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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、早朝から映画見てきました。
大晦日前日で、日曜日だというコトもあり、けっこ~な人!!
考えるコトはみんな同じなんデスね。
ショッピングモールが開く8時までに30~40人くらいの人が待ってたカンジです。


カタツムリです@@@


鑑賞したのは『フランケン・ウィニー』。
ディズニーの白黒CGアニメです。
夏にやっていた24時間テレビのCMでよく流れていて、気になっていて見に行きました。3D作品ではありマスが、ワタクシの地元では限られた劇場でしか上映されていないので、2Dで鑑賞してきました。

ティム・バートン監督によるストップモーション・アニメーション。
ディズニーのピクサー作品。

物語は、内気で科学と映画作りの好きな少年・ヴィクターが、死んだ愛犬のブルテリア・スパーキーを実験で生き返らせてしまうというもの。
スパーキーがホント可愛くて、スパーキーが死んでしまったシーンは自然と泣けましたし、喪失感にさいなまれるヴィクターの気持ちもよく分かりました。
そして、フラン犬になったスパーキーが最後にヴィクターを助けようとして命を落とした時は大号泣でしたね(T_T)
感情高ぶるわ、化粧落ちるわで散々でした(^_^;)
よく考えれば、ディズニー作品なんだし、バッドエンドのワケがないのに(苦笑)
ヤバいですねぇ~、ペットに気持ちを置きすぎるのも。。。このままだと、いつか絶対ペットロスです(´д`)

そして、最近のアニメがよく出来ているのか、アニメに含まれている教えを理解する理解力が幼少のワタシにはなかったのか、何だか子供用アニメでありながら、大人も諭されてしまうようなお話でしたね。
ヴィクターがスパーキーを蘇らせるきっかけを作った科学の先生は、挑戦するコトの大切さと、科学は知識だけでなく心を傾けるものであり心がこもらなければ発展しないコトを教えてくれマス。
そして、ヴィクターの両親はどうしてもスパーキーを生き返らせたかったヴィクターの気持ちも理解してくれマスが、同時に人間がこの世の万物の生死を操るコトが許されないコトであるコトも教えてくれマス。
更に、フラン犬がヴィクターを助ける様を見た大人たちは、大人は常識に捕らわれて、時として選択を誤るコトを示してくれマス。

道徳教材のような作品でしたが、ティム・バートン監督らしい不気味な雰囲気と奇妙な人物たち、そして白黒映像がアニメっぽさを出していて、可愛らしい作品になっていました。

ぜひ一度見ていただきたいデス。
犬好きは心痛む作品デス。


さて、30日も始まったばかり。
今日の時間を有効に使うため、午後はトモダチと待ち合わせて映画『レ・ミゼラブル』を見てきて、その後、ずっと約束していたトモダチおすすめのラーメンを食べてきマス(笑)久々の映画ハシゴです♪



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本日仕事帰りに、久しぶりにM○VIXに映画見に行ってきました。
いつもよく行くショッピングモール内の映画館と違い、レイトだというのにけっこ~な混雑ぶり(°°;)
しかもデカい!


カタツムリです@@@


本日鑑賞したのは、『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』。

言わずと知れた名作(迷作?)の劇場版。
“序”と“破”テレビで見ました。
そこまではほぼテレビシリーズになぞっていたので、気楽に見ていられました。
初めてテレビ版を見たのは、深夜放送を録画して見た、高校生の時デスかね?
最終回に近づくにつれワケが分からなくなり、テレビシリーズ後の劇場版は「(°°)???」

というワタクシですが、とうとう劇場で劇場版を見るコトにしました。
おトモダチに誘われて。


でも…とにかく始まりから度肝を抜かれたというか。。。
“破”でシンジがレイを助けた時にサードインパクトが起こっていて、しかもそのコトでミサトやリツコなど、シンジの理解者までもがシンジに背を向けているって(°°)
そして、カヲルくんの登場。
エヴァ新シリーズの登場。

フォースインパクト阻止のための戦闘シーンとかカッコ良くて、いっきに引き込まれました。
カヲルくんも何年経っても魅力的☆
エンディングの宇多田ヒカルの歌も作品の世界観によく合ってました。

でも、全然シナリオの解釈は分かりませんでした(^◇^;)
誰か教えて下さいm(_ _)m
次回、最終章。
このままだと、完全に置いて行かれそうデス。

でも、何だか楽しみ♪
それがエヴァの魅力デスね( ´艸`)



(追記)
同時上映されている“巨神兵東京に現る”。不気味な雰囲気の作りでしたが、引き込まれて見てしまいました。
でも、ジブリ制作とはいえ、赤バックのトトロはやっぱ不気味デスね(°°)











久々にいつも行く映画館の入っているモールでお買い物しようと思って来たら、けっこ~何店舗も店じまいしていて、ビックリ(@_@)
大丈夫なのか?
頼むからつぶれないでおくれ…( -_-)


カタツムリです@@@


本日、映画『アルゴ』を見てきました。
ベン・アフレック主演・監督。
ジョージ・クルーニー他が映画化するために脚本を練っていたところ、ベン・アフレックが監督を申し出たとか。
ストーリーは実話を基にしたもので、カーター政権の時に実際に起こり、クリントン政権で機密扱いが解除されたという、CIAに語り継がれる作戦。

1978年、イラン。
独裁者であった国王・パーレビの圧政に耐えかねてイラン革命が勃発。
パーレビは末期癌を患った状態で国外退去を余儀なくされ、アメリカに亡命。
そのコトをきっかけに、イラン国民はアメリカに対してパーレビの引き渡しを要求。
民衆は暴動を起こし、過激派によりイランのアメリカ大使館は襲撃を受け、52人もの米大使館職員および米一般人が人質となる(1979年11月4日、在イラン米国大使館占拠事件)。
しかし、その際6名のアメリカ大使館職員が大使館から逃げ出し、カナダ大使の私邸に潜伏していた。
大使館内の書類はほぼシュレッダーや焼却炉にかけて処分したが、イラン過激派はシュレッダーにかけた書類を子供を使って修復させていた。
6名の存在が判明して拘束されれば、間違いなく公開処刑される。
米政府は6名の身柄を本国に移すために救出作戦を練るがどれも机上の空論だった。
そこで、人質奪還のプロであるCIAエージェントのメンデス(ベン・アフレック)が作戦の指揮をとるコトになる。
メンデスが提案した作戦は、偽映画を企画し、6名をロケハンに来たカナダの映画クルーに装い、出国させるというもの。
メンデスは中東の景色を舞台としたSF映画『アルゴ』を脚本として選択し、知人の特殊メイクアーティストや監督を巻き込み、架空の映画制作事務所を立ち上げ、絵コンテの作成をしたり、マスコミも巻き込んで制作発表をする。
そして、裏では架空のクルーの身分証偽造と、それぞれの人物データを設定。
そして現地に飛び、空港を占拠している200を超えるイラン過激派の目を欺き、6名を国外に逃がす、滑稽にして無謀な作戦が始まる。
というお話。

作戦が成功し、6名を乗せた飛行機が離陸した時、自然とちょっと感動しましたね。
メンデスがいち夫,いち父として、家族の元へ帰ったところでも、いろんな意味で安堵感を覚えました。
滑稽な作戦で、偽映画の制作の段取りをしている過程はコメディっぽい要素もあるんデス。
でも実際は大真面目で、1ミリでもミスをすれば必ず首が飛ぶ状況なので、時々出てくるその現実が緊迫感をもたらし、滑稽な作戦に現実味を帯びさせてくれてました。
(特にクレーンで人を吊っている画は衝撃的でした。)
なので、2転も3転もする状況をくぐり抜けて、何とかギリギリ脱出できた瞬間は素直にホッとしましたね。
脱出した後も、ちょっと変な間があって、また何か起こるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見てましたね。
やっぱ実話を基にしたお話は、結末は分かっていてもリアルに恐怖感を覚えマスね。
特にベン・アフレックはリアリティにこだわっていて、メンデスはCIAエージェントなので顔は当然公表されてないのデスが、他の登場人物(6名の職員、カナダ大使夫妻)は、当時“カナダの協力により、見事生還した英雄”として報じられたので、実在の人物に似た風貌のキャストが当てられ、更にイランの事件当時の様子やクレーンで人を吊っているところなんかは、実際の映像にならって作られているようデス。
なので、余計怖かったデスね…人間より怖いものはない。

ただ残念ながら、途中ちょっと飽きまして…見る側としては救出作戦を実行しているところが見たいので、その段取りをしている段階は少し間延びした感がありました。
また、これはワタシの偏見カモしれませんが、作戦開始当初のあの6名はワタシには英雄とは思えませんでした。
6名は大使館職員としての任務で赴任していたところで事件に巻き込まれワケですが、52人の他の人質は444日もの間、監禁状態で、時々目隠しをされた状態で空砲を撃たれるなど極度の緊張状態にさらされてたのデス。
なのに6名は軟禁状態で知らないとはいえ、カナダ大使に手厚くかくまわれ、酒を飲みまともな料理を食べて生活し、命懸けで助けに来たメンデスの作戦を一度蹴っているワケです。
そりゃ、こちらが想像も出来ないくらい緊迫しているし、結末は分からないワケですから、怖いとは思いマス。
でも滑稽とも思える作戦でも実行しなければどの道助からないし、一応祖国の助け船として来たワケですから、他の人質のコトを思えば……と思ってしまったワタシは心が狭いと思いマス( -_-)


というワケで、リアルな人間の残忍さや目を覆いたくなるような恐怖に向き合える方は見てみてください。
実話ベースのお話なので、考えさせられる部分もありマス。
今、平和に暮らしているこの瞬間にも、恐怖や緊張が支配している暮らしを余儀なくされている場所はあり、知っていなくてはいけない事実なんデス。
いろんな考え方の人がいるので、決して理解できない部分もあるんデス。
そんなコトを思いました。







最近、無性に坂○龍一氏の曲が聞きたくなって、昨日『ジェーン・エア』を見に行った影響もあって、『嵐が丘』の曲とか坂本○一氏が手がけた映画音楽のアルバムを聞いてるのデスが、まぁ、暗い気持ちになりマスね( -_-)
学生の頃は悲壮感漂う曲を聞いてても、凹まないだけの心の柔軟性というか弾性復元力みたいなものがあったのでしょ~けど、今は凹みっぱなしになっちゃいそうデス( -_-)
ほどほどにしたいと思いマス(笑)

カタツムリです@@@


ファーストデーに映画を見に行ったのは何年ぶりか。
田舎の映画館がけっこ~な賑わいを見せていましたよ(^^)
こう言っちゃあなんデスが、ファーストデーってワタクシにとってはあまり使えないんデスよね(-_-)
最近は映画館独自のシネマ感謝デーみたいなのが、20日とか30日とかに設置されているトコも増えていマスが。


さて、本日鑑賞したのは『ハンガー・ゲーム』。
3部作から構成される同名小説が原作。

劇場の予告編~CM、ラジオの特集コーナーなんかを見聞きして、面白そうだったので行ってみました。


舞台は、世界が富裕層の住む都市と貧困層の住む12の地区に分かれている近未来。
政府が全国民を服従させるための見せしめとして、そして富裕層の道楽のために、12の地区それぞれから12~18歳までの男女1名ずつ計24名を代表として選び、最後の一人になるまで殺し合うサバイバルゲームを強制しているという設定。
生身の人間が殺し合うのに、それを端から見ている富裕層は誰が生き残るか賭けを繰り広げ、ゲームが面白くなるように闘いのルールが変えられたり、獣が投入されたりして、まさにテレビゲームの世界です。
お助けアイテムが届いたり、傷がすぐに癒える薬がもらえたり。
とにかく残忍な世界。
そんな中、狩りを生業としていて、弓矢の腕はカリスマ的な16才のカットニスは、妹の代わりに志願して、ちょっと苦い思い出のあるピータとともにゲームに参加するコトになる。
故郷に母と妹、それに恋人のゲイルを残して。
しかし、ピータと参加するコトで、ゲームは思わぬ方向に向いていく。
そして、最後に生き残る者は…??


100%空想世界なので、何も考えずに楽しめました(^^)
カットニスがひとりだけ爆発的に強いワケではなく、むしろいろんな人の助けを借り、自分自身も助けながら生き残っていくのは良かったデス。人間味を失わない強さがあるというか。
それに弓矢が得意な設定なんデスけど、けっこ~命中しないコトが多いのも良い(笑)
弓矢のアクションも新鮮デスし☆
戦闘だけでなく、ちゃんとサバイバルもしてマスし。
彼女がたけてるのはゲームについてよく理解していて、自分が常に監視され、ゲーム主導者たちの思惑によって踊らされているというコトを知っていて、それを逆手にとったりするコトが出来る賢さなんデスよね。
そういう意味では、ただの殺し合いゲームではなく、心理戦のような面白みもありマス。
ピータとの関係もゲームに利用されていくワケですが、彼女はそれを生き残るための演技でやっているのか。微妙な人間関係の駆け引きみたいなものもありマス。

ただ、何となく先が見えてしまう(^^;)
どうも原作を知っている方にとっては、一部は『バトル・ロワイヤル』的な要素があり、二部以降、政治的な要素なんかも含まれてくるらしく、もっと考えさせられる内容になるようなのデス。
でも、一部だけではそこまで思慮深くはなれませんでした。
二部・三部と続編も公開予定らしいのデスが、おそらく、続編で選ばれる人物や設定も予想がついてしまうカンジ。
作品としての真髄が二部以降にあるなら、続編は期待出来るのか…難しいトコですね(^^;)


エンターテイメントとして、素直に楽しめる作品ではありマス。
TV番組“逃走中”や映画『バトル・ロワイヤル』などが好きな方は面白いかと思いマス。







今日は勉強会のあと、待ち合わせて久しぶりに母と映画を見てきました。
例のレトロで小さな映画館にて。


カタツムリです@@@


鑑賞したのは『ジェーン・エア』。
シャーロット・ブロンテ原作。

もともとブロンテ姉妹が描く中世イギリスの貴族の話は興味深くて、高野にポツンと建つ生活感のない石造りの洋館とか、陰気な雰囲気なんデスけど、なんか好きな世界観なんデスよね(´▽`)
そして、ちょっと怪奇な設定の中で初恋が描かれているワケです。
でも、エミリ・ブロンテの『嵐が丘』はヒースクリフの異常なまでのキャサリンへの愛情が屈折した形で現れてしまい、ちょっとあまり共感出来なかったのデスが、『ジェーン・エア』は母に良い話だと勧められたので、怪奇な設定ではありマスが、ちょっと楽しみにしていました。


ジェーンは幼い頃に孤児になり、引き取られた叔母とその息子にいびられて屋敷を追われ、無理やり入れられた寄宿学校では不当な体罰を受け、唯一の親友を病で失った。
そんな不遇の幼少期を過ごすも、逆境に負けるコトなく清廉潔白な才女として育ったジェーンは、由緒正しい貴族の館の娘の家庭教師になる。
仕事や屋敷での生活に満足していたジェーンだが、ずっと不在だった館の主であるロチェスターが突然現れ、ジェーンに失礼な態度で接する。
しかし、ジェーンは全く動じず、自らの尊厳を守ろうとする。
ロチェスターはその凛とした姿に心惹かれていき、ジェーンはロチェスターの独特な感性に惹かれていく。
そんな中、ロチェスターが貴族の令嬢と結婚すると聞き、ショックを受けたジェーンは取り乱してロチェスターに愛を告白してしまう。
そして、ついに二人は身分や境遇の違いを越えて、結婚の約束をする。
しかし、結婚式当日。
幸せの絶頂にあったジェーンに、ロチェスターの隠された恐ろしい真実が明かされるコトとなる。
実は、ロチェスターには屋敷に幽閉している妻がいた。
というお話。



女性が仕事を持って独立したり、愛を告白したり、という現代では当たり前のコトが当たり前に出来なかった時代に、ジェーンはそれを実践し、ひとりの人間としての尊厳を守り抜きマス。
その潔い生き方がカッコいいのデスが、愛を知ったコトで柔らかく心がほどけていき、女性として幸せになっていく姿はうっとりしマスよ(´▽`)
なんというか、ジェーンとロチェスターの二人を見てると目の保養になるというか。
ロチェスターがジェーンに釣り合うだけの魅力的な男性なんデスよね。
妻を幽閉していたのも、望まない政略結婚で精神を病んだ妻を精神病院に入れるコトが出来ず、やむを得ずしていたコトだし、妻の存在を知ったあともジェーンを力ずくで縛り付けようとはしなかったし、とにかく優しい。

そして、俳優さんが魅力的☆
ジェーン役のミア・ワシコウスカは透明感のある清楚な雰囲気だけど、冷静に常に落ち着いた精神状態~凛とした力強い目つき、憂い・喜び・悲しみなど様々な感情をおびた微妙な表情変化がみられて、ホントハマり役!
ロチェスターとの幸せの中にある時の柔らかい表情なんか、惚れちゃいマスよ(≧▽≦)
撮影時20歳そこそこだったとは思えないような、少女~大人の女性としての雰囲気まで全部兼ね備えていマス。
それにロチェスター役のマイケル・ファスベンダーがカッコいい!
ドストライクのお年頃と容姿!
紳士的で優しいんだけど、男性として適切な判断や決断をしてくれる、とても頼りがいのあるカンジがにじみ出ていマス。
ラストシーンの目の表情も、うまかったデス。
それに、使用人頭という脇の立場でありながら、やはりジュディ・デンチという大御所は存在感が異なり、物語の要所で潤滑油的な役割を担っていマス。やっぱスゴい!
俳優さんが魅力的で演技にも安定感があると、やはり引き込まれてしまいマスね(´▽`)



ジェーン・エア。
絶対女性なら一度は見て頂きたいデス!
一時はどうなるのかと思いマスけど、ラストはホッとしマス。
完全なハッピーエンドじゃないカンジはブロンテ姉妹らしいトコかもしれません。
でも、幸せな気持ちにはなりマス。





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