これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
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「劇場で映画観てきたよ~」報告
長い間、映画館に行ってマスが、初めて試写会というものに参加してきました。
職場の後輩さんのご厚意で☆
カタツムリです@@@
と言っても、田舎の映画館の試写会なので、CMでよく見る出演者との交流などはなく、無料で少し早めに作品を見られるというだけなのデスが、それでもありがたいコトですm(__)m
今回鑑賞したのは、映画『64 前編』。
5月6日前編、6月11日後編の公開を控えた、話題作デス。
横山秀夫氏原作。
佐藤浩市主演、他豪華俳優陣出演の大作。
群馬県が舞台の作品で、つい先日ぐんまちゃんと佐藤浩市さんが一緒にヒット祈願している記事が新聞やSNSに載ってました(笑)
昭和64年に起きた少女誘拐・殺人事件。
解決をみないまま、時効を1年後に控えた平成14年。
その事件は“64”と名付けられていた。
当時事件を担当していた三上(佐藤浩市)は、刑事部から外されて広報官となり、ある交通事故をきっかけに記者室と対立していた。
そんな中、警察庁長官が64解決に向けて県警を激励するために遺族を訪ねるコトが決まり、三上は警務部長の命で遺族宅訪問の約束を取り付けに行ったがあっさりと少女の父親に断られる。
警察庁長官の訪問が報道されれば64への世間の感心が高まり、再捜査が叶い、情報収集もしやすくなる。
しかし、なぜ遺族はその機会をあっさり蹴ったのか。なぜ記者たちは和解に応じてくれないのか。
それらの疑問を解き、県警とマスコミの対立を解き、警察とマスコミが一丸となって事件解決に向けて進む本来の姿を取り戻すために、三上および広報室は捜査を始める。
その中で、三上は64捜査に関わった県警職員の様々な真実を知っていく。
そして、三上の動きと決断が、当時捜査に関係していた県警職員や遺族の気持ちを動かし、事件の真相究明へと向かっていく。というお話。
2時間があっという間に感じられるくらい、全く退屈している暇もない作品!
三上ほか、豪華キャストで固められた登場人物たちは、そのほとんどが何かしらの背景を抱えていて、その気持ちの描写を追うだけでもとても濃厚な人間ドラマとなっていマス。
しかも、その背景は無駄がなく、全てがマスコミとのやりとりや64事件を構成するピースになっていて、とても見応えがありました。
事件の複雑な伏線も張られてるのだと思いマスが、前編を見るだけでは犯人や事件の全体像を予測するコトは出来ませんでした。
それでも、話の終わり方が絶妙で、絶対後編が見たくなりマス!
というか、もう見たい(笑)
前編の内容を少しでも多く覚えているうちに後編を見たい(  ̄▽ ̄)
やはり佐藤浩市の演技が秀逸で、三上の心の動きがすごく丁寧に表現されていて、まだ前編なのにすでにけっこ~泣きました(T_T)
このままだと、後編は号泣しそうデス(^_^;)
また群馬県が舞台というコトで、見たコトのある喫茶店や景色がみられて、それもまた面白いデス。
今から後編が楽しみすぎて、早く6月になってほしい( ´∀`)☆
誘ってくれた同僚さんに感謝デスm(__)m
公開されたら、ぜひオススメしたい作品デス!!
職場の後輩さんのご厚意で☆
カタツムリです@@@
と言っても、田舎の映画館の試写会なので、CMでよく見る出演者との交流などはなく、無料で少し早めに作品を見られるというだけなのデスが、それでもありがたいコトですm(__)m
今回鑑賞したのは、映画『64 前編』。
5月6日前編、6月11日後編の公開を控えた、話題作デス。
横山秀夫氏原作。
佐藤浩市主演、他豪華俳優陣出演の大作。
群馬県が舞台の作品で、つい先日ぐんまちゃんと佐藤浩市さんが一緒にヒット祈願している記事が新聞やSNSに載ってました(笑)
昭和64年に起きた少女誘拐・殺人事件。
解決をみないまま、時効を1年後に控えた平成14年。
その事件は“64”と名付けられていた。
当時事件を担当していた三上(佐藤浩市)は、刑事部から外されて広報官となり、ある交通事故をきっかけに記者室と対立していた。
そんな中、警察庁長官が64解決に向けて県警を激励するために遺族を訪ねるコトが決まり、三上は警務部長の命で遺族宅訪問の約束を取り付けに行ったがあっさりと少女の父親に断られる。
警察庁長官の訪問が報道されれば64への世間の感心が高まり、再捜査が叶い、情報収集もしやすくなる。
しかし、なぜ遺族はその機会をあっさり蹴ったのか。なぜ記者たちは和解に応じてくれないのか。
それらの疑問を解き、県警とマスコミの対立を解き、警察とマスコミが一丸となって事件解決に向けて進む本来の姿を取り戻すために、三上および広報室は捜査を始める。
その中で、三上は64捜査に関わった県警職員の様々な真実を知っていく。
そして、三上の動きと決断が、当時捜査に関係していた県警職員や遺族の気持ちを動かし、事件の真相究明へと向かっていく。というお話。
2時間があっという間に感じられるくらい、全く退屈している暇もない作品!
三上ほか、豪華キャストで固められた登場人物たちは、そのほとんどが何かしらの背景を抱えていて、その気持ちの描写を追うだけでもとても濃厚な人間ドラマとなっていマス。
しかも、その背景は無駄がなく、全てがマスコミとのやりとりや64事件を構成するピースになっていて、とても見応えがありました。
事件の複雑な伏線も張られてるのだと思いマスが、前編を見るだけでは犯人や事件の全体像を予測するコトは出来ませんでした。
それでも、話の終わり方が絶妙で、絶対後編が見たくなりマス!
というか、もう見たい(笑)
前編の内容を少しでも多く覚えているうちに後編を見たい(  ̄▽ ̄)
やはり佐藤浩市の演技が秀逸で、三上の心の動きがすごく丁寧に表現されていて、まだ前編なのにすでにけっこ~泣きました(T_T)
このままだと、後編は号泣しそうデス(^_^;)
また群馬県が舞台というコトで、見たコトのある喫茶店や景色がみられて、それもまた面白いデス。
今から後編が楽しみすぎて、早く6月になってほしい( ´∀`)☆
誘ってくれた同僚さんに感謝デスm(__)m
公開されたら、ぜひオススメしたい作品デス!!
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久しぶりに映画を見てきました。
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。
岡田准一、阿部寛、尾野真千子出演。
映像化不可能と言われた、夢枕獏氏の小説“神々の山嶺”が原作。
目的もなくその日暮らしの生活をしていた山岳カメラマンの深町は、借金までして撮ろうとしていたエヴェレストの写真集の話が事故によって頓挫し、途方に暮れていた。
そんな時、実は世界で初めてエヴェレストを登頂したのではないかと言われている、マロリーが使っていたとされるカメラをネパールの古道具屋で見つける。
そして、その持ち主が失踪したと思われていた登山家の羽生であると知り、深町は羽生について調べていく。
そして、彼について調べていくうちに、壮大なエヴェレスト登頂計画を実行する予定だと分かり、同行する。
果たして彼らは生きて帰れるのか、そして、その先に何があるのか。というお話。
深町がエヴェレストアタックについて行くまでに羽生に興味を持つ過程を丁寧に描いてはいるのデスが、そのテンポがやや緩やかで若干退屈しマス。
ただ二人がアタックをするシーンは、ホントに壮大な自然の脅威が感じられ、とてもスケールの大きな映像になっていマス。
そして、深町が負傷した際、羽生が深町を背負って登るシーンや、深町が最後に再び一人でアタックし、山頂付近で羽生と遭遇するシーンでの阿部寛の演技は圧巻デス。
とにかく山への飽くなき執念があって、目的のためならどんなに困難な状況でも諦めずに身を削ってまで突き進む、羽生の強い意志が狂気的なまでに表現されていて、孤高のアルピニストだと思われていた羽生の計り知れない覚悟を目の当たりにしマス。
マロリーがなぜ山に登るのか?と聞かれた時に「そこに山があるから」と答えたのは有名デスが、羽生は「そこに俺がいるから」と答えており、“人生があるから歩むのではなくて、そこに自分(の意志)が存在するから歩く”と言っている気がして、人生において何かに情熱を燃やして生きていくコトの重要さを感じさせられました。
そして、その羽生と関わるコトによって変わっていく深町の心情を、岡田准一が好演してました。
もう一度言いマスが、とにかくスケールの壮大な映像になっていマス。
でも、そこには繊細な人間ドラマも絡んでいて見応えのある作品になっていマス。
山好きの方はぜひ見てみてください。
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信じたくない…
信じたくない…
信じたくない…
カタツムリです@@@
信じたくないのデスが、逃れられない運命が押し寄せてきたようデス。
ここ最近、眼が痛くてドライアイなのかと思ってましたが、今日は何だか鼻がツンとして、鼻汁ダラダラ・眼ショボショボ(∋_∈)
どうもヤツがやってきたようデス(;´д`)
今から5月近くまで、ワタシの苦悩の日々が続くと思われマス。
さて、そんな中。
映画『残穢ー住んではいけない部屋ー』を見て来ました。
竹内結子主演。橋本愛、滝藤賢一、坂口健太郎、佐々木蔵之介出演。
小野不由美の同名小説が原作。
十二国記シリーズの大ファンなので、骨太のストーリーを期待して見に行きました。
穢れとは、不浄・汚れのコト。死・出産・疫病・失火・悪行などによって生じ、災いや罪をもたらすとされるされている。
そして、穢れは時を超え、場所を越えて伝染する…………。
読者の投稿を元に短編怪談小説を連載している作家の私(竹内結子)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛)から自分の住むマンションがおかしいとの投稿があり、調査が始まった。
住人はそれぞれ掃き掃除をするような音、イタズラ電話、子供の泣き声など、共通項もあれば異なる体験もしている。
しかし、マンションが建つ前のエピソードを調べていくうちに、点と点が繋がってくる。
その土地の大元にあった穢れとは?というお話。
やはり小野不由美原作。
無駄がなくて、全てのエピソードが十分に意味付けられたピースになっていて、謎解きの過程が面白かったデス。
世の中で起こっている不可解な事件は、もしかしたら穢れの連鎖によるものカモしれないと思わせるような、あとに残る不快感がうまかったデスね。
そして、私と久保さんがどうなったかは想像にお任せしマス的なカンジでボカされてたり、エンドロールで結局住職があの絵を隠し持ってるコトが分かったり、とにかく後味がスッキリしないのがまたあとを引きました。
ただ、久々のホラーで寒気がしましたが、“リング”や“仄暗い水の底から”を初めて見た時みたいな薄気味悪い、底冷えのする恐怖感とまではいきませんでした。
たまにはこういう興奮も心地良いなと思える程度デスかね( ´∀`)
レイトショーコースでも良かったカモしれません。
ただ、怖い話が嫌いな方は要注意の作品デス。
確実に夜の暗闇が怖くなるエピソード満載デス。
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先日、小保方晴子さんの手記を購入しました。
田舎のため、発売日には入荷せず翌日発売でしたが、仕事だったためわざわざ父に頼んでおいて昼間に買っておいてもらいました(代金は10倍返しだ!とのメッセージつきのレシートを受けとりましたが(笑))。
でも買っておいてもらって良かったデス!
発売2日目にして今日にはもう売り切れていて、再入荷は未定とのコト。
あの騒動が起こってから、常に何かの力を感じずにはいられませんでした。
そして、同年代として、働く女子として、見過ごせない(-_-#)
当事者の中で、唯一発言権を奪われた小保方さんの声をじっくりと聞こうと思いマス。
ワタシは最初からずっとSTAP細胞はあると信じてる。
カタツムリです@@@
さて、本日は映画『MEMORIES 追憶の剣』を見て来ました。
ビョン様待望の新作。
チョン・ドヨン、キム・ゴウン、イ・ジュノ出演。
高麗末期、武力で王に上り詰められる時代。
民のために反乱を起こそうとした三人の剣士ドッキ(イ・ビョンホン)・ソルラン(チョン・ドヨン)・プンチョンがいた。
しかし、ドッキは権力に目がくらんで仲間を裏切り、ソルランとともにプンチョンを夫婦共々殺害してしまう。
18年後、ドッキは多大な権力を手にして玉座を狙い、ソルランは殺害した仲間の娘・ホンイを刺客として育てていた。いつか両親の敵を討たせるために。
そして、ホンイ(キム・ゴウン)と両親の敵との愛憎の戦いが繰り広げられる。というお話。
とにかく救いがないし、最後は切なくも絶望して終わる悲劇デス(-_-)
ホンイは冒頭でいきなり育ての母親を殺さなければならない宿命を背負わされ、ドッキとソルランの関係が次第に明らかになるにつれてもっと残酷な宿命を背負わされマス。
そして、最終的に復讐を遂げるのデスが、それが復讐であって復讐でないというこれまた悲劇(-_-;)
最期のシーンのドッキとソルランの言動と、ソルランがドッキについて語る回想シーンがものすごく切なくて、時代に翻弄されて傷つけ合うしかなかった剣士たちの哀しみが感じられマス。
ただ、残念なのはドッキがただの野心で玉座を望んだと表現されているコト。
最初、何でドッキは裏切ったんだ?!と思わされ、そのうち野心のためだと分かるけど、いやいやそれだけじゃないんでしょ?って思うと、最後までワタシを納得させる理由が出てこない。
ソルランを純粋に愛していて、プンチョンと熱い兄弟の契りを交わしていたはずなのに、あんな邪心の塊みたいな人になるのカナ?と思ってしまう。
せめて“民のため”くらいの理由をつけて、“仕方なかったんだ”感を出してもらわないと、最期にソルランがドッキを赦して受け入れるのに納得がいかなくなりマス。
そして、育てであろうと生みであろうと、子供(ホンイ)が親を心の中でも現実でも殺さなければならないという残酷な運命が、ただただ無駄に残酷なコトになってしまう気がしマス(-_-;)
ともあれ、俳優陣の演技は間違いないものデス!
とにかく一人一人の感情表現がスゴい!
ビョン様の感情表現は言うまでもありませんが、ホンイ役のキム・ゴウンの最後の抜け殻のような演技は鬼気迫るものを感じました。
また、久しぶりに見るチョン・ドヨンは盲目の剣士という役所でしたが、若い時の瑞々しい雰囲気から仲間を殺した責めを負って息を潜めている感じまで細やかな変化がみられました。
そして、アクションもこの作品の見所のひとつだと思いマスが、ワイヤーアクションってやはりちょっと嘘くさく見えてしまうんデスよね(^_^;)
チョン・ドヨンの風のようにふわりとした殺陣は良かったデスが。女版座頭市ってカンジでかっこ良かったし☆
でもやはり剣術のアクションは邦画の方が上デスね☆
エンターテイメント作品としては面白いと思いマス。
何より目の保養になりマス( ´∀`)☆
でも、劇場で見なくても良いカモ。
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年末から日記を書く元気が無い…(-_-;)
旅行に行ったり、トモダチとランチに行ったり、楽しかったはずなのに、それを上回る気がかりが多すぎて、書く気力が湧かなかった…。
カタツムリです@@@
なので、新年一発目の書き込みは映画報告デス。
今日は本年、初映画に行ってきました。
鑑賞した作品は『海難1890』。
日本・トルコ合作。
1890年オスマン帝国の親善訪日使節団の軍艦が座礁事故を起こし、600名以上が海に投げ出された中、紀伊大島の村人は必死で救出活動を行った。
助けられたのは69名あまりだったが、村人は自分達の食いぶちを減らしてもトルコ人に食糧と医療品を与え、無事にトルコに戻れるよう海軍に引き渡した。
それから、95年後。
イラクではフセインが停戦拒否を表明し、48時間後のイラク領空での無差別砲撃を宣言。
多くの在イラク外国人たちは国外退去に向けて空港に殺到するが、どこの航空会社も自国民にしかチケットを売らない事態。
日本の航空会社はイラクに乗り入れておらず、日本政府も自衛隊機や救援機の出航を許可せず、日本人は戦火に取り残される運命にあった。
最終便はトルコの飛行機であり、日本大使館はトルコに救援機を要請。
果たして、在イラク日本人は助かるのか。
というお話。
日本とトルコが親交を深める原点となったお話で、その絆は現代にも生きていマス。
最近も、トルコを旅行中の観光客がカッパドキアで殺害された事件の際、多くのトルコ国民が日本に謝罪のメッセージを示したコトは記憶に新しいと思いマス。
1890年以来125年もの歳月の間、トルコと日本は友好関係を築き続け、それは人間の真心によって生まれ、繋ぎ続けられているものだと知り、改めてトルコという国を知りたいと思いましたし、行ってみたいとも思いました。
作品自体は1890年の海難事故が割合としてとても丁寧に描かれていて、言葉が通じず、物資も少ない中、村人が献身的に介抱して、少しずつ船員たちが心を開いていく様子が感動的でした。
そして、船員たちの介抱をするだけでなく、亡くなった船員の家族に対しても配慮して、遺留品の手入れまでする日本人の姿に、日本人の昔からの他人を思いやる国民性が垣間見られました。
海難のあと、日本は大東亜戦争へと向かっていき、他国にも自国にも多くの犠牲者をだし、今でも償いきれていない大きな代償を背負うコトとなりました。
更に世界では今でもテロ行為が続いていて、多くの犠牲が出続けていマス。
そして、奇しくも今日、イスタンブールで起きた自爆テロはいったい何のために起きたのか…。
フランスで同時多発テロが起こって以来、海外旅行にも行きにくくなりました。
人種・言語・宗教の違いがあっても、人間はみんな分かり合えるし、助け合えるものだと信じたい。
“理性”と“モラル”という、最も高次の機能を持つ人間にそれが出来ないはずがない。
そう改めて感じさせられる作品デス。
他人事ではなく、困った人がいたら助けるられる資質が今、問われていマス。