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これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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本日、予定通り、仕事帰りに映画見てきました☆
仕事帰りに一人で映画に行くと、レイトまでの時間を持て余してしまうと思い、小説を持参してお茶しながら待っていようと計画していたのデスが、ついつい余計な買い物をしてしまいました^^;
ホント、悪癖デス(-。-||||)
まぁ、欲しいと思っていたものがあったのだから、衝動買いとはちょっと違うし、良しとしよ~ 苦笑



さて、本題。
今回、鑑賞したのは邦画『少林少女』。
ワタシは“ちゃいにーずていすと”の映画であまり興味が湧くコトはないのデスが、この作品は柴咲コウ主演で、しかも岡村隆史が出演しているというコトで、たまには良いカナと思い観に行きました。

ストーリーは、9年間、中国の少林拳道場で修業をして帰国した凛(柴咲コウ)が、少林拳を日本に広めるために奮闘するというもの。
監督のインタビュー記事によれば、テーマは『愛と勇気と正義 アンパンマンと同じ』だそうデス。

帰国した凛は、凛の祖父が開いていた道場に行くが、9年間の間に祖父は他界し、道場は閉鎖され荒れ果てていた。
その道場でお世話になっていた先生(江口洋介)は、少林拳をやめ、小さな中華料理店を開いていた。
店を訪ねた凛は、先生がもう少林拳をやめたというコトを聞かされ、一人でも少林拳を広めようと決意する。
そして、店で出会った中国人少女・ミンミン(キティ・チャン)と仲良くなり、ミンミンが少林拳を始める代わりに、凛はミンミンが通う大学のラクロスをやると約束し、さっそく凛はラクロスを始める。
そして、ラクロスを通じて、少林拳の素晴らしさを伝えるために自分に欠けていたものを見つけ、ラクロスで知り合った仲間に少林拳を教え、その傍らでラクロスの練習をするようになる。
しかし、そんな凛の秘められた力を利用しようとする黒い影(仲村トオル)が・・・。
そして、道場が潰れた真相が明らかに。

とまぁ、こんなカンジの内容。
岡村さんはストーリーの中心には関わらず、要所要所のエッセンス的存在でした☆

しかし・・・何と言うか・・・ワタシ的にはあまり自信を持ってオススメはしません。
好きな人は好きなジャンルの映画だとは思いマスが。
確かに岡村さんをはじめ、所々で笑かされ、楽しい部分もありマス。
そして、少林寺拳法をする柴咲コウはホントカッコ良くて、柴咲コウ自身も会見で「自分じゃないみたいにカッコよく撮ってもらった」みたいなコト言ってました。しかし、ストーリーの大半がなぜかラクロス(--;)
そして、ラクロス仲間とのラクロスのシーンがあまりにも長くて、なかなか主題に入らないので、途中退屈しマス。
それに、“最後には正義が勝ち・悪が滅びる”みたいなスカッとした最後ではなく、“正義は勝ち・悪を許す”みたいなカンジなので、拍子抜けしてしまいました。

こういう“ちゃいな”的映画は、やっぱワタシには合わないようデス^^;
『無問題』とか面白かったので、そのノリでたぶん面白いだろうと思っていたのデスが、ちょっと期待外れでした。





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ホントはレイトで見ようと思っていたのデスが、精神的に余裕が無く、夜遅くなるとまたイヤなコトを反芻してしまいそうだったので、久しぶりに夕方の回で映画観に行ってきました(;_;)


本日鑑賞した作品は、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。
歌手のノラ・ジョーンズが主演・主題歌担当。
ジュード・ロウが共演。
失恋したばかりの女性と、その元恋人が浮気相手と訪れたカフェのオーナーとのラヴ・ストーリー。

エリザベス(ノラ・ジョーンズ)は恋人に浮気され、その現場となったカフェに押し掛けて、オーナーのジェレミー(ジュード・ロウ)にその真相を尋ねまくりマス。
傷心でやけになっているエリザベスは毎晩のようにカフェに通い、ジェレミーはその度にブルーベリーパイをふるまい、なぐさめてくれマス。
そしてある晩、エリザベスはジェレミーに頼んでカフェの監視カメラで元カレの浮気現場をまじまじと見てしまい、ブルーベリーパイをやけ食いしマス。
口の周りにアイスクリームを付けるほど。
そしてその夜を境に、ジェレミーには何も告げずにニューヨークの街を去りマス。
旅に出たエリザベスは、気を紛らすようにファーストフード店やバー,カジノなどで働き、そこで出逢った人たちの人生のほんの一部に触れるコトで自分自身の人生を見つめ直しマス。
そして、行った先でジェレミーに葉書を出し続けました。
ジェレミーは少ない手がかりからエリザベスの居どころを知ろうとしマスが見つからず、常に連絡は一方通行。
でもそんな中で、二人は互いに思い合い、エリザベスとジェレミーはそれぞれの過去から決別し、新たに歩き始める決意をしマス。

エリザベスがいろんな人生と出会い、自分自身の人生を見つめ直していく過程が丁寧に描かれていマス。
また、エリザベスとジェレミーの関係もベタで単純なものではなく、ゆっくりと時間をかけて深めていくので、爽やかなラヴ・ストーリーになっていマス。

ノラ・ジョーンズはこの作品が映画デビューにして初主演。
ちょっと初々しいカンジがあるのは、うぶな女性であるエリザベスのキャラクターによってカバーされてるカンジがしマス。
あと、今まではあまり注目していませんでしたが、ジュード・ロウは良い役者さんデスね。
『ホリデー』の役所も好きでしたが、すごく優しそうな雰囲気で爽やかで。


というわけで、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。
一度見てみて下さい。
恋愛面に重きをおいてラヴストーリーを見たい方にはちょっと物足りないカモしれませんが、すぐに主人公がくっついたりする洋画が多い中、爽やかで良い作品だと思いマス。

今回、初めて我が田舎を出て、映画鑑賞してきました☆
場所は新宿テアトルタイムズスクエア!!
舞台挨拶なんかでも使われる、とにかくでっかい劇場で、田舎モンとしてはびっくり^^¥
ワタシは11時の回を観に行ったのデスが、若年層だけでなく、意外と中年男性やサラリーマンも多くて、上映前にモバイルPCなんか開いて仕事してました。
面白い光景デス。
でも劇場の広さの割にはお客の入りは少なく、たぶん、1/3も埋まってなかったんじゃないデスかね?
やっぱ平日の朝だし。
しかし、なぜわざわざ新宿まで行ったかというと、田舎の映画館ではなかなか上映されない(っていうか、下手すれば上映されない)からデス・・・苦笑


今回鑑賞したのは、『ペネロピ』。
クリスティーナ・リッチ,ジェームズ・マカヴォイ主演。
一族が受けた呪いによって、ブタの鼻と耳で生まれてきてしまったペネロピ(クリスティーナ・リッチ)。
その呪いを解く方法は、名門の家柄出の男性(要は王子様)と永遠の愛を誓うコト。
という、ファンタジックなラブ・ストーリー。

ペネロピは幼い頃に死んだコトとされ、様々な英才教育を受け、家の中で育ちました。
そして、ここ7年間、様々なセレブ男性とお見合いを繰り返してきました。
そのお見合いのスタイルは、まずマジックミラー越しにお互いに話をし、その後、気が合うと思えた時に初めて対面をするというもの。
大抵の男性はペネロピの素顔を見た瞬間逃げ出し、“口止めの契約”を結ばされました。
しかし、エドワードという名家の子息でマザコンの男だけが契約を結ぶ前に逃げ出してしまい、警察やマスコミにペネロピのコトを話してしまいマス。
しかし、誰にも相手にされず、逆にエドワードには“妄想癖がある”と報道されてしまい、何とか汚名を雪ぎたいエドワードは新聞記者のレモンと手を組みマス。
ペネロピの秘密を暴くため、マックス(ジェームズ・マカヴォイ)というポーカー好きの男性と、“ペネロピとお見合いをし、その姿を隠し撮りすれば大金をやる”という取引をしたのデス。
マックスはいちおう名門の出(?)というコトで、レモンはお見合いに送り込みました。
マックスとペネロピは面会を重ねる毎にお互いに気になる存在となっていき、ある日、ペネロピはマックスとついに対面。
マックスはペネロピの素顔を見ても気持ちは変わりませんでしたが、彼には秘密があり、ペネロピのプロポーズを受けるコトは出来ませんでした。
そしてその時、ペネロピは1000回分の失恋をし、外の世界に飛び出していく決意をしました。
外の世界に飛び出したペネロピは、いろんなものを初めて見聞きし、彼女の人生観は変わっていきました。
そして・・・ペネロピにかけられた呪いを解く意外な方法が、明かされマス。
更に、マックスの秘密とは?マックスとペネロピはどうなるのか??


と、ストーリー的なコトはここまでで。
まぁ、おとぎ話っぽい話だし、ベタなカンジはしマスが、そこは演出などでメルヘンチックな創りになっていて、純粋にストーリーを楽しめマス。
雰囲気としては、仏映画『アメリ』のようなカンジ。
この映画の言いたいコトは、おそらく「運命は自分自身で切り開く!」というもの。
おとぎ話の世界ではお姫様は王子様のキスで眠りから覚めたりしマスが、今のお姫様は待っているだけでは何も変わらないし、何も得られないというコトだと思いマス。

クリスティーナ・リッチのブタ鼻姿はあまり可愛いとは言えませんでしたが、世間知らずのお嬢さんが健気に、自分らしく生きようとする姿は可愛かったデス。
今までアダムスファミリー以外は、『モンスター』『耳に残るは君の歌声』『スリーピーホロウ』などシリアスな役所が多かったので、イメージが変わりました。
それから、ジェームズ・マカヴォイは、ふつ~にカッコ良かったデスね。
遊び人っぽいけど、どこか一本筋が通ってるというか。
初めて出演作品を見ましたが、あれは人気が出そうな俳優さんだなと思いました。
それと、レモン役の役者さん。
この方『名犬ラッシー』にも出演していて、その時に初めて見たのデスが、脇役なのに存在感があって、しかもかなり鍵となる良いポイントとして使われるコトが多いんデスかね^^
すごく味のある役者さんデス。



というわけで、『ペネロピ』。
『アメリ』や『エバーアフター』など、童話の世界がスキな方は面白い作品だと思いマス。
ぜひ一度見てみて下さい☆




高校のトモダチと久しぶりに会いました。
いつも通り、他愛ない話をして、久しぶりに楽しかったデス☆
まぁ、大半は結婚生活の家計の大変さを聞かされていたのデスが^^;ある意味ノロケ?

そして、久しぶりにトモダチと映画を見てきました。
今回鑑賞したのは、『チーム・バチスタの栄光』。
(『陰日向に咲く』も候補だったのデスが、時間的に合わなかったので)
何年か前にT○Sの“○様のブランチ”で原作が紹介されていて、ちょっと読んでみたいなと思いながら、結局映画での鑑賞となりました^^;(確かその時に一緒に『クローズド・○ート』も紹介されてたんデスよね。)
原作者は現役のお医者様。
なので、原作は専門用語やope中の会話など、リアルに書かれているとか。
原作がしっかりしているせいか、久々にかなりオススメの映画デス!!!
一気に入り込んで見るコトが出来ました。
ただ結末が分かると、2度目はなかなか無い映画だと思いマス。(『シックスセンス』的な・・忘れた頃にもう一度見る)


映画の主演は、竹内結子,阿部寛。
ストーリーは、バチスタ手術のチームを中心に起こるミステリー(コメディ要素あり 笑)。
成功率60%といわれる心臓手術に奇跡的に26連勝していた、某大学病院のバチスタチーム。
しかし、突如その記録は途絶え、3例連続で失敗。
そのコトで、バチスタ執刀医の桐生(吉川晃司)は、心療内科医でバチスタに素人の田口(竹内結子)に失敗の原因を探る調査を依頼した。
バチスタチームは計7名。
執刀医の桐生,第一助手の垣谷(佐野史郎),第二助手の酒井(玉山鉄二),看護師の大友(井川遥),麻酔医の氷室(ココリコ田中),病理医の鳴海(池内),臨床工学技士の羽場(田口浩正)。
田口はそれぞれに聞き込み調査を行い、opeにも立ち会った上で、失敗した3例は単なる事故だったと結論づけた。
しかし、その結論に物申す人物が現れた。
厚生労働省・役人の白鳥(阿部寛)。
白鳥は田口の報告書を読んだ上で、3例の失敗を“殺人だ”と決めてかかり、次のopeは必ず失敗すると断言。
そして、白鳥と田口の再捜査が始まる。
その直後、白鳥の予想通りopeは失敗。
やがて、行き詰った田口は今までのバチスタ手術の録画VTRを見直し、あるコトに気づく。
そして、犯人が明らかとなって行く。。。

と、これ以上はミステリー映画なので言いません。
ただ出演者が豪華なので、誰が犯人なのかがサスペンス劇場のようにすんなり予想できません。
みんな怪しいし、逆にどう怪しいのか分からないのでみんな白のようにも見えマス。
そして、やっと結末を迎えたと思ったところでの違和感と、大ドンデン返し。
登場人物のキャラが個性的であったり、白鳥と田口の掛け合いによるコメディ要素があったりと楽しいと思える部分がある一方で、対称的に描かれる手術失敗時の絶望的な恐怖感があり、展開にメリハリがあって見てて飽きません。

竹内結子は演技うまいデスね☆
特にすごいと思ったのは、4例目の失敗の時。
あの恐怖感を全身でうまく表現していて、別に感動とか悲しみとかじゃなく、こっちまで涙が出ました。
それに何と言っても阿部ちゃん。
阿部ちゃんのコミカルさが良い香辛料になっていて、変に深刻になり過ぎず、とても楽しめる作品になっていました。
あのいやらしいカンジは阿部ちゃんじゃないと表現できないデスね^^¥


と、『チーム・バチスタの栄光』。
久々にオススメの作品デス。
ぜひ劇場で見てください。




レイトで見たので、帰りは0時回っていたのデスが、なぜか自宅周辺だけ雪が降っていて、2cmくらいすでに積もっていました・・・
あんま積もらないといいけど・・・



本日、一人映画してきました。
平日の昼間というコトで、お客さんは女性1人という人が多かったデス。

さて、今回鑑賞した『KIDS』。
おそらくCheapな内容であるコトは分かっていました。
それでも観に行こうと思ったのは、CM効果。
CMって上手いデスね。
ワタシは曲に弱いのデスが、今回も槙原敬之さんの歌に魅かれてしまい、思い切って見に行ってしまいました。

小池徹平・玉木宏主演。
ストーリーは、不思議な力を持つアサト(小池)が、前科者でど~しようもない日々を送っていたタケオ(玉木)と出会い、それぞれの持つ過去と向き合っていくというモノ。
最初に『KIDS』というタイトルを聞いて、映画のあらすじ紹介を読んだ時、「何でKIDS?」と思いました。
しかし、映画を観進めるうちにその真意が分かったような気がしマス。
アサトは生まれながらにして不思議な力を持ち、何でも触らずにモノを自分に引き寄せるコトが出来ました。しかし、小さい頃に起こした傷害事件をきっかけに、人の傷を自分や他者に移すコトが出来るようになるのデス。
その刑期を終え、タケオの住む町に越してきたアサトは、たまたま力を使っている所をタケオに観られてしまい、それ以来タケオとつるむようになりマス。
そして、アサトは怪我をした人を放っておけず、どんどん自分に傷を移すようになっていきマス。
そのコトでアサトとタケオはしばしば衝突しマスが、アサトはタケオと出会って自分を強く持てるようになり、タケオはアサトと出会って荒れていた心が穏やかになりました。
お互いにお互いが、生まれて初めて出来たトモダチだったのデス。
しかし、2人には幼い頃に負った心の傷(トラウマ)があり、そのコトで2人はそれぞれの過去とぶつかり、ついには・・・

アサトとタケオ、そして他の人々が抱えている心の傷は、親から受けた虐待や学校でのいじめなど、まさに現代の子供たちが抱えている問題そのもの。
その問題からずっと逃げ続けてきたアサト達は、それぞれの出会いを通し、その問題と向き合っていく方法を見つけていきマス。
それがおそらくこの映画が伝えたかったコトでしょ~。
どんな心の傷を抱えていようとも、それを受け止めていく強い力を持つためには、時にはトモダチや自分を支えてくれている他の人たちに寄りかかるコトが必要だというコトです。

ハッキリ言って、内容は陳腐デス^^;
あまりに陳腐で、途中笑いそうになってしまいました。
小池徹平はこういうシリアスな役はダイコンの匂いがするけど、でも、玉木宏は不良っぽくてバカっぽい、このくらいの役がイメージにあってマス。
それに、この手の設定だとただ悲しいだけの結末とか待っていそうデスが、結末が予想できず、いいカンジに救いがあるのが良かったデス。


そして、歌。
槙原敬之さんの“Firefly~僕は生きていく”。
結末のイメージと合っていて、最後のエンドロールにぴったりでした。
こりゃ、CD買いだな。
あ、最近J-POPをあまり聞いてなかったのデスが、久しぶりに槙原さんの歌気に入りました。
あと、ワタシにしては非常に珍しく、湘南之風の“黄金魂”という歌もちょっと気になってマス。
ま、余談デスが。


さて。KIDSデスが、DVDでも十分な作品だと思いマス。
でも、メッセージ性のある、それなりに楽しめる作品デス。
一度見てみてはいかがでしょ~か。






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