽しみデス。
フェルメール展☆☆☆
しかも、次回は浅草・上野方面を回るか、あるいは築地・向島方面を回るか。
そっちも楽しみデス♪



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いよいよ6月突入!
皆サマ、いかがお過ごしでしょ~か?


さて、本日ようやく1枚の水彩画を描き終えました~( ̄▽ ̄;)フー
GALLERYにて“スイス・フラウミュンスター”というタイトルで公開開始しました。
もしお暇があったら見てみて下さい。
というか・・・ホントしばらく水彩画を描いていなかったので、その時の気分によって力の入れ方にムラが・・・^^;
なので、あんまり細かい所は見ないで下さい。
と言っても、画像の精度があまり良くないので誤魔化されているかと思いマスが。
しかし、やっぱ絵でも何でも、離れている時間があってはいけませんね(-_-)
確かドラマの“のだ○カン○ービレ”の中で、「芸術は人の目や耳に触れて、また育っていくものだから」とかなんとか言ってましたが、人の目に触れさせるからにはちゃんと精進しないとデスねm(__)m反省
これからも頑張りたいと思いマス!!
今回のは、「これが今の実力」ってコトで(^^;)テヘッ

絵といえば、今月は国立西洋美術館で開かれる“コロー展”を鑑賞しに行く予定☆
カミーユ・コローの作品って、印象派画家の展覧会でよく目にするのデスが。
今回来る『真珠の女』って作品は、ルーブル美術館所蔵で“コローのモナリザ”と言われているとか。
確かに、HPで見る限りでも実物を是非見てみたいと思うキレイな作品デスね~。
今年は美術館が熱いッス!!
コロー展も楽しみデスが、8月からは東京都美術館で“フェルメール展”が開かれるらしく、今から超楽しみデス(≧▽≦)!
まぁ、フェルメールの作品自体は3作品くらいしかないらしいデスが、仕方ない(-_-)
はぁ・・・一度オランダ行きたいッスねぇ。。。
それから、10月頃、サントリー美術館でピカソ展もあるとか。
観に行った暁には、また報告書きマス。


さて、梅雨間近デスねぇ。。
尾瀬の水芭蕉は今くらいが良いそうデスが、梅雨も間近だし休みもなかなか取れないので、7月頭くらいに今年は久しぶりに尾瀬に行って来ようかという野望を抱いているのデスが、その頃には水芭蕉はお化けになってるらしいデスね^^;
まぁ、それでも良いからたまには尾瀬とかハイキングに行きたいデス☆

それから、上記でオランダの話出てましたが、今年も海外行く予定デス( ̄▽ ̄)¥
まだ具体的な行き先は決まっていませんが。
今年は飛行機に10時間以上も乗って行くようなところは避けようと言っていマス。(←さすがにちょっと疲れてしまい・・・)
ビーチ方面(フィジーやセブ島など)やオセアニア方面(オーストラリアやニュージーランドなど)あたりになるんじゃないかと思いマス☆
青々とした空と海、広大な自然、、、、
ヨーロッパとは違う、雄大な風景を満喫して来たいと考えていマス!




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最近、朝から湘南之風の“黄金魂”を聞くと、元気が出マス!!
特に終盤のラップ部分が最高にカッコ良い☆☆☆
しばらくは車ん中でリピートされると思われマス。
そういえば、“ジェロ”という演歌歌手を皆サマご存知でしょ~か?
最近デビューした黒人さんで、いかにも見た目はHIP HOPが専門そうなカンジの風貌なんデスけど、演歌歌っちゃうんデスね。
ちなみにデビュー曲のタイトルは“海雪”。
しかも、昨日だかにどこぞのHMVでプロモーションして、“ダンスヴァージョン”なるものを披露したらしいのデスが、それがHIP HOPの動きで、あれじゃますます誤解されると思うのデスが、演歌歌っちゃうんデスね。
確かに歌は上手いのカモしれませんが、コブシが回ってるかどうかはよく分かりません^^;
何でこんな話をするかというと・・・“黄金魂”と“海雪”。
両者は全く曲調が違うんデスけど、PVがちょっと似てるんデスよね☆
なので、ジェロの映像が出るたびに「あれじゃ、レゲエやHIP HOPの歌手と思われても仕方ないんじゃ・・・」と、余計に思ってしまうのデス^^;苦笑
まぁ、出だしの余談デスm(__)m



本日、久しぶりに絵画鑑賞して来ました♪
今回は初めて、渋谷のBunkamuraに行って来ました。行きは湘南新宿ラインで。
“Bunkamura”なんて、オサレな名前が付いているので、どんなに“くりえいてぃぶ”で“もだん”なデザインの所なんだろ~と妄想を働かせていましたら、何のコトは無い。
普通の東急の隣のビルでした(-_-)幻滅
今回鑑賞したのは『ルノワール+ルノワール』展。
画家のピエール=オーギュスト・ルノワールと、その次男で映画監督のジャン・ルノワール。
2人の親子、そしてルノワールの妻や他の子供たちとの、家族の愛をテーマとした作品展でした。
画家であるルノワールは、人物の肖像を書き続けた印象派画家で、長男のピエールが生まれてからは家族をモチーフにした絵を精力的に描いたそうデス。
そして、更には女優や子供たちの乳母など様々な人をモデルにし、モデルを“画家に火をつけてくれる存在”として、とても大事にしていたそうデス。
晩年は重いリウマチで手指の関節が変形している中で、最期まで人間を描き続けたそうデス。
一方、ジャン・ルノワールは父をこよなく尊敬し、父が裸婦の絵のモデルとして最後に選んだ女性と結婚。
その女性は女優志望の欲深い女性で、ジャンはその女性を一流の女優にしたいがために、父の絵をお金にしながら妻のために映画を撮り続けたそうデス。
妻は自分の演技力の無さに気づかず、高慢で、かなりジャンにムリを言ってお金を派手に使い、全く女優として芽が出なかったそうデス。
そして、息子をもうけながらも結婚生活は破綻。当たり前デスが^^;
しかし、妻から解放されるとジャンは映画監督としての頭角を現し、新しい妻を向かえ、成功したんだそうデス。
ドラマみたいな話デスね^^
ちなみに長男のピエールは俳優で、ジャンの映画にも出たそうデス。
そして、三男のクロードは陶芸家として有名になったそうデス。
まさに芸術一家なワケです。

この展覧会では、ルノワールの絵とジャンの映画とを見比べ、家長であったルノワールがどれほど子供たちの創造に影響を与えていたか。そして、どれだけルノワールが子供たちを大切に思い、逆に子供たちが父親を尊敬していたかを表すものになっていマス。
ジャンは妻のために父の作品を売ったけど、たぶんルノワールはジャンのコトを全然怒ったりしないと思いマス。それくらい、ルノワールは息子たちを愛していたのが伝わってきました。

今回はルノワールの代表作である『ルグラン嬢の肖像』や『ピアノに向かう二人の若い娘』などは来ませんでしたが、『田舎のダンス』やフィラデルフィア美術館展で来ていた『アリーヌ・シャリゴの肖像』、オルセー美術館展で来ていた『陽光の中の裸婦(試作、裸婦・光の効果)』、そして、どんなに生活に困っても絶対にジャンが売らなかったという『狩姿のジャン』が見られました。
(まぁ、『ルグラン嬢~』はフィラデルフィア美術館展で見ているので良いのデスが、『都会のダンス』はちょっと見てみたかったカモ・・・)
ルノワールは印象派なのでぼかした手法なわけデスけど、やはり構図はしっかりしていて、主題となる人物は精密に描いてありマス。
モネとも親交があり、二人で同じ風景を絵にしたコトもあるそうデス。(『アルジャントゥイユの橋』という作品は、同じ構図でモネも描いている絵があるそうデスよ。モネは風景画が多く、ルノワールは肖像画家なので風景画は少ないそうデスが。)
しかし、一方で、背景はぼけている絵が多いように思いマス。
それはルノワールが肖像画家だからではなく、ルノワールは人物と背景(自然)との融和をテーマに絵を描いていたんだそうデス。
画家それぞれには、画家自身の作品に対する哲学があるんデスね。
それに、印象派らしいなめらかな筆遣いの絵が多い一方で、ゴッホの作品のように絵筆を細かく置くようにして描いてある作品もありました。
いろいろな手法を試して描いていたのカモしれませんね。
モネの作品の中にも写実的な作品もありましたから、画家は手法に関しても試行錯誤して作品を仕上げていくんデスね。
特に晩年の風景画は、ゴッホみたいな筆遣いのモノが多かったデス。

今回、良いなと思ったのはやはり『田舎のダンス』。
若き日の妻・アリーヌ・シャリゴを描いた作品で、とても可愛らしく生き生きとした女性として描かれていました。

ジャンの作品である映画に関しては、ルノワールの作品をモデルとしたモノが多く、かなり影響を受けていたコトが分かりマス。(あ、それにチャップリンの影響も受けてたらしいデスね。)
白黒映画は馴染みがなく、しかもサイレント映画は全く見たコトが無いので、「へぇ~」としか思えませんでしたけど、確かにジャンの初めの妻だった女優は性格悪そうな顔してて、演技も下手でした^^;「自分キレイでしょ?」ってのが前面に出てて。
でも実は、ジャンは妻と別れて以後、初めてトーキー(セリフのある映画)やロケーション撮影(それまではセットだった)を試みた監督で、それを聞くとやはり親の七光りじゃなくて、ジャン自身が映画監督として偉業を成し遂げたから成功したんだと思わされマス。(よく芸人がバンジーとか挑戦する時にヘルメットにカメラつけて飛び降りマスが、動くもの・映像主体自身にカメラを取り付けて撮影したのもジャンが初めてだったんだそうデスよ。)


そんなワケで『ルノワール+ルノワール』。
興味深い作品展でした。
でも、どうせならルノワールの個人展が見てみたいデスね。
あと、フェルメールの個人展も見てみたい・・・。
っていうか、これは本気で見たい☆☆☆
でも実現は不可能に近いんでしょ~けど。
この間みたいに、『牛乳を注ぐ女』とか目玉の1点+数点とかなら来るでしょ~けど、全部あわせても30数点しかないフェルメールの絵は一堂に集められないでしょ~ね。
(もし実現したら、フェルメールは存在が確認されてる作品数が圧倒的に少ない上に、貧乏だったのでキャンバス自体が小さいコトもあり、コジンマリとした展覧会になるでしょうね。でも、かなりかなり貴重で圧巻な展覧会になると思いマス!)
今年の夏に、いちおう“フェルメール展(仮)”が上野で開かれるらしく、今までに無いくらいの規模でフェルメールの絵が集められるみたいデスけど、あまり期待は出来ないよ~な。
(そんなコト言っても、絶対に観に行きマスが^^;)


『ルノワール+ルノワール』を見た後、東急に寄って行ったのデスが、そこでは今を活躍する2人の日本人画家さんの展覧会が開かれていて、ちょっと見てきました。
2人とも写実主義の画家さんで、とてもキレイな絵を描かれていました。
以前にも言いましたが、ワタシは写実主義の絵の方がスキなんデス。
でも、日本の油彩画家と海外の油彩画家の絵は、なんか見た目の印象が違うんデスよね。
何なんでしょね、この違和感。。。
う~ん・・・何と言うか、色味が違う気がするんデス。
日本も海外も、かなり精巧にモチーフを表現していて、果物とかホントに食べられそうなくらいなんデスけど、海外の方がどこか暖色系というか柔らかい印象を受けるんデスよね。
日本の方が原色に近くて温かみが無いというか・・・。
まぁ、日本画家さんの絵を見慣れてないというのもあると思うのデスが。
今回拝見した2人の画家さんの作品のうち、一人の方の絵は写実的なんだけどどこか絵本の世界のようで、ペイネの作品に近いものを感じました。



そんなこんなで、絵画鑑賞は終了。
でも今日はラッキーで、サプライズな収穫がありました☆
それが今回のタイトル~さよなら、ミッキー~の部分デス。
ワタシ、実は2つほどコレクション(?とまではいかないカモしれないけど)しているものがあるのデスが。
一つは絵葉書。
今、何枚あるかさっぱり分かりませんね^^;今日も買ったけど。
最近まったく整理してないしな・・・苦笑
そして、もう一つは・・・楽器を持った動物(人間もOK)の置物。
何のこっちゃ?と思われるかと思いマスが、こればかりは実物を見て頂きたい。
小さい頃からリカちゃん人形遊びが好きだったせいか、ミニチュア的なものは好きなんデスけど、集めるきっかけとなったのは小学5年の時の入院でした。(リカちゃん人形といえば、Bunkamuraのミュージアムショップに“ルノワールリカちゃん”とか言って、ルノワールの“ブランコ”って作品の女性の装いをしたリカちゃんが売られてました☆)
まぁ、地元の某大学病院に2週間ほど入院していたのデスが、そこの売店に1体が5cmほどの大きさの陶器のウサギオーケストラが売っていたんデス。
当時、吹奏楽でトロンボーンをしていたワタシは即・欲しい!!!と思い、親に頼み込んで買ってもらったんデス。
でも、そのオケは、打楽器で1体¥1200,それ以外は1体¥900と、全て集めたら軽く¥20,000を超すような代物で、まさかそこまで買ってもらうワケにはいかず、それでも4体ほど(トロンボーン,フルート,ファゴット,ティンパニー)買ってもらったんデス。
でもそれではオケは完成しないので、今に至るまでオケのメンバーを探してるってワケです。
ここで、そのウサギのオケの置物を何で全部コレクションしないんだ!?と思われる方もいるでしょ~。
実は退院後、診察で一度来院した際、ビブラフォンを買ったんデス。
でもそれ以後は病院に行くコトは無く、ずっと忘れていて、中学になって学校の近くの雑貨屋さんに同じ置物があるコトが分かり、新たにアルトサックスとユーフォニウムを購入。
しかし、すぐにその雑貨屋さんは潰れてしまい、全てコレクションするには至らなかったのデス。
その後、何年かの間、雑貨屋を回ったりネットで検索したりしたんデスけど、そのオケはとうとう見つからず、おそらく今は生産されていないと思われマス。
なので、あきらめてウサギのオケじゃなくてもいいから、楽器を持った置物を探そうと考え、現在かなりのメンバーが集まりました。
○ウサギ(トロンボーン,フルート,ファゴット,ティンパニ,ビブラフォン,アルトサックス,ユーフォ)
○サンタ(←ちなみにこれは昔クリスマスの時に買ってもらったアイスクリームケーキの飾りで付いていた物。トロンボーン,ホルン,コントラバス,マンドリン(?))
○犬(シュナウザーのピアノ,ダルメシアンのティンパニ)
○犬(フルート,アルトサックス,トランペット,ヴァイオリン,コントラバス)
○猫(ピアノ,フルート,テナーサックス,ヴァイオリン,トランペット)
○犬(←スイス代表。セントバーナードのギター)
ピアノコンチェルトなのにピアノ2台って、かなりバランスの悪いオケですよね^^;
それに楽器の種類は偏ってるし、まだまだオケとしては成り立っていません。
しかも、肝心の指揮者はタクトを持たない、ただ燕尾服に蝶ネクタイをしているだけのミッキーなんデス。
ってなワケで、ず~っと探し続けているわけデスけど、今日Bunkamuraのショップに立ち寄ってビックリ!!
ショーウィンドウの中に、ウサギの小オケが売っていたのデス!!
これは前述のモノとは全く別物で、前述のウサギはスリミングでちっこいモノなんデスけど、今回見つけたのは体長7cmほどの下っ腹の出たふくよかなウサギです。
でも、今までメンバーにいなかったクラリネット,ホルン、そして何より指揮者!!がこれで揃いました。
いやぁ・・・期待してなかっただけに嬉しい誤算でした。
楽器の種類が増え、有能かどうかは分かりませんがタクトを持った指揮者が出き、かなりにぎやかになってきました。
ちょっと舞台が狭くなりつつあるので、ショーケースでも買おうかと計画中☆
と、嬉しい反面。
長年、指揮者役を務めてくれたミッキーはお役御免デスm(__)m
さよなら、ミッキー。。。
これからも、探し続けマス。
あと欲しいのは、やっぱオーボエ!



ってなワケで、かなり大満足な一日でした。
久々の東京、ましてや渋谷はほとんど行かないので、なんか人に酔ったりもしましたが、帰りはいつも通り新宿から高速バスで帰ってきました。




(追記)
花粉症、治まってきました。
今はほとんど症状ありません。


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秋の空は変わりやすいデスねぇ。
今朝は晴れてたかと思ったら、だんだん曇ってきて、帰宅時は雨。
この時期は、服装もバッグの中身も様々なケースを想定しなければならず、女子にとっては大変デスね( ̄m ̄)


さて、本日、仕事帰りに絵画鑑賞して参りました☆
また(@@;)!?と思われるカモしれませんが、さすがに定時帰りで美術館には行けません。
実は、ワタクシの職場付近のショッピングモール内で、期間限定の『山田かまち展』をやっていると広告で知り、そんなに遅くならずに仕事が終わったらひょっこり行ってみよ~と思っていたのデス。
ワタシが山田かまちについて知っていたコトは、名前のインパクトとエレキギター練習中に感電死されたコト。
今までその絵や詩を見たコトは無く、ただ“偉大な作品を遺し、若くして亡くなった”という美化されたイメージだけでカッコいいと思っていました^^;単純
なので、今回はちゃんと作品を見てみよ~と。。。

しかし・・・
重いモノ、もらっちゃいました(-_-|||)

何が重いって、その絵やメッセージのインパクトですよ。
名前以上にインパクトがありました。

山田かまちは群馬県出身。しかも、氷室京介と同級生で一緒にバンドを組んでいた仲とか。
小さい頃から抜群の画力を発揮していて、冬休みの宿題に1時間で約30枚の動物の絵を描き、担任の教師を驚かせていたらしい。
と、これは豆情報デスが。。。

そんな偉人の雰囲気漂う山田かまちも、普通の男子でした。
夢に迷い、恋に苦しみ、出口の無い苦悩を抱き続け、「(自分は)これでいいのか」と自問自答する日々を送っていました。
何かに焦っているかのように作品を描き、強迫観念に駆られるように文字を綴り、自分自身の気持ちと戦っていたようデス。
その作品と文字を見ていて、かなり気持ちが重くなりました↓↓
展示場の出口付近に感想を書けるようにノートが置いてあって、みんな「生きることって難しい。でも頑張って生きる勇気をもらった」みたいなコトが書いてありました。
でも、ワタシはそんな印象は受けませんでした。
あそこにあった作品は、山田かまちの精神世界の一部であり、人が苦悩している時の精神状態を垣間見るって、何だか苦しいデス。
絵よりも文の内容と文字の質に、強烈にやられてしまいました。。
普通のノートの1ページに書かれていたり、ホントに使っていた筆なんかを目の当たりにしたから余計カモしれませんね。
ま、受け取り方・感じ方は人それぞれデスけど。
山田かまちはずっと一人の女性を好きだったみたいデスけど、あの精神状態の男性に愛されてもハッキリ言って“(気持ちが)重い”と思いマスよ・・・^^;←率直な感想であり、悪い意味ではありませんm(__)m


帰り道、雨脚は強くなっていました。
重いモノをもらってしまい、カーブでハンドルを切らずにそのまま突っ込んでしまうのではないかと思いました^^;
今のワタシも相当きてマスね^^;危






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