忍者ブログ
これは日記というか、何というか・・・気まぐれ記?
Category :
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本日、二本目。
映画『永遠の0』を見てきた。

百田尚樹の同名小説を映画化したもので、主演・岡田准一。
出演・井上真央、三浦春馬、夏八木勲、風吹ジュン、田中泯、浜田岳、橋爪功など豪華俳優陣。
監督は『Always三丁目の夕日』などで知られる、山崎貴。


祖母の死をきっかけに、自分には血縁関係にある実の祖父が存在するコトを知った青年(三浦春馬)が、祖父(夏八木勲)の頼みでフリーライターの姉(吹石一恵)とともに実の祖父について調べていく。
実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)は、海軍航空隊に所属し、特攻隊としてその最期を迎えている。
しかし、当時の宮部を知る存命している方々に話を聞いていくと、皆、口を揃えて「海軍一の臆病者」と宮部を罵る。
実の祖父の人物像にガッカリしていたところ、ゼロ戦搭乗員だった景浦(現代・田中泯)と井崎(現代・橋爪功)に出会い、宮部は実は右に出る者がいないほどの卓越した飛行技術の持ち主だったコト、そしてその技能と地位を駆使して次世代を担う若者たちを生かそうと必死になっていたコトを知る。
また、当時は口に出せば死にも値する“残してきた妻と娘のために絶対に生きて帰る”という信念を堂々と主張し、家族を心から愛していたコトも。
しかし、本当の祖父を知っていくうちに、“なぜ祖父は特攻を選んだのか”という疑問はますます深まり、そして同時に“今の自分は祖父に恥じない生き方が出来ているのか”という恥じらいと後悔の念が沸き上がってくる。
果たして、宮部はどんな経緯で特攻を選んでいったのか。そして、そこに隠された真実とは?というお話。


過去パートでの主人公である宮部久蔵は特攻隊として亡くなられているという事実が先にあるので、もう序盤から会場中がすすり泣きでした(T_T)
宮部が、どれだけ家族やこれから明るくなるであろう未来を担う若者たちを大切に想っていたか、そして、その大切なものを守るために努力し妥協を許さなかった事実が明らかになっていき、宮部の言葉の一つ一つが胸を打っていくんデスね。
特に原作にはない家族との再会シーンでは、宮部と松乃(井上真央)との微笑ましい夫婦像が描かれていて、余計に切なくなっていきマス。
宮部が特攻を選び気持ちが穏やかになっていく様や、宮部と大石(過去・染谷将太)が搭乗機を交換するシーン、そして宮部が大石に託した手紙を松乃が受け取るシーンなど、終盤になると涙が止まらなくなってしまい、会場中が声を押し殺して泣いているカンジでした。ワタシももちろんそのひとりで、久々に頭が痛くなるくらい号泣してしまいました。
作品中で大石(現代・夏八木勲)も言っていましたが、あの時代、このようなドラマはたくさんあって、多くの人が身も心も削って必死に、でもお互いの愛を忘れずに生きていたんだと思いマス。
当時、戦争は国を豊かにする手段だったのカモしれませんが、勝とうと負けようとそこには多くの尊い犠牲があって、これは決して繰り返してはならない人間の最大の過ちなんだという事実を突きつけられマス。
そして、そのコトを決して忘れてはいけないコトも。
奇しくも今年、『風立ちぬ』においてゼロ戦の製作者サイドの物語を見るコトになり、『風立ちぬ』では飛行機造りが美しい夢として描かれ、戦争の道具としての側面にはあまり触れられていませんでした。
しかし、ゼロ戦が間違いなく若者の命を奪い去っていったという事実も直視しなければならないデスし、ゼロ戦製作者も夢実現の部分もあったにせよ、政府からの無謀な要求に応えなければならないという板挟みにあっていたはずだというコトも忘れてはいけないのだと思いマス。


また何より、岡田准一を始めとするキャストの演技がホントに丁寧にそのキャラクターを表現していて、特にやはり岡田准一の感情表現は素晴らしかったデス。
信念に基づいて前向きに敵と戦っていたころから、目の前で教え子たちが特攻によって命を落としていく現実を受け入れられず鬱になっていく様子、そして、特攻を志願したコトで肩の荷が降りて穏やかな表情になっていく様子がとても繊細に演じられていました。
そして、特攻で敵の空母に突っ込んでいくラストの最期の真っ直ぐで潔い表情がたまらなかったデスね…。
また宮部久蔵というキャラクターも、ただの博愛主義者というあの当時では現実離れしたものではなく、家族を大事に想い、戦う意味を見出せずにいるものの、敵を落とす最良の策を考えているところが現実的でした。

このような史実に基づく重いテーマについて感銘を受けていながら、若干不謹慎カモしれませんが、ゼロ戦での戦闘シーンは迫力とリアリティがあってカッコ良かったデス。
飛行シーンにかかる音楽も、緊迫感とスピード感を感じる高音(バイオリン等弦楽器)と、敵の恐怖感と威圧感を感じる低音(チューバ等管楽器)が戦闘の激しさを演出していて、鳥肌が立ちました。
CGとか全く気にならず、ただただ搭乗員の心情と戦局にハラハラするコトが出来ました。

セットや機体への細部の作り込みや、キャスティング、キャストたちの工夫点など、パンフレットで読んだので、もう一度改めて見直してみたいデスね。
夏八木勲さんの遺作というのも感慨深いデスしね。
いや、年明けにもう一度見に行く可能性は高いデスね( ̄∇ ̄)


今でも最後のエンドロールで流れるサザンオールスターズの“蛍”が頭を回っていマス。

ぜひ劇場で見てみてもらいたい作品デス!



(追記)
本日鑑賞してきた2本の作品は、偶然にも主人公が自ら命を落としてしまう物語。
でも、自分の意思に反して死を選ばなければならなかった宮部は無念だったと思いますが、自分の信念を貫き通すために死を受け入れた利休は不幸せではなかったのカモしれませんね。






PR


今日から年末年始の4連休デス。
今日は久々に映画館をはしごして、2本見てきました。
そして、帰ってから久々にスイーツを作ってみました。
ワタクシが愛食しているヨーグルトのフタに書いてあったレシピで、ヨーグルトレアチーズケーキを作ってみたのデスが、準備に時間は要するものの、手間自体はかからず、簡単で美味しかったデス☆

カタツムリです@@@


本日、一本目。
映画『利休にたずねよ』を見てきた。

同名小説を映画化したもので、主演・市川海老蔵。
出演・中谷美紀、大森南朋、伊勢谷友介など豪華俳優陣に加え、市川団十郎との最後の親子共演が実現。


千利休は茶聖と呼ばれ、茶道家として大成したばかりでなく、卓越した感性と揺るがない精神で安土・桃山時代の世相を読み、織田信長や豊臣秀吉にも一目置かれる存在だった。
しかし、利休は最初からそのような洗練された人物だったわけではなく、若き頃は毎晩遊女と遊び、ひとりの女性とも情熱的な恋に落ち、その恋をきっかけに茶道家としての道を邁進していったという設定のお話。


市川海老蔵が、物静かで情熱は内に秘めているという従来のイメージの利休と、なりふり構わず恋を貫き通そうとする若き宗易を見事に演じ分けていました。
破天荒っぷりは何となく想像しやすいかと思いマスが、利休の茶道家としての所作や何事にも動じない冷静さ、この世の森羅万象に心を躍らせる姿など、ホントに繊細に演じられていて、圧巻の存在感を放っていました。
お父さんとの共演を感慨深くて、親子だけにホントによく似ていました。

しかし、利休の静かな雰囲気とともに物語もゆっくりの進むので、終盤で利休の昔の恋物語が語られるまでが間延びしてしまってました。


千利休の新たなイメージが見られて、ワタシは面白いと思いましたが、賛否両論カモしれません。






毎度毎度のコトですが、最近さらに太った気がしマス(T_T)
怖くて体重計には乗ってないのデスが…
なぜかというと、最近仰向けで寝ると腰が痛くて目が覚めるんデスよ…
トホホ…
最近、急に寒くなってきて猛烈に動きたくないのデスが、そろそろトレーニングを始めようカナ。。。


カタツムリです@@@


本日、モーニングショーで映画『清須会議』を見てきました。
言わずと知れた三谷幸喜監督作品。
三谷幸喜のコメディ世界はイマイチ理解出来ないのデスが、今回は歴史モノ、しかも安土桃山という一番面白い時代が題材というコトで見に行ってみました。
もちろん、ワタシは学生時代の歴史の成績はとてもとても人様にお話しできるようなモノではなく、歴史にも興味はありませんでしたが、ここ10年くらいは大河ドラマを興味を持って見ていた時期があり、その知識で歴史を学んだカンジです(^^)
なので、武将=俳優で覚えているカンジです(笑)


安土桃山時代。
本能寺の変で主君・信長を失った織田家は、その家督を誰が継ぐかで家臣たちが様々な思惑を巡らせており、混乱していた。
その混乱を収めるために織田家宿老が清須城に結集し、後継ぎを決する会議を開くコトになった。
柴田・丹羽は信長の三男である信孝を、羽柴は信長の次男である信雄を、それぞれ推挙。
しかし、信孝は卑しい身分の母の子であり、信雄は大ウツケモノ。
それぞれに決め手に欠けるものがあった。
そして、裏でそれぞれの思惑が錯綜する中、信長の妹である市が出てきて柴田を後押ししたり、羽柴が信長の嫡男・信忠の嫡男である三法師に目を付けたりと、それぞれがいろんな画策をして、ついに清須会議が幕を開ける。
果たして、羽柴はどんな手を使って会議の決定を手中に収めたのか。
 

とまぁ、これは実際にあった歴史上の出来事が主題の作品なので、結末は羽柴秀吉が試合に勝つという形になりマス。
しかし、それぞれの画策がすべて狭い清須城の中で行われていて、いわば清須会議の裏側をまとめた縮図のような作品となっていマス。
衣装やなりはコント並みで、ヅラは明らかにヅラだと分かりマス。また、コメディ要素が所々にあって、普通に笑えマス。
しかし、おそらく史実に忠実な形の登場人物一人一人の個性が強調(というか誇張?)されていて、人物像も分かりやすくなっていマス。
大泉洋の羽柴秀吉はハマり役デス☆
また、ホントにあった画策ごとが凝縮して描かれているので、流れがつかみやすいデス。
コメディかと思って、それぞれの人物が表向きの行動をとっていると、その裏では異なる思惑が動いていたりして見応えがありました。


興味をもって歴史を学べて面白いと思いマス。
軽い気持ちでみてもらいたい作品デス。






最近モヤッとしてたものが晴れてきました。
人間の忘却力はやっぱスゴい。
まぁ、ワタシは忘れすぎデスが(^_^;)


カタツムリです@@@


本日、映画『潔く柔く』を見てきました。
2004年からcookieで連載されていたいくえみ綾の同名漫画が原作。
長澤まさみ・岡田将生主演。


高一の夏、幼なじみのハルタ(高良健吾)を交通事故で亡くして以来、恋をするコトが出来なくなっていたカンナ(長澤まさみ)。
8年後、映画配給会社で働くカンナは、トモダチと行った行きつけのバーで禄(岡田将生)と出会い、その次の日には映画の宣伝のために訪れた出版社で禄と再会する。
禄との出会いは最悪な印象だったが、禄にも小二の時、同級生の女の子と一緒に交通事故に巻き込まれて女の子は即死・自分は生還したという過去があった。
ハルタとの思い出に雁字搦めになっていたカンナの気持ちを鋭く突く禄に、カンナは心動かされる。
そして、二人はそれぞれの過去と向き合っていく。
というお話。


原作から入った作品の映画はほぼ見に行かないのデスが、この作品は世界観が好きだったのと、ある程度現実味もあったので映像化されやすいカナと思い、見に行ってきました。
結果して、やはり全13巻もあって、カンナとハルタと禄に関わっている人それぞれにストーリーがあって、それぞれの細かな人物像が描かれている作品だけに、やはり2時間で表現するには短すぎデスね。
もちろん、話の一番の盛り上がりであるカンナ編を取り上げるのは良いのデスが、カンナのおっとりとした性格と、禄と出会ったコトでゆっくりと動き出したカンナの気持ちを表現するには、も少しスローペースで丁寧に描写してほしかったところデス。
展開が畳みかけられてる感は否めませんでした。(逆に原作を知らない人は話の流れが分からない部分も出てくるのでは?)
ただそんな中でも、わりと原作の雰囲気は損なわれていなくて、映像化されても嫌なカンジや違和感はなかったデス。

また、細かなコトを言うと、原作にないセリフは出来ればもっとオブラートに包んで言って欲しかったデス。
いくえみ綾の作品は、はっきりとした言葉で気持ちを表現せず、人物の表情や比喩的な言葉で表現されている部分があるので。
例えば、亡くなる日にハルタがイトコにカンナへの想いを告白しているシーンとか。
更に、原作と比べて若干カンナと禄の気持ちの持ち方や比重が異なっていたように思いマス。
原作では、禄の方からごく自然にカンナを好きになって、禄の方がカンナへの恋愛感情が強くて、カンナは徐々に禄に惹かれるけど人間的に好きという気持ちがあるような気がするのデスが、映画の最後のシーンを見てしまうと、カンナの恋愛感情が爆発していて、カンナのゆっくりペース感からかけ離れてしまっていたような。
まず、カンナは自らあんな大胆な行動をとれるほど恋愛を知らないし、気性も激しくないと思いマス。
まぁ、そのあたりは残念でしたが、基本的なセリフや大事なフレーズはほぼそのままなので、世界観は守られていました。

また、心配していたキャストですが、やはりキャスティングする方は見る目があるんデスね。
岡田将生に謝らなければならないm(_ _)m
どうしてもバラエティーで映画の宣伝をする彼を見ていると、禄のキャラにはかぶらないカンジがしてしまうのデスが、禄のイメージを損なってませんでした。
長澤まさみより年下で、役上は年上の設定だけど、違和感はなかったし。
長澤まさみのカンナも、最後のシーンを除けばだいたい雰囲気に合ってたし。
波留の朝美も、池脇千鶴の愛美も、睦美役の女の子も、温水洋一のマスターも、良かったデス。
ただ一つ、気になったのはマヤ役の中村蒼が白くて太い根菜感が出ていたコトですね。
他の俳優に完全に演技が飲まれていたというか。
マヤも大事なキーパーソンなんデスけど、若干ないがしろにされてましたね。


そして、意外だったのが、ロケーションとして地元付近の“めがね橋”が使われてたコトです!
すぐに分かりましたよ!
皆さん、田沢湖に行く途中にはあの橋はありません。
軽井沢に行く途中にあるんデスよ。
最近、熱いデスねぇ~(≧▽≦)


というワケで、原作も読んだ作品でしたが、その中では映像化に成功していた方だと思いマス。
原作を知っている人もそうでない人も一度見てみてください。






久しぶりに負のオーラをもらってしまいました。
やっとストレスから解放されると思ってたのに。
しかも、そのストレスは最後に変な印象を残していって、最後まで呆気にとられてしまいました(^◇^;)


カタツムリです@@@


今日は映画『ダイアナ』を見てきました。
ナオミ・ワッツ主演。

内容はご存知の通り。
ダイアナ元英皇太子妃が、パリで事故死した時を約2年遡ったところから事故に至るまで、ダイアナ妃が真実誰を愛していたのかを描いた作品。
チャールズ皇太子と別居して3年が経過していた時。
王室の意向で子供たちには5週に1度しか会えず、ダイアナは孤独な日々を送っていた。
そんなある日。友達の夫が入院した病院で、心臓外科医のハスナット・カーンと出会い、命を救うコトへの情熱と自分をプリンセスとしてではなく、ひとりの女性として見てくれる視線に惹かれ、2人は愛し合うようになる。
ダイアナはハスナットを尊敬し、彼の考えに賛同したり、彼のためになる活動には積極的に参加し、心底世界中の人々の平和のために地雷やエイズの撲滅を訴えたりと活動を続けた。
しかし、お互いを心の支えとして、結婚を意識するようになると障害が出てきた。
ハスナットはパパラッチに追われる生活になるコトで、心臓外科医としてのキャリアが途絶えるコトや、結婚を反対しているパキスタンの家族を捨てるコトをどうしても受け入れられず、遂にダイアナと別れるコトになってしまう。
ハスナットとの別れに絶望したダイアナは、それでも平和維持活動を継続していき、さらに実業家のドディ・アルファイドとつき合うようになり、それらを自らメディアに報道させた。
そして、あの日を迎える…。


パパラッチの行き過ぎた追跡やメディアのひねくれた見方で、自分の意思とは反して自分の社会的な立場が左右されるなんて、ストレスですね。
メディア側は最低限のモラルを守る必要があって、そして歌手や俳優も有名になるためにメディアを利用したなら、有名になった途端にプライベートがないとメディアを全面的に非難するのは、少し違う部分もあるような。
ダイアナ妃が王室に入った経緯が自らの意志だったのかよく分かりませんが、もし後悔しているとしたら二十歳の若気の至りもあったのでしょうか。
ただ、芸能人と違って、王室関係者、しかもプリンセスは格別の高嶺の花。
誰もが憧れてはいるけど、本気で心の支えになってくれる人はなかなか出会えないし、恋愛は自由に出来ない。
自由を求めていたダイアナ妃にとっては、窮屈な世界だったと思いマス。(日本にも似たような問題はありマスが)
でも彼女がその知名度を利用して、窮屈な思いをしてまで表舞台で活動を続けてくれたおかげで、地雷使用拒否国161カ国という大きなコトが成し遂げられたワケです。
偽善のない慈愛の精神が、今でもダイアナ妃が世界中の人々から愛されている所以なんデスよね。
(ワタシが2年前の7月にイギリスに行った時、ケンジントン宮殿の前にはダイアナ妃の誕生祝いとして写真とともにたくさんのお花が供えられていて、今でもイギリスの国民に愛されているコトをひしひしと感じました。)


この作品では、ダイアナ妃が真実愛していたのはハスナット・カーンというコトになっていて、ネタバレしマスが、ドディ・アルファイドはハスナットを振り向かせるための影武者にすぎなかったというワケですが、もしそれが真実なら切なすぎマスね。
最期までハスナットから電話があったか、隠れて秘書に確認をしていて、何度確認しても電話はもらえず、遂に心が折れてケータイをホテルに置いていった時に事故に遭ってしまう。
神様は何とも残酷なコトをなさる。
ドディはダイアナに愛されなかったし、ダイアナは本当に好きな人に振り向いてもらえず、愛していない人と最期の瞬間を迎えたワケです。。。
もしダイアナが亡くなった時にハスナットがケンジントン宮殿前に捧げた詩が、ハスナット氏の本心だったとすれば、そうとうな図太い神経の持ち主でない限り、今を生きているハスナット氏は抜け殻同然のはず。
そして、ダイアナ妃はこの作品の公開を望んでいないと思いマス。
そんなコトを思いました。


ナオミ・ワッツはダイアナ妃に似てないカナと思いましたが、上目遣いの感じや笑った時に寄る鼻のシワなんかはよく似ていました!
立ち居振る舞いも上品な感じだったし。
ワタシはダイアナ妃の生スピーチにあまり覚えがないのデスが、発音や口調も似ていると絶賛されているようデスよ。
そして、イギリスのケンジントン宮殿やその前に広がる公園の風景は記憶に新しく、映画を見ながら思い出していました。
今、あの宮殿にダイアナ妃の愛する息子であるウィリアム王子とキャサリン妃、そして孫になるジョージ王子が住んでいると思うと感慨深いデスね。



そんなワケで、賛否両論の作品かと思いマス。
エンターテイメントとしては素敵な作品かと思いマスが、ダイアナ妃のコトを思うと複雑な気持ちになりました。





Copyright © カタツムリの日常。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By SweetTime / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]